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徳川 家広(とくがわ いえひろ、旧字体:德川 家広、1965年昭和40年)2月7日 - )は、日本政治経済評論家[1]翻訳家作家徳川宗家次期当主で、公益財団法人徳川記念財団理事長崎大学国際連携研究戦略本部客員教授早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校特別講演講師。特定非営利活動法人公共政策調査機構顧問。

徳川 家広
徳川宗家19代徳川家広氏.JPG
愛知県蒲郡市において講演中の徳川
誕生 (1965-02-07) 1965年2月7日(54歳)
日本の旗 日本 東京都
職業 評論家政治経済)、翻訳家
言語 日本語英語
国籍 日本の旗 日本
教育 修士
最終学歴 慶應義塾大学経済学部
ミシガン大学大学院
コロンビア大学大学院
配偶者
親族 徳川恆孝(父)
公式サイト 徳川家広
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目次

人物 編集

父は徳川宗家第18代当主、元日本郵船副社長で徳川記念財団理事長の徳川恆孝血統的には松平容保男系の玄孫にあたり、水戸徳川家藩祖徳川頼房の長子松平頼重の男系子孫である。また徳川家達の玄孫、島津久光の来孫、島津忠義の玄孫、鍋島閑叟の来孫、鍋島直大の玄孫、池田詮政の玄孫でもある。子女はない。

慶應義塾大学経済学部卒業(経済学士(慶應義塾大学))。学位は、経済学修士ミシガン大学)、政治学修士コロンビア大学)の2つを取得している。身長178センチ、体重105キロ[2]

翻訳・執筆活動のほかに、新聞、雑誌など各メディアで評論活動も展開し、徳川宗家次期当主としての文化活動やプロデュース活動も行っている。

評論家の宮崎哲弥とは慶應義塾大学時代に同じゼミに属し、宮崎は徳川のことを「私の大学時代の親友」としている(『M2』)。

中学生の時に劇場公開で『ゾンビ』を観て以来、ゾンビ・ファン、ジョージ・A・ロメロ・ファンとなる[3]

経歴編集

東京都出身[4]。小学1年生から3年生までをアメリカで過ごす[2]。その後、学習院高等科に進学、在学中は文芸部に所属していた。

その後、慶應義塾大学経済学部卒業を経て、米ミシガン大学大学院で経済学修士号を取得する。財団法人国際開発高等教育機構(FASID)、国際連合食糧農業機関(FAO)のローマ本部、ベトナムハノイ)支部に勤務し、その後コロンビア大学大学院政治学研究科を修了し、政治学修士号を取得(国際関係論)。2001年に帰国する。

1997年頃、FAOベトナム支部勤務時代に11歳下のベトナム人女性と知り合い、恋仲となる[2]。早々にこの女性との結婚を決意し、2001年に日本へ帰国[2]2006年頃、両親は猛反対したが意を曲げずこの女性と婚姻した[2]

2010年、ハリウッド映画グリーン・ゾーン』の字幕翻訳を担当。

2012年10月、政策フォーラム「日本の選択」の設立に参加し、座長となる[5]

2016年には、各地で開催された「徳川家康没後400年記念 天下太平 徳川名宝展」[6]をプロデュース、その最初の開催地広島市では、菓子会社・にしき堂が「徳川宗家十九代 徳川家広氏プロデュース」の「葵もみじ」を発売[7]、2017年には浜松市の菓子会社・春華堂うなぎパイの製造・販売元)が「徳川宗家十九代 徳川家広氏の監修」として慶長小判を象った最中を発売した[8]

2019年1月に自民党系の北海道議から擁立論が出て、道内の政財界から出馬の打診を受けたため[9]、同年4月執行の北海道知事選挙への出馬に意欲を示したが[10]、2月20日に自らの理解が浅かったとして不出馬を表明[11]

2019年5月28日、同年7月の参議院議員選挙静岡県選挙区から立憲民主党公認での出馬の意向を表明した[12]

系譜編集

徳川家広 父:
徳川恒孝
祖父:
松平一郎
曾祖父:
松平恆雄
曾祖母:
鍋島信子
祖母:
徳川豊子
曾祖父:
徳川家正
曾祖母:
島津正子
母:
徳川幸子
祖父:
寺島宗従
曾祖父:
寺島誠一郎
曾祖母:
三井きやう
祖母:
細川雅子
曾祖父:
細川護立
曾祖母:
池田博子

発言編集

著書編集

  • バブルの興亡 日本は破滅の未来を変えられるのか(講談社BIZ、2009年)
  • 自分を守る経済学(ちくま新書、2010年)
  • なぜ日本経済が21世紀をリードするのか ポスト「資本主義」世界の構図(NHK出版新書、2012年)
  • マルクスを読みなおす(筑摩選書、2014年)

日本語訳書編集

  • 新上海(パメラ・ヤツコ、集英社インターナショナル、2003年)
  • 戦争で儲ける人たち ブッシュを支えるカーライル・グループ(ダン・ブリオディ、幻冬舎、2004年)
  • ドル暴落から、世界不況が始まる(リチャード・ダンカン、日本経済新聞社、2004年)
  • ワイルドグラス 中国を揺さぶる庶民の闘い(イアン・ジョンソン、日本放送出版協会、2005年)
  • 新・世界戦争論 アメリカは、なぜ戦うのか(ジョージ・フリードマン、日本経済新聞出版社、2005年)
  • 「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史(ウィリアム・バーンスタイン、日本経済新聞出版社、2006年)
  • マネー中毒 「もうお金に振り回されない」劇的回復法(ロン・ガレン、光文社ペーパーバックス、2006年)
  • ラスト・ブレス 死ぬための技術(ピーター・スターク、講談社文庫、2007年)
  • ヒトラー・マネー(ローレンス・マルキン、講談社、2008年)
  • 中国 危うい超大国(スーザン・L・シャーク、日本放送出版協会、2008年)
  • 暗殺の政治史 権力による殺人の掟(リチャード・ベルフィールド、扶桑社、2008年)
  • ジョブズはなぜ天才集団を作れたか(ジェフリー・L・クルークシャンク、講談社、2008年)
  • ソロスは警告する 超バブルの崩壊=悪夢のシナリオ(ジョージ・ソロス、講談社、2008年)
  • ソロスは警告する2009 恐慌へのカウントダウン(ジョージ・ソロス、講談社、2009年)
  • グリーン・ゾーン(ラジブ・チャンドラセカラン、集英社インターナショナル、2010年2月)
  • ソロスの講義録 資本主義の呪縛を超えて(ジョージ・ソロス、講談社、2010年6月)
  • 最強国の条件エイミー・チュア、講談社、2011年5月)
  • 混乱の本質 叛逆するリアル 民主主義・移民・宗教・債務危機(ジョージ・ソロス、トニー・ブレア他、土曜社、2012年8月)
  • 訣別 ゴールドマン・サックス(グレッグ・スミス、講談社、2012年10月)
  • 日本政治の大転換 「鉄とコメの同盟」から日本型自由主義へ(フランシス・ローゼンブルース、マイケル・ティース、勁草書房、2012年12月)
  • 大いなる探求(上) 経済学を創造した天才たち(シルヴィア・ナサー、新潮社、2013年6月)
  • 大いなる探求(下) 人類は経済を制御できるか(グレッグ・スミス、新潮社、2013年6月)
  • ナチスの楽園―アメリカではなぜ元SS将校が大手を振って歩いているのか―(エリック・リヒトブラウ、新潮社、2015年11月)

英訳書編集

脚注編集

  1. ^ 徳川家末裔が明かす細川家と小泉家の奇妙な縁dot.(ドット) 週刊朝日 2014年2月7日号
  2. ^ a b c d e 週刊新潮』2007年9月20日号pp.44-45「両親は猛反対「ベトナム人女性」と結婚した徳川家19代」
  3. ^ 徳川家広ブログ 2009-11-29 ゾンビ映画今昔
  4. ^ 徳川家広(政治経済評論家) | 経済界
  5. ^ 木内たかたねブログ 2012-10-26 政策フォーラム「日本の選択」を設立しました。
  6. ^ 徳川名宝展広島県立美術館ホームページ(2016年4月1日)
  7. ^ 葵もみじにしき堂ホームページ(2016年4月1日)
  8. ^ 慶長小判もなか地域限定販売のお知らせ春華堂ホームページ(2017年9月13日)
  9. ^ ZAKZAK(2019年1月19日)「北海道知事選、徳川19代目・家広氏“出馬”急浮上! 十勝毎日新聞取材に「可能性は排除していない」
  10. ^ “道知事選に徳川家19代目の家広氏意欲”. 北海道新聞. (2019年1月29日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/271367 2019年2月20日閲覧。 
  11. ^ “徳川宗家の19代目、北海道知事選「いざ出陣」とりやめ”. 朝日新聞. (2019年2月20日). https://www.asahi.com/articles/ASM2M6K41M2MIIPE01Z.html 2019年2月20日閲覧。 
  12. ^ “立憲民主 徳川宗家19代目・徳川家広氏擁立「静岡は縁深い土地」”. 産経新聞. (2019年5月28日). https://www.sankei.com/politics/news/190528/plt1905280026-n1.html 2019年5月28日閲覧。 

外部リンク編集