必殺!バカリズム地獄』(ひっさつバカリズムじごく)は、インターネットテレビAbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルで2017年4月7日から配信されていたトークバラエティ番組。

必殺!バカリズム地獄
ジャンル トーク番組/バラエティ番組
配信時間 金曜21:00 - 22:00(60分)
配信期間 2017年4月7日 - 2018年6月29日(53回)
配信国 日本の旗 日本
制作 AbemaTV
演出 住田崇
出演者 バカリズム

特記事項:
AbemaGOLDEN 9配信枠番組
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概要 編集

バカリズムをホストにし、怒り(鬼ギレ)をテーマに送るトークバラエティ番組。前半は街頭インタビューでのムカつきエピソードをもとに、スタジオトークが行われ、後半はゲストのムカつきエピソードを展開するストレス解消系バラエテイ。街頭インタビューされた側は「地獄へ落してください」とバカリズム扮する“ヤンキー鬼”にお願いする。

2017年3月19日に特別番組「必殺!バカリズム地獄」を配信[1]。好評だったためレギュラー化が決定し、4月7日からレギュラー配信を開始。

バカリズム扮する“ヤンキー鬼”は長ラン、ボンタン、真っ赤な鬼の角を装着。女性ゲストは黒地のセーラー服に鬼の角を付け“メス鬼”となるのが恒例だったが、7月配信の第13回よりセットとともにリニューアル。女性ゲストの衣装は自由となり、鬼の角のみの装着となった。

“ヤンキー鬼”は番組最後に、仕返しに地獄に落とす人を街頭インタビューやゲストのトークから決め、地獄行きの方法を表現する「地獄絵」を披露[2]。「地獄絵」は視聴者プレゼントされる。バカリズムが地獄絵を描く間は女性ゲストが、視聴者から募集した鬼ギレエピソードを紹介。

また、番宣CMの歌はミドリカワ書房が担当(2017年10月まで)。

逸話 編集

  • 2017年7月21日の配信では、バカリズムにとって事務所の後輩となる狩野英孝をゲストに招き、謹慎明けメディア初登場となる配信を行った[3]
  • 2017年10月27日、11月17日配信分では仲違いしていた元アイドリング!!!のメンバーの大川藍朝日奈央がゲストとして出演した[4]
  • 2018年1月12日配信分では話題を呼んだ上記2つにまつわる2時間特別番組が組まれ、マセキ三銃士(バカリズム、狩野英孝、小宮浩信)、元アイドリング6人(朝日奈央、石田佳蓮、大川藍、河村唯酒井瞳森田涼花)がゲスト出演した[5]
  • 最終回は後述のバカリズムオフのスタイルを踏襲し、バカリズム、朝日奈央、大川藍による2日間の台湾旅行企画となった[6]。台北にある地獄を扱った寺、『金剛宮』を訪れ小道具として使用してきた“ツノ”を奉納し、怒りを納めた。

出演者 編集

レギュラー 編集

主なゲスト 編集

メス鬼、ゲスト鬼として紹介される。以下は複数回出演したゲスト。

ほか

バカリズム・オフ 編集

  • スピンオフ番組。当番組休止中に配信される。締め切りに追われるバカリズムを芸能人らしく遊ばせてあげる番組[7]

スタッフ 編集

  • 演出:住田崇
  • 構成:安部裕之
  • 制作:SWEAT[8][注 1]、AbemaProduction[9]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ ビビる大内登が代表を務める。

出典 編集

  1. ^ 長ランにボンタン“ヤンキー鬼”のバカリズムが地獄行きエピソード吟味する2時間”. お笑いナタリー (2017年3月13日). 2017年9月27日閲覧。
  2. ^ バカリズムが地獄送りの方法をイラストで「必殺!バカリズム地獄」レギュラー化”. お笑いナタリー (2017年3月22日). 2017年9月27日閲覧。
  3. ^ 狩野英孝、復帰後初の生放送で「OKじゃないっすよね…」”. ウオーカープラス (2017年7月24日). 2017年9月27日閲覧。
  4. ^ 元アイドリング!!!大川藍、本番中に号泣…親友から痛烈な一言”. シネマトゥデイ (2017年10月30日). 2017年10月30日閲覧。
  5. ^ #33元アイドリング衝撃の近況報告&相撲対決で朝日が…?マセキ三銃士今年こそ○○”. AbemaTV(アベマTV) (2018年1月12日). 2018年1月13日閲覧。
  6. ^ バカリズム&朝日奈央&大川藍が台湾を満喫!|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!”. TV LIFE. 2018年7月11日閲覧。
  7. ^ バカリズム・オフ”. AbemaTV (2017年8月25日). 2017年9月27日閲覧。
  8. ^ 必殺!バカリズム地獄”. sweat (2017年4月8日). 2017年9月27日閲覧。
  9. ^ 『必殺!バカリズム地獄』”. 株式会社AbemaProduction. 2017年10月7日閲覧。

外部リンク 編集