思想地図』(しそうちず)は、日本で刊行された思想誌。第1期(2008年から2010年まで)はNHK出版から、第2期『思想地図β』(しそうちずベータ、2010年から)は株式会社ゲンロンから刊行されている。

概要 編集

第1期は東浩紀北田暁大が編集を務め、2008年4月に創刊されNHK出版から刊行された。第2期を出版するために合同会社コンテクチュアズを設立し、2010年12月に『思想地図β』(不定期刊)として新創刊され、2012年4月1日からは株式会社ゲンロンに社名を変更して刊行している。

刊行リスト(第1期) 編集

すべて、NHK出版よりNHKブックス別巻として刊行。

刊行リスト(第2期) 編集

 
歌川国芳作『東都三ツ股の図』(「思想地図βVol.3」の表紙に使われている。)

Vol.1、2は合同会社コンテクチュアズ、Vol.3以降は株式会社ゲンロンから刊行。

『思想地図β』としての刊行はVol.4の2冊をもって終了し、今後は新・批評誌『ゲンロン』(2015年10月から刊行予定)が継承する。[1]

関連シンポジウム 編集

  • 国家・暴力・ナショナリズム 『思想地図』創刊記念シンポジウム - 2008年1月22日、東京工業大学
  • アーキテクチャと思考の場所 - 2009年1月28日、東京工業大学

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集