恋は悲しきもの」(原題: Why Does Love Got to Be So Sad?)は、デレク・アンド・ザ・ドミノス1970年に発表した楽曲。

恋は悲しきもの
デレク・アンド・ザ・ドミノス楽曲
収録アルバムいとしのレイラ
リリース1970年11月9日
録音マイアミクライテリア・スタジオ(1970年8月31日、9月1日、9月9日)
ジャンルロック
時間4分41秒
レーベルイギリスの旗 ポリドール・レコード
アメリカ合衆国の旗 アトコ・レコード
作詞者エリック・クラプトン、ボビー・ウィットロック
作曲者エリック・クラプトン、ボビー・ウィットロック
プロデューストム・ダウド
デレク・アンド・ザ・ドミノス
いとしのレイラ 収録曲
Side 1
  1. 「アイ・ルックト・アウェイ」
  2. 「ベル・ボトム・ブルース」
  3. 「キープ・オン・グロウイング」
  4. 「だれも知らない」
Side 2
  1. 「アイ・アム・ユアーズ」
  2. 「エニイデイ」
  3. 「ハイウェイへの関門」
Side 3
  1. 「テル・ザ・トゥルース」
  2. 恋は悲しきもの
  3. 「愛の経験」
Side 4
  1. リトル・ウィング
  2. 「イッツ・トゥー・レイト」
  3. いとしのレイラ
  4. 「庭の木」
ミュージックビデオ
「Why Does Love Got to Be So Sad?」 - YouTube

概要 編集

作詞作曲はエリック・クラプトンとボビー・ウィットロック。最初のレコーディングはマイアミクライテリア・スタジオで1970年8月31日に行われた。9月1日にデュアン・オールマンのギターがオーバーダビングされ、9月9日にも追加の録音が行われた[1]。プロデューサーはトム・ダウド。エンジニアはロン・アルバートが務めた[1]

1970年11月9日発売のアルバム『いとしのレイラ』に収録された。

1971年に日本でのみシングルカットされている。B面は「ベル・ボトム・ブルース」[2]

1973年、ライブ・アルバム『In Concert』に収録されたものを3分22秒に縮めたパージョンがイギリス、アメリカなどでシングルとして発売された。B面はブラインド・フェイスの作品で、同じライブ・アルバムに収録されていた「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」[3][4]

作者のボビー・ウィットロックは1976年のソロ・アルバム『Rock Your Sox Off』でカバーしている[5]

別バージョン 編集

収録作品 アーティスト名 録音時期と場所 備考
In Concert デレク・アンド・ザ・ドミノス 1970年10月23-24日、フィルモア・イースト 9分33秒
Live at the Fillmore デレク・アンド・ザ・ドミノス 1970年10月23日、フィルモア・イースト 14分49秒
Eric Clapton's Rainbow Concert - 25th Anniversary Edition[6] エリック・クラプトン 1973年1月13日、ロンドン、レインボー・シアター
Crossroads 2: Live in the Seventies エリック・クラプトン 1975年6月25日、ロードアイランド州プロビデンス
Eyesight to the Blind」とのメドレー、カルロス・サンタナとの共演。
24分19秒
Crossroads Guitar Festival 2007 エリック・クラプトン、
デレク・トラックスほか
2007年7月28日、イリノイ州ブリッジビュー、トヨタパーク DVDのボーナスディスクに収録
Crossroads Guitar Festival 2013 エリック・クラプトン、
オールマン・ブラザーズ・バンド、
デレク・トラックス
2013年4月12-13日、マディソン・スクエア・ガーデン

脚注 編集