情報・システム研究機構
日本の大学共同利用機関法人
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(じょうほう・システムけんきゅうきこう、英:Research Organization of Information and Systems)は、東京都港区虎ノ門に本部をおく大学共同利用機関法人である。
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 | |
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正式名称 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
英語名称 | Research Organization of Information and Systems |
略称 | ROIS |
組織形態 | 大学共同利用機関法人 |
所在地 |
日本 〒105-0001 東京都港区虎ノ門四丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル2階 北緯35度39分49.57秒 東経139度44分38.71秒 / 北緯35.6637694度 東経139.7440861度 |
法人番号 | 1012805001385 |
予算 |
289億円(2008年度実績)[1] * 運営費交付金 203億円 * 科研費 17億円 * 受託研究費 16億円 |
人数 |
役員7人 * 機構長 1人 * 理事 4人 * 監事 2人 教員463人 職員696人 * うち常勤 303人 * うち非常勤 395人 (2020年5月1日時点) |
機構長 | 喜連川優 |
設立年月日 | 2004年 |
所管 | 文部科学省 |
下位組織 |
国立極地研究所 国立情報学研究所 統計数理研究所 国立遺伝学研究所 データサイエンス共同利用基盤施設 |
ウェブサイト | http://www.rois.ac.jp/ |
概要
編集国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所の四つの大学共同利用機関とデータサイエンス共同利用基盤施設から構成される。総合研究大学院大学の教育も担い、同大学院生に対する教育も実施している。
沿革
編集- 1944年(昭和19年) - 文部省直轄研究所として統計数理研究所設置
- 1949年(昭和24年) - 文部省直轄研究所として国立遺伝学研究所設置
- 1973年(昭和48年) - 国立大学共同利用機関として国立極地研究所設置
- 1984年(昭和59年) - 国立遺伝学研究所が国立大学共同利用機関に改組
- 1985年(昭和60年) - 統計数理研究所が国立大学共同利用機関に改組
- 1986年(昭和61年) - 国立大学共同利用機関学術情報センター設置
- 1989年(平成元年) - 国立学校設置法の一部が改正され、国立大学共同利用機関を大学共同利用機関に改称
- 2000年(平成12年) - 国立情報学研究所設置(学術情報センターの廃止・転換)
- 2004年(平成16年) - 4つの大学共同利用機関を構成機関とする大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構設立
- 2005年(平成17年) - 新領域融合研究センター設置
- 2007年(平成19年) - ライフサイエンス統合データベースセンター設置
- 2009年(平成21年) - 国立極地研究所と統計数理研究所が東京都立川市に移転
- 2013年(平成25年) - データ中心科学リサーチコモンズ事業を開始
- 2016年(平成28年) - 大学等のデータ駆動型学術基礎研究を支援するため、新たにデータサイエンス共同利用基盤施設を設置、それに伴い、新領域融合研究センターを発展的に解消
脚注
編集- ^ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 2009年度 要覧 2010-04-24 閲覧