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愛はとまらない(原題:Nothing's Gonna Stop Us Now)」(あいはとまらない)はアルバート・ハモンドダイアン・ウォーレンの共作による楽曲[1]アメリカ合衆国のロックバンド、スターシップにより録音された。スターシップの二人のヴォーカリスト、ミッキー・トーマスグレイス・スリックのデュエットを前面に出した曲である。ロマンティック・コメディ映画である『マネキン』のテーマ曲になった[2][3]1987年4月4日ビルボードホット100で第1位となる。また、同年翌5月、UKシングルチャートで4週間第1位の座にとどまった。1987年中にイギリス国内で最も売れたシングルレコードのチャートで第2位を獲得した。当時、グレイス・スリック(47歳)は、アメリカ国内で第1位となったシングルレコードを歌った女性歌手としての最年長記録保持者となった(この記録は、1999年シェールが52歳で「ビリーヴ」を歌ってヒットさせたことで塗り替えられた)[4]。日本のオリコン洋楽シングルチャートでは1987年4月20日付から3週連続1位を獲得した[5]

この曲は、第60回のアカデミー歌曲賞候補にも指名された。映画『マネキン』のサウンドトラックに含まれている他、1987年7月に発売されたスターシップのアルバム『No Protection』に含まれている。

目次

曲成立の背景編集

ラジオのインタヴューでアルバート・ハモンドは次のように語っている:「この曲のアイデアは、自分の前妻との離婚が成立した直後、7年にわたって同棲してきた彼女といよいよ結婚しようかという時に閃いた。」ハモンドがダイアン・ウォーレンに言ったところでは、「自分の彼女との結婚を7年間も、まるで妨害されているような感じだったんだけど、結局最終的には彼らは失敗したんだ。もう俺が結婚するのを止めることはできないんだ」[6]

最近は、この曲はイギリスのテレビ番組「The X Factor」で、視聴者が演奏内容を確認する時にそのバックで流れる曲として使用されている。この曲は以前から「力強いシンセによるビートが、情感を心地良く盛り上げてくれる」曲として受け止められている[7]

音楽ビデオ編集

1986年に、この曲に合わせて音楽ビデオが発表された。その中では、ミッキー・トーマスがマネキンに、命が宿らないかとしつこく話しかける様子が描かれている。マネキンはグレイス・スリックが演じた。

また、マネキンの登場人物であるハリウッド(メシャック・テイラー)がショー・ウィンドウの装飾を担当する係として出演している。

参照編集

  1. ^ Nothing's gonna stop us now and the hit songs of Diane Warren MUSIC SCORE.D WARREN – 1991
  2. ^ King, Alex P. (2004) (French). Hit-parade – 20 ans de tubes. Paris: Pascal. p. 340. ISBN 2-35019-009-9. 
  3. ^ theguardian, 28 March 2014, Dave Eggers article, [1]
  4. ^ Gotta revolution, 1987: Grace slick, Paul Kantner, and “volunteers of America” W Glausser – Popular Music & Society, 1988 – Taylor & Francis
  5. ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン80s ORICON ヒッツ』の裏ジャケットナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
  6. ^ アーカイブされたコピー”. 2007年10月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年7月11日閲覧。
  7. ^ The when, where, and who of pop lyrics: the listener's prerogative. T Murphey. Popular Music, 1989 – Cambridge Univ Press

外部リンク編集