愛新覚羅 端華(あいしんかくら たんか、アイシンギョロ・ドゥワンフワ、満洲語: ᠠᡞᠰᡞᠨ ᡤᡞᠣᠷᠤ
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 転写:aisin-gioro duwanhūwa、1807年 - 1861年)は、の皇族。鑲藍旗人粛順の兄。

清の開国の功臣でヌルハチの弟のシュルガチの六男の鄭親王ジルガランの七世孫。1825年、三等輔国将軍に封ぜられる。1846年に鄭親王の爵位を継ぎ、総理行営事務大臣と御前大臣に任ぜられた。道光帝の死の際に顧命を受け、咸豊帝が即位すると領侍衛内大臣となった。1861年、咸豊帝が熱河の行宮で重病に陥ると、端華・粛順・怡親王載垣ら8人らが賛襄政務王大臣となり、政務を統轄した。しかし西太后恭親王奕訢らによる辛酉政変の結果、自殺を命じられた