慈雲寺 (長野県下諏訪町)
長野県下諏訪町にある寺院
慈雲寺(じうんじ)は、長野県諏訪郡下諏訪町にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は白華山。本尊は十一面千手千眼観音菩薩。
慈雲寺 | |
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所在地 | 長野県諏訪郡下諏訪町東町中606 |
位置 | 北緯36度04分57.6秒 東経138度05分01.1秒 / 北緯36.082667度 東経138.083639度座標: 北緯36度04分57.6秒 東経138度05分01.1秒 / 北緯36.082667度 東経138.083639度 |
山号 | 白華山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 十一面観音 |
創建年 | 1300年(正安2年) |
開山 | 一山一寧 |
開基 | 金刺遠江守満貞 |
正式名 | 白樺山慈雲寺 |
札所等 | 伊那諏訪八十八霊場18番 |
文化財 | 梵鐘(長野県宝) |
法人番号 | 4100005007943 |
歴史編集
正安2年(1300年)に臨済宗建長寺派の寺院として、諏訪大社下社大祝の金刺満貞を開基として、一山一寧の開山により創建された。一山の跡を雪村友梅が継ぎ、信州の触頭となった名刹であった。武田信玄は天桂和尚に私淑し、寺紋は武田菱である。
文化財編集
- 梵鐘 - 応安元年(1368年)の鋳造。総高114cm、口径66.4cm
- 町指定有形文化財
交通アクセス編集
寺院周辺編集
参考文献編集
外部リンク編集
- 諏訪神仏プロジェクト - 諏訪信仰と神仏習合と神仏分離の歴史のプロジェクト
- 慈雲寺 下諏訪・Facebook