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慶應義塾大学経済学部ハイド賞(けいおうぎじゅくだいがくけいざいがくぶハイドしょう)は、慶應義塾大学経済学部学生を対象に公募論文への審査によって与えられる学術賞である。1921年から1922年にかけて慶應義塾大学で教鞭をとったカナダ人経済学者のダンカン・クラーク・ハイドを顕彰し、昭和63年(1988年)に制定された。運営は、経済学部ハイド賞選考委員会。

目次

概要編集

初年度の論題は「日本カナダ」。ダンカン・クラーク・ハイド賞(Duncan Clark Hyde Awards)は慶應義塾大学だけではなく、バージニア大学[1]等、国外の大学でも行われている。受賞論文は慶大からのみアクセスを許可している。

受賞状況編集

  • 2017年度(テーマ:「内向き」と「外向き」の2つの志向 応募作数 : 3編)
    • 受賞作なし 


  • 2016年度(テーマ:格差と差別を考える。応募作数 : 8編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞なし
    • 努力賞:3編
      • 「教育の収益率と就学率の関係 -アジア諸国の実証分析-」
      • 「日本におけるベーシックインカムの有用性と実現可能性」(共同論文)
      • 「首都圏における所得格差の空間分析」(共同論文)


  • 2015年度(テーマ:「戦後70年」を経済成長論議から問い直す。応募作数 : 7編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞なし
    • 努力賞:3編
      • 「経済成長に利用された女性たち -女性のライフコース選択に中立的な税制を目指して-」(共同論文)
      • 「大学進学の真相 -なぜ大学に進学するのか-」
      • 「トマ・ピケティ『21世紀の資本』から読み取る日本の経済格差 -富裕層における労働所得と資本所得-」

 

  • 2014年度(テーマ:日本人はアジア・世界の人々とどのようにして平和に暮らすことができるか。応募作数 : 6編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞なし
    • 努力賞:3編
      • 「日本における環境経営の現状と課題 -環境格付融資の裾野を中小企業に広げる-」(共同論文)
      • 「中国大気汚染問題における日中協力を通した平和への道筋 - 健康被害の定量化と費用便益分析を通して-」(共同論文)
      • 「日本と戦争」 


  • 2013年度(テーマ :「労働」を考える。応募作数:8編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞なし
    • 努力賞:3編
      • 「女性の労働市場への参画促進による少子化の解決―Butz and WardモデルからKISモデルへ―」(共同論文)
      • 「戦後日本社会における「転落」の研究~横浜市寿町の歴史と調査を通じて~」(共同論文)
      • 「女性が働きたいと思う社会の実現に求められるもの」


  • 2012年度(テーマ : 「危機」を考える。応募作数:8編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞なし
    • 努力賞:3編
      • 「奉天の転換点―長春奠都を起点に―」
      • 「失われている地方公共交通と日本~「危機」を考える~」
      • 「『危機』を考える国内市場縮小に立ち向かう~今後の対外投資の在り方」


  • 2011年度(テーマ : 「エネルギー」。応募作数:6編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞:1編
      • 「高度経済成長期の産業構造変化と地域の対応―原発設置に至る社会経済史―」
    • 努力賞なし


  • 2010年度(テーマ : 「社会的存在としての企業」。応募作数:5編)
    • 特賞なし
    • 優秀賞:1編
      • 「SOLUTION TO GENDER ISSUE:WOMEN’S FULL EMPLOYMENT FOR CORPORATE GROWTH STRATEGY」
    • 努力賞:1編
      • 「社会的存在としての銀行 銀行行動を巡る市場の失敗・政府の失敗・合成の誤謬」

※論文は慶應義塾関係者のみ閲覧可

脚注編集

関連項目編集

参考文献編集

  • 慶應義塾史事典』慶應義塾史事典編集委員会編、慶應義塾大学出版会、2008年(平成20年)11月。ISBN 978-4-7664-1572-8