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憂い顔の童子』(うれいがおのどうじ)は、2002年講談社から出版された大江健三郎の長編小説である。取り替え子(チェンジリング)から始まる「おかしな二人組」三部作の二作目である。

憂い顔の童子
著者 大江健三郎
発行日 2002年9月(講談社)
2005年11月15日(講談社文庫)
発行元 講談社
ジャンル 純文学
日本の旗日本
言語 日本語
ページ数 606
前作取り替え子
次作さようなら、私の本よ!
公式サイト [1]
コード ISBN 4-06-275256-5
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あらすじ編集

前作『取り替え子 (小説)』で妻の千樫はベルリンに行ってしまった。長江古義人はアメリカ人の長江文学の研究家の女性ローズと共に故郷の四国に帰る。四国の森の谷間の村で長江をドン・キホーテ、ローズをサンチョ・パンサに擬したコミカルな珍道中が繰り広げられる。

登場人物編集

長江古義人
国際的に名を知られている日本の作家。
ローズ
アイルランド系アメリカ人日本文学研究者。
真木彦
三島神社の神官。三十歳代半ば。同志社大学卒業。ローズと結婚したが、後に離婚。
松男
不識寺の住職。
アサ
古義人の妹。
動(あよ)
山寺の長江家の跡取り。