懐機 (かいき)は、琉球国第一尚王統の国相。中国・明から派遣された人物で、第一尚氏王統の始祖である尚思紹から五代国王・尚金福までの、王に仕えたとされる[1]。
進貢史として「懐機」が琉球に派遣されている。
王茂をついで「国相」となり、尚金福王代には、離れ島だった那覇浮島をつなぐ石橋(長虹提)の、土木工事の指揮を執っている。
尚思紹・尚巴志・尚忠・尚思達・尚金福の第一尚王統五代の王に仕え、「国公」と呼ばれる。[2]
- ^ 新 琉球王統史 ③ 思紹王、尚巴志王・尚泰久王. 新星出版株式会社. (二〇〇六年八月二五日 第二刷発行)
- ^ OD版 球陽 原文編. 株式会社KADOKAWA. (2011年11月25日)
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