成 俊(ソン・ジュン、朝鮮語: 성 준1962年9月25日 - )はKBOリーグに所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手投手)。

成 俊(ソン・ジュン)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 大韓民国の旗 韓国慶尚南道昌寧郡
生年月日 (1962-09-25) 1962年9月25日(61歳)
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1986年 1次ドラフト
初出場 1986年
最終出場 1999年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴 編集

1986年に三星と契約した。

1999年にロッテへ移籍。

通算97勝を記録し、これはKBOリーグ歴代サウスポーの中では宋津宇柳賢振の次に最多勝だった。

引退後、2001年SKワイバーンズでコーチ生活を始めた。

2007年から2009年まで、ロッテジャイアンツ投手コーチとして活動し、2009年シーズン後ハンファイーグルスに異動した[1]

2010年にハンファが宋津宇を新しい投手コーチに迎え入れ、古巣の残留軍コーチとしてあった田炳浩が再契約に失敗すると、実家チームのコーチに復帰した。

2011年シーズンには残留軍コーチだった張孝祚の健康悪化により2軍投手コーチだった梁日煥が2軍監督代行に昇格され、2軍投手コーチに補職を移した[2]

シーズン後にSKワイバーンズ投手コーチに戻った。

2020年からは高校野球のコーチになった[3]

プレースタイル・人物 編集

球速は遅い代わりに長いインターバルで相手打者の集中力を乱してタイミングを奪う投球で有名で、別名「インターバルの達人」と呼ばれた。

詳細情報 編集

出身学校 編集

背番号 編集

  • 14 (1986年 - 1998年)
  • 24 (1999年)
  • 74 (2003年 - 2006年、2010年 - 2011年)
  • 73 (2007年 - 2009年、2012年 - 2014年)
  • 84 (2015年 - 2019年)

脚注 編集