戦国自衛隊 (映画)

斎藤光正監督の日本の映画作品

戦国自衛隊』(せんごくじえいたい、G.I. Samurai)は、1979年日本映画アクション監督主演千葉真一監督斎藤光正製作角川春樹事務所、カラー・ビスタビジョンサイズ、139分。

戦国自衛隊
G.I. Samurai
監督 斎藤光正
脚本 鎌田敏夫
原作 半村良
製作 角川春樹
出演者
音楽 羽田健太郎
主題歌 松村とおる 「戦国自衛隊のテーマ」
撮影 伊佐山巌
編集 井上親弥
製作会社 角川春樹事務所
配給 日本の旗 東宝東映洋画系マーケット
公開
上映時間
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 11億5000万円[1]
配給収入 日本の旗 13億5000万円[2]
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千葉真一芸能生活20周年・ジャパンアクションクラブ (JAC) 発足10周年記念作品[3]

ストーリー編集

伊庭義明三等陸尉以下、近代武器で武装した21名の陸上自衛官および海上自衛官は、演習に参加するための移動時に突然、新潟県の補給地ごと戦国時代タイムスリップしてしまった。戸惑っている彼らは当地の武将が率いる軍勢に襲撃される。その後長尾平三景虎が家来と共に近付いてきた。景虎は伊庭と初めて会った瞬間に彼らの見慣れない服装・武器にひかれ、伊庭たちを仲間にしたいと考える。タイムスリップした現実を容易には受け入れられない伊庭と自衛隊員たち。再び景虎と敵対する軍勢に大量の矢で射撃され、関おさむ二等陸士と堀健児二等陸士らが死亡。伊庭と矢野隼人陸士長が機関銃を乱射して敵の陣地へ乗り込むと、後に続いて景虎たちが敵兵と切り結び、ついには敵将の首級を挙げる。白刃で斬り合う彼らの戦いを目の当たりにしたことで、自衛官たちは戦国時代へ来てしまったことを認識。高島春美一等海士は現代へ戻ろうと爆薬に火を放とうとし、矢野はナイフを彼に投げ付けて刺殺。隊が落ち着かない中で徐々に自分たちが戦国時代にいる現実を否応なしに受け入れていく。

伊庭は景虎から「あなたは戦国の世で生きるべき人だ」と、一緒に天下を取ろうと誘われる。伊庭は戸惑いながらも内心で戦国時代を謳歌おうかしていることに気づき、2人の間にはいつしか友情が芽生えていた。部下たちもそれぞれに戦国時代と向き合い、近隣の農民やその娘たちと交流。三村泰介一等陸士は娘の一人と恋に落ち、野中学一等陸士は老婆に自分の祖母の面影を思い出し、根本茂吉二等陸士は川で魚を獲る少年と出会い、その母親や兄弟と親しくなっていく。新潟の演習中に脱走し、駆け落ちをするつもりだった菊池弘次一等陸士はタイムスリップしたことをいまだに信じられず、隊を無断で離れ、婚約者の新井和子と待ち合わせをするはずの場所へ向かう。しかし山中で武装した落武者たちの襲撃によって同行した西沢剛一等陸士が殺害され、菊池も和子の名前を叫びながら崖から転落する。現代にいる和子は相馬野馬追を観ながら、菊池が来るのを待ち続ける。一方、現代に戻る術を模索していた県信彦一等陸士、木村治久三等陸曹、小野章一郎三等海尉らは、原住民と交流することは歴史を変えてしまうとして慎重な対応をしていた。

かつて伊庭にクーデター計画を潰されたとして恨んでいる矢野は弟分の加納康治一等陸士と、島田吾一三等陸曹を仲間に引き入れ、哨戒艇の護衛任務にあたっていた小野を刺殺して哨戒艇を奪い、重火器を持ち出して隊を無断で離れる。当初は矢野らに脅されていた須賀利重一等海士もやがて欲望を爆発させ、四人は周囲の村を次々と襲い略奪と殺人、強姦を繰り返す。伊庭は追跡し、隊に戻るよう説得するが、矢野はこれを拒んで戦えと挑発。矢野が船を降りようとした島田を射殺する一方、伊庭は清水英雄二等陸曹(機長)と大西里志一等陸士が操縦するヘリコプターから矢野たちの注意を引き付け、その隙にライフル射撃が得意な三村に3人を狙撃させる。哨戒艇に飛び降りた伊庭は瀕死の矢野を射殺。矢野らの棺桶として、哨戒艇を爆破した。

景虎と天下を取ることで歴史を変え、現代に戻ろうと企図した伊庭は、その目的のためにへ行くと部下に宣言し、隊員たちもこれに従う。しかし根本は知り合った少年とその家族のために、隊を離れた。景虎は越後から西へ進んで浅井朝倉連合を、伊庭は南へ進んで信濃川中島武田信玄を、それぞれ討ち破って京で再び会おうと約束し、進発した。伊庭率いる自衛隊は川中島で武田軍と正面から激突する。伊庭隊は、近代兵器による圧倒的な攻撃力で当初は戦を優位に進めるが、「空を飛ぶ鉄の船(ヘリコプター)」や「地を這う鉄の馬(戦車装甲車)」の情報を得ていた武田軍は、それに対処するための戦術を駆使して奮闘する。

結果的に現代兵器の力を過信した伊庭たちはおびただしい犠牲を払うことになり、ヘリコプターは低空ホバリングの際に忍び込んできた武田勝頼によって2人の搭乗員達を殺害されて墜落、戦車は人海戦術で動きを封じられ、装甲車は落とし穴にはまって自走不能となるなど、兵器や弾薬の喪失とともに、伊庭たちは戦闘能力を失っていく。不利に傾きつつある戦況の中、一気に決着を付けるべく、伊庭は大将である信玄のみを狙うことを決意。馬を奪い、乗馬しながら弓と矢を得て、武田忍軍をかわし、信玄がいる本陣へ単騎斬り込む。信玄と一騎討ちとなり、形勢不利となりながらも拳銃で射殺。信玄の首級を挙げ、切りかかって来た勝頼も討ち取った。

この戦いで伊庭たちは辛くも勝利を収めたものの、車輌のすべてとヘリコプターを失い、隊員も多くが戦死するなど犠牲も大きく、近代兵器は小銃拳銃のみしか残っていなかった。生き残った隊員たちは、戦国時代の過酷さを目の当たりにして昭和へ帰りたいと強く願うようになり、「補給地へ戻り、再びタイムスリップするのを待とう」と伊庭へ進言。しかし、伊庭にとっては、もはや戦国の世で天下を取ることこそが生きる目的となっており、これを認めようとしない。

先行して京へ入っていた景虎は京都御所に呼び出され、足利義昭本願寺光佐九条義隆らから、「正体不明の伊庭を天下人と認めるわけにはいかない。そのような者と手を組む景虎も朝敵とみなす」と弾劾される。伊庭たちが近代兵器を喪失し、わずかな兵力で荒れ寺へたどり着いたことを知った3人は「もはや伊庭恐れるに足りず」と、伊庭らの抹殺を細川藤孝に命令する。伊庭への友情と当世の流れの狭間で揺れる景虎だったが、その動きに待ったをかけ、自ら出陣を決意する。

景虎は苦衷の中にも決意を秘めた表情で、伊庭たちが駐留している荒れ寺へ向かう。心強い味方の到着に伊庭は笑顔を見せるが、彼から贈られたカービン銃を手にした景虎の雰囲気を察すると、天下取りを宣言して抜刀する。対峙たいじする2人だったが、刀を構えてにじり寄った伊庭は、景虎に射殺されてしまう。生き残った隊員たちも、景虎の兵らが放つ矢の雨の中で次々と倒れていった。

伊庭ら戦国自衛隊員は、景虎によって丁重に弔われる。そして、火を放たれた荒れ寺は燃え盛る炎に包まれていくのだった。

キャスト編集

スタッフ編集

製作編集

原作は角川文庫にも収められている半村良SF小説戦国自衛隊』で、プロデューサー角川春樹UFOや映画『スター・ウォーズ』などの時代に合わせて時代劇にSFを加味して、角川の意図で青春映画として製作した[5][6]。製作発表でも角川は「映画『アメリカン・グラフィティ』の日本版を目指す」と抱負を語っている[7]フジテレビと共同製作する予定だったが提携できず[7]、角川は自宅を抵当に入れ銀行から融資してもらい、製作費11億5000万円を捻出した[1]。業界通信社向けの発表から本作はスタートしたが、東宝の各支社長会議で角川がどんなに言葉をつくして説明しても、「なんで時代劇と戦車が結びつくのか?」とタイムスリップの要素の面白さを分かってもらえず、「分からないのはあなたがただけで、あなたがたの子供なら分かるよ」と言い切り、子供たちは劇画を読んで本作を認識していたのとは裏腹に「知らなかったのは大人ばかりだった。原作本を読んでくれても分からないだろうから、会議ではサンプルとして劇画を配った」と語っている[8]

主演アクション監督を兼務した千葉真一クリント・イーストウッド主演映画『戦略大作戦』(1970年)を意識して演出した[9]。千葉は時速100kmで飛ぶヘリコプターにロープ1本でぶら下がったり、馬に乗ったまま地面にある矢と弓を左右に傾いて拾い上げるといったスタント吹き替えなしで演じたのに加えて、ヘリコプターから宙吊りになるシーンは自前のハイスピードカメラを足にくくりつけて撮影し[10]、騎手の目線を写すためにカメラを取り付けたヘルメットを被り乗馬するなど[注釈 5][1][11]、アクション監督としても自ら撮影を行っており、これらの敢行はスタッフをとても心配させた[10]。脇腹に隠れての乗馬は時代劇柳生一族の陰謀』第27話「美女と野獣」で千葉が既に演じていたものを騎馬武者ジャパンアクションクラブ (JAC) のメンバーに演じさせている。馬は短距離の瞬発力に優れ、急発進・急停止なども器用にこなすクォーターホースアメリカから輸入し、クランクイン1か月前から千葉とJACはクォーターホースと共に生活して訓練してきた[1][3][11]。転倒する馬はケガを負わぬよう、クッションなど安全装置を設けて撮影[1][3][11]。千葉は本作の騎馬シーンの一部を1989年の映画『将軍家光の乱心 激突』でも再現している。夏木勲春日山城天守閣[12]からヘリコプターに吊り下げられた縄梯子で脱出するシーンや、真田広之は空中浮遊するヘリコプターから飛び降り、乗馬から伊庭義明三尉(千葉真一)へ飛びかかり、斬りつける演技をした。

斎藤光正は「自分が監督するからには、青春映画でないと意味がない」と語り[13]脚本鎌田敏夫もテレビドラマ『俺たちの旅』シリーズで青春ものを手掛けていたことから、アクションSF戦争・時代劇に運命を翻弄される自衛隊員の青春群像が盛り込まれた作品である。キャッチフレーズでも「SF青春時代劇」をうたい[14]、松村とおる・井上尭之ジョー山中高橋研らによる青春をモチーフとした挿入歌が劇中に流されている。実戦をまったく経験したことのない近代軍隊が、殺戮さつりくを日常とする戦国時代の武士に倒されていく構図は、子供のような武士(薬師丸ひろ子)と木村三曹(竜雷太)が対峙するシーンなどで描かれている。小野みゆき岡田奈々ヒロインにはあえて台詞を割り当てない演出が施され、新井和子(岡田)が帰りを待つシーンでは相馬野馬追が盛り込まれている。シナリオでは川中島の戦いを2つのシーンのみで記されていたが、そのカット数は400を超え、20日間以上の日数が費やされた[3]ロケーション撮影は春日山城には福井県丸岡城福島県新田川流域、小宮牧草地、静岡県御殿場と全国数か所にわたって行われた[3]。自衛隊員役には、挿入歌を担当した高橋やにしきのあきら鈴木ヒロミツかまやつひろしら、音楽分野の人間も起用された。草刈正雄勝野洋宇崎竜童・薬師丸らはワンシーンのみのカメオ出演した。

主人公の伊庭義明三尉率いる陸上自衛隊の一個小隊が、戦国時代タイムスリップというモチーフは原作と同じであるが、登場人物のキャラクター・戦の数・車両やストーリーは原作との相違がある[15]。奇想天外なストーリーを千葉真一の演出による迫力ある戦闘と青春群像で描き、脚本には「燃料補給ができない」「限られた弾薬」「タイムスリップすることになった」ことについての描写がなく[15]、武器や燃料の消耗を危惧する内容は存在したものの、映画では登場しない[16]。クランクイン前に千葉と夏木勲は自衛隊へ体験入隊したが[3]、ストーリー上無許可離隊を冒す内容や、日本国民を守るべき立場の自衛隊員が、戦国時代とはいえ同じ日本人と戦うという内容が含まれていたため、そのほかの支援を受けられず、61式戦車は2か月半と8000万円を費やしてレプリカを製造した[3][17]。撮影後にレプリカは映画館の前に陳列されて宣伝に使われた後、半村良に進呈しようとしたが断られている[18]

公開編集

日本では配給東宝東映洋画系マーケットにて[19]1979年12月15日から公開された1980年のお正月映画で[19]配給収入13億5000万円を記録した[注釈 6]角川春樹事務所にとっては初の正月作品である[18][19]角川春樹は正月興行といえば東映時代劇という時代に育ち、正月に時代劇をやるのはプロデューサーとしての夢であった[5][6]。同事務所の過去3作同様に「角川商法」と言われたメディアミックスが展開され、もともと映画『復活の日』を正月作品にあてがう予定だったが、製作の遅れにより本作が取って代わった[7]。国内興行におけるキャッチコピーは「歴史は俺たちに なにをさせようとしているのか?[21]」。

欧米向けの作品は95分に編集され[22]1981年1月にアメリカと4月24日に西ドイツ1982年3月31日にフランスと4月16日にポルトガル1983年1983年7月22日にノルウェーと8月1日にスペインでそれぞれ公開された。日本以外のアジアでは1980年8月28日に香港マカオ広東語吹替で公開された。ロシア(当時はソ連)でも映画祭などで頻繁に上映された。

メディアは1990年5月1日にVHS、2000年8月25日にDVD、2012年9月28日に「角川ブルーレイ・コレクション」の一作品としてBlu-ray Discで販売された。

パッケージ編集

VHS編集

  • 戦国自衛隊 1990/5/1 東宝

DVD編集

特典:予告編
  • 戦国自衛隊 DTSコレクターズ・エディション('79角川春樹事務所)〈初回限定生産・2枚組〉138分 2005/06/03 角川映画 DABA-0175
特典:
  • 「激突! 伊庭三尉vs長尾景虎」(千葉真一&夏八木勲インタビュー)
  • 「自衛隊員のつぶやき」(かまやつひろし、鈴木ヒロミツ、江藤潤、倉石功)
  • 幻のローリングタイトルを製作(監修:鍋島嘉夫プロデューサー)
  • 新たに発見された海外版ローリング・タイトル&オープニング・タイトル
  • 初公開! 海外版予告編
  • 特報、予告編、TVスポット
  • ここでしか見られない新作「戦国自衛隊1549」メイキング映像
  • 戦国自衛隊 [期間限定版] 138分 2006/10/20 角川ヘラルド映画 DABA-90278
特典:予告編、TVスポット
  • 戦国自衛隊 [期間限定版] 138分 2007/07/06 角川映画 DABA-90374
特典:予告編、TVスポット
  • 戦国自衛隊 デジタル・リマスター版 138分 2011/01/28 角川映画 DABA-0768
特典:予告編、TVスポット
  • 戦国自衛隊 角川映画 THE BEST 138分 2016/01/29 KADOKAWA DABA-91105
特典:予告編、TVスポット、エンドロール付本編

Blu-ray Disc編集

  • 戦国自衛隊138分 2012/09/28 角川書店 DAXA-4252
特典:予告編、TVスポット
  • 戦国自衛隊 角川映画 THE BEST 138分 2019/02/08 KADOKAWA DAXA-91505
特典:予告編、TVスポット、エンドロール付本編

登場兵器編集

本作は上述の通り、撮影にあたり自衛隊の協力を得られなかったため、登場する自衛隊の装備は全て民間の所有品、もしくはレプリカである。千葉真一演じる伊庭三尉他の登場人物が着ている迷彩服陸上自衛隊のものではなく、アメリカ海兵隊の使用していた"リーフパターン"熱帯用戦闘服(ジャングルファティーグ)を用いている。同様に、他の隊員の着用しているOD色作業服アメリカ軍のもので、前合わせが自衛隊のジッパー式に対してボタン式となっている。銃器類も全てプロップガンであり、本作の他にも自衛隊の登場する映画で長らく用いられた。

備考編集

  • 長谷川和彦が監督、三池崇史助監督で続編の企画が1980年代に存在したが、実現しなかった[23]
  • 今井雅之は本作の大ファンで、続編となるシナリオを執筆し、2001年には同作のプロデューサーである角川春樹と映画化の話も進んだが、角川の問題で頓挫していた[24]
  • 千葉真一は自身の芸能生活60周年記念祝賀会でエンディングテーマ曲「ララバイ・オブ・ユー」を披露し[25]、晩年においてなおこの映画への思い入れを伺わせた。
また、生涯の親友同士であった千葉真一と夏木勲(夏八木勲)は、千葉の回想によれば、晩年の夏木が闘病しながら役者として活動するさなかに、『戦国自衛隊3』をやろうと2人で怪気炎を上げていた[26]。夏木と死別した後も千葉は『戦国自衛隊』新版の構想を自身の死の直前まで語っていた[27]
  • 本作で自衛隊員役で共演した速水亮中康次にしきのあきら高橋研清水昭博は、これをきっかけに一緒に食事をしたり、遊びに行く仲の親友となった[28]
  • 本作のために製作された61式戦車のレプリカは、日本国内で使用できる数少ない自走可能な装甲戦闘車両の劇用車として、その後いくつかの映像作品で用いられた。
映画『ぼくらの七日間戦争』やテレビ番組『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』でも使用され、TBSドラマ『さとうきび畑の唄』では米軍戦車として[29]、『99年の愛〜JAPANESE_AMERICANS〜』ではドイツ軍戦車として登場した[30][31][注釈 7]
2020年にはYouTuber水溜りボンドが自らのyoutubeチャンネルで配信した『本物の戦車でドライブスルー行ってみたwww』[32](2020年08月21日配信)という企画において使用しており、砲塔前面の防盾カバー等に経年の劣化が見られるものの、2020年現在でも自走や砲塔の回転が可能な状態を保っている模様である。

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ アクション監督を兼務。
  2. ^ 当初永島敏行がキャスティングされていたものの、撮影へ向けたトレーニングに参加している最中に別作の主演を選び降板したため、中が代役に充てられた[4][信頼性要検証]
  3. ^ 西日本空輸所属のヘリコプターパイロット。10,700時間以上の飛行経験を持ち、当時の日本では加納を含めて5人しかいなかった。その自由自在な操縦技術で城郭や馬にギリギリまで近づくなど、リアルさと迫力を反映させることとなり、千葉真一斎藤光正らスタッフ一同を感嘆させた[1][3]
  4. ^ 農夫に化けた間者という設定で、姿・格好が1980年6月に公開された映画復活の日』の宣伝ポスターを彷彿とさせている。[要出典]
  5. ^ 当時のカメラは今と比べると、はるかに大きく重かった。
  6. ^ 配給収入は宣伝費まで含めた製作費に近い金額となっている[18]1980年度邦画配給収入第5位[20]
  7. ^ 作中では複数台が登場するが、これはCGによる合成処理である。

出典編集

  1. ^ a b c d e f 「日本映画レトロスペクティブ 第3回 千葉真一」『日本映画専門チャンネル』 2011年11月3日23:00 - 、4日14:00 - 、23日14:00 - 、29日21:00 - 、30日14:00 - 、12月16日18:30 - 、30日14:00 -
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924→2011』キネマ旬報社、2012年、390頁。ISBN 978-4-87376-755-0
  3. ^ a b c d e f g h 「プロダクションノート」 (パンフレット) 『戦国自衛隊』、角川春樹事務所、1979年12月15日、 26 - 27頁。
  4. ^ 速水亮 (2010年4月1日). “戦国自衛隊”. 速水亮アクターズ日記. その他舞台、演劇. Yahoo! JAPAN. 2016年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月10日閲覧。
  5. ^ a b 鎌田敏夫「角川春樹『製作意図』」『シナリオ 戦国自衛隊』角川文庫、1979年。
  6. ^ a b 「あとがき」 シナリオ 戦国自衛隊
  7. ^ a b c 「邦画新作情報」『キネマ旬報』1979年5月下旬号、キネマ旬報社、 180頁。
  8. ^ バラエティ』1979年12月号、角川書店、 53頁。
  9. ^ 高平哲郎JJサニーちば、真面目さと優しさに溢れ…」『ZAKZAK産経デジタル、2011年5月18日。2014年12月10日閲覧。
  10. ^ a b 脇田巧彦「アクションに賭ける男・千葉真一」パンフレット、21頁。
  11. ^ a b c 千葉真一『千葉真一 改め 和千永倫道』山と渓谷社、2008年、73 - 74頁。ISBN 4635340228
  12. ^ ロケは丸岡城で行われ、現実には春日山城に天守閣は築かれていない。
  13. ^ 戦国自衛隊大全、110頁
  14. ^ 戦国自衛隊大全、113頁
  15. ^ a b 「原作『戦国自衛隊』について」 戦国自衛隊大全、21頁
  16. ^ 戦国自衛隊大全、37頁
  17. ^ 戦国自衛隊大全、88頁、107頁
  18. ^ a b c 「角川春樹氏特別インタビュー 「戦国」から「大和」へ!!」『ビッグマンスペシャル 戦国自衛隊パーフェクトBOOK』、世界文化社、2005年、 12 - 15頁、 ISBN 4-418-05120-1
  19. ^ a b c キネマ旬報』 2000年10月下旬号、角川春樹インタビュー
  20. ^ 1980年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  21. ^ 戦国自衛隊のチラシ - ぴあ
  22. ^ 戦国自衛隊大全、105頁
  23. ^ 轟夕起夫「日本一多作な男が日本一寡作な男の半生に迫る! 長谷川和彦vs三池崇史」『轟夕起夫の映画あばれ火祭り』河出書房新社、2002年、237頁。ISBN 4-309-26533-2
  24. ^ スクープ! 今井雅之さん、幻の「戦国自衛隊」遺していた 20年前に続編の脚本執筆 (1/2ページ)」『ZAKZAK』産経デジタル、2015年7月16日、1面。2015年7月18日閲覧。オリジナルの2015-7-18時点におけるアーカイブ。
  25. ^ 千葉真一60周年祝賀会に俳優家族4人初勢ぞろい!」『iza』、2019年11月8日。2021年9月16日閲覧。
  26. ^ 夏八木勲「親友・千葉真一が明かした骨太“名脇役人生”」”. アサ芸プラス. 徳間書店 (2013年5月29日). 2021年9月16日閲覧。
  27. ^ 千葉真一さん死の直前まで温めていた本格時代劇復活と新「戦国自衛隊」構想」『日刊スポーツ』、2021年8月21日。2021年9月16日閲覧。
  28. ^ 速水亮 (2015年12月24日). “楽しかった想い出が甦る”. 速水亮アクターズ日記. その他舞台、演劇. Yahoo! JAPAN. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月21日閲覧。
  29. ^ 乗りものニュース|2019.12.13|斎藤雅道|「角川61式戦車」どこへ? 宮沢りえ『ぼくらの七日間戦争』で搭乗 元『戦国自衛隊』 2.「角川61式」2019年現在のありかは…? ※2021年9月19日閲覧
  30. ^ ロケ応援団 フィルムコミッション富士blog|2011-12-26|『99年の愛~JAPANESE AMERICANS』今夜放送! ※2021年9月19日閲覧
  31. ^ 別冊戦争映画観戦記|2011/1/24|「真実の〝二十六夜参り〟」 ※2021年9月19日閲覧
  32. ^ 水溜りボンド「本物の戦車でドライブスルー行ってみたwww」 - YouTube ※2021年9月19日閲覧
  33. ^ 佐伯邦昭 (2002年9月23日). “2002年の状況”. ヒコーキ雲. 中日本航空専門学校の展示機その他. インターネット航空雑誌ヒコーキ雲. 2016年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月21日閲覧。

参考文献編集

  • 『戦国自衛隊大全』岩佐陽一双葉社、2005年6月。ISBN 978-4575298055
  • 菅谷幸浩「『戦国自衛隊』論─1970年代における半村良の文学と思想─」『高崎商科大学紀要』第32号、高崎商科大学メディアセンター、2017年。

外部リンク編集


関連項目編集