戸田市立郷土博物館

埼玉県戸田市大字新曽1707番地にある博物館

戸田市立郷土博物館(とだしりつきょうどはくぶつかん、Toda Civic Folk Museum)は、埼玉県戸田市大字新曽1707番地にある博物館である。戸田市立図書館と併設されている。

戸田市立郷土博物館
郷土博物館(戸田市立図書館本館と同じ建物の中にある。:2007.6.16)
地図
施設情報
事業主体 戸田市
開館 1984年昭和59年)11月1日[1]
所在地 335-0021
埼玉県戸田市大字新曽1707番地
外部リンク 戸田市立郷土博物館
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沿革 編集

シンボルマーク 編集

博物館のシンボルマークはミミズクである。なお、このシンボルは戸田市立図書館のシンボルでもある。

施設案内 編集

戸田市立図書館本館の3階部分が郷土博物館となっている。 常設展示室では、テーマを荒川の流れと収穫の日々-低湿地のくらし-として、低湿地である戸田市の自然や歴史が展示されている。 以下のほかにも8面マルチビジョンやインテリジェントシステム、テーマガイダンス映像システムなどが設置されている。

主な展示内容 編集

  • (順路順:入り口から向かって左側より)
  • 大きく9つの展示がされている(大きく分けて原始古代中世近世近現代、戸田の自然というように分けられている)。
    • 太古の戸田、
    • 鍛冶谷
    • 新田口遺跡と方形周溝墓
    • 南原遺跡と古代の交易
    • 武士の時代と佐々目郷戸田
    • 戸田の渡しと人々の暮らし
    • 村の豊かさ
    • 戸田の生活と文化
    • 戸田橋架橋と近代化
    • 戸田の自然

主な展示品 編集

  • 約1万2千年前の戸田市の地形模型
  • 古代住居の模型
  • 市内遺跡から発掘されたもの
  • 佐々目郷に関する文書や板石塔婆
  • 指定文化財の銅鐘
  • 江戸時代の戸田を文書や模型、実物
  • 市内に実在した江戸末期に建てられた民家のモデル
  • 江戸末期の一部復元された住居や農具など
  • 戸田橋の架橋の歴史・模型
  • 戦時中の品々
  • 荒川改修のあゆみ・年表
  • 戸田市道満の自然紹介・剥製を使ったジオラマ

分館 編集

開館時間 編集

  • 午前10時から午後4時30分

休館日 編集

  • 毎月第二、第四、第五月曜日
  • 館内整理日(毎月末日)※土、日、休日を除く
  • 年末年始 12月29日から1月4日

入館料 編集

  • 無料

アクセス 編集

出典 編集

  1. ^ 館内案内”. 戸田市. 2015年8月28日閲覧。
  2. ^ 郷土博物館 - 戸田市公式サイト”. www.city.toda.saitama.jp. 戸田市公式サイト. 2019年8月7日閲覧。

外部リンク 編集