扁爪(ひらづめ)は平爪とも呼ばれる、左右にあまり湾曲しないのこと。哺乳類の爪の構造の一つ。霊長類にみられ、ヒトの爪も平爪である。英語で「nail」というのは平爪のことである。

構造編集

鉤爪より薄く、根元から先まではあまり曲がっていない。左右の側が下に湾曲しているが、鉤爪のような二つ折り状態からはほど遠い。指の先端からさほど突き出さず、あまり伸びると折れやすくなる。

役割編集

指先の保護が主な役割であるが、えぐったり掻いたり、さしたり削ったりする役割も担っている。 またサルや人間に特徴的な、指先で他物を操作する(つまむ、握る)動作の際に、接触の圧によって指先の肉が指先方向にずれるのを防ぎ、操作の精度を高めるのに役立っている。

関連項目編集