投機家

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投機(とうきか、英語: Speculator)とは、株式・債券・不動産・通貨・商品などに自己の資金を投入し、利潤を得る者である。[要出典]

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概要編集

インカムゲイン(分配・利息利得)よりキャピタルゲイン(差益利得)を目的とした投資を行う者、またはデイトレードなどの短期売買を行う者を指す。

行動が投機に分類されても投資家と呼ばれることもありどちらの言葉を用いるかはあいまいな部分が多い。

投資と投機編集

株式で言うと、その会社の将来性や今後上げるであろう収益を買うのが「投資」であり[要出典]、その性質から投資はポジティブサム(利得の合計がプラス)であることが多い[要出典]。もちろん企業が倒産してしまったり赤字になればネガティブサムとなる。一方「投機」の場合、必然的にゼロサムゲームとなる。これが投機はギャンブル的だと言われる由縁である。

このように投資と投機にはそれぞれの特徴はあるが、実際には投資と投機の違いは明確ではない。前述のキャピタルゲインを目的とした投資であっても、会社が成長し10年後には株価が上昇していると予測し買った場合には長期投資などと呼ばれることが多い。

社会的認識と実情編集

ヒールにされることが多く、市場混乱や経済危機が起きると、決まって投機家が槍玉に挙げられ批判の的となる。そして政治家は投機家に責任転嫁し、市場を規制しようとする。

実際にも投機家が引き起こした経済危機は存在する。相場師として著名なジョージ・ソロスイングランド銀行を潰した男と言われている。

だが、投資行為を行う人間がいなければ資本主義国家の市場経済システムの発展は期待できない。現代における先進国の経済発展には、投資家が必須なのである。そしてその中で投機の動きが存在することで、投資のための環境整備が進み、結果的に経済システムの安定をもたらすという側面もまた持っている。

参考文献編集

関連項目編集