拡散テンソル画像(かくさんてんそるがぞう、diffusion tensor image, DTI)とは motion probing gradient (MPG) の方向を変えた複数の拡散強調画像をもとに、テンソル解析を用いてMPGの方向に依存しない、すなわち測定系の座標系に依存しない指標に変換し、そのうち拡散異方性 (diffusion anisotrophy) を表したもの。脳梗塞・脱髄性および萎縮性疾患・脳腫瘍などに応用した報告がみられる。

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