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銃剣を用いて捧げ銃を行う陸上自衛隊の隊員

捧げ銃(ささげつつ、英語: Present arms)は、を用いた敬礼の一種。「ささげじゅう」ではなく「ささげつつ」と読む。

概要編集

捧げ銃は、18世紀から遅くとも19世紀の間に大英帝国で確立された「Arms to the present!」という号令がもとになっている。

捧げ銃には、主に小銃が用いられ、銃剣を通常装備する軍隊においては儀礼上最高位の敬礼として銃剣を着剣した状態で捧げ銃が行われることもある[1]

主な捧げ銃編集

アメリカ編集

アメリカ軍は以下の手順で捧げ銃を行う。

1.非武装時には通常の敬礼を行う。
2.武装時には左手での中央部を持ちながら上に引き上げて体の中央で構え、右手で銃の下部を持つ。敬礼を捧げる相手に対し、銃の下部を向けて捧げ銃を行う。

フランス編集

フランス軍は以下の手順で捧げ銃を行う。

1.非武装時には通常の敬礼を行う。
2.武装時には捧げ銃を行うが、フランス軍で現在使用されているブルパップ方式アサルトライフルFA-MASは、通常、体の前面で左肩から右腰にかけて斜めに装着する。捧げ銃を行うときは右手での下部を、左手で銃の中央部を持ち、銃を斜めに構えるため、通常時と捧げ銃では銃の位置に変動は起こらない。

日本編集

自衛隊は以下の手順で捧げ銃を行う[2]

1.非武装時には通常の敬礼を行う。
2.武装時には左手での中央部を持ちながら上に引き上げて体の中央で構え、右手で銃の下部を持つ。

脚注編集

  1. ^ 国家元首若しくはそれに相応とする対象者・国旗・国歌・軍人の棺等に対するものとして扱われる
  2. ^ 防衛庁訓令第14号 自衛隊の礼式に関する訓令 第10条

関連項目編集