摩耶寺

東京都品川区荏原7丁目にある寺院

摩耶寺(まやじ)は、東京都品川区荏原7丁目にある寺院。摩耶夫人像を祀っていることで知られる[1]。旧本山は身延山久遠寺[2]。池上中延法縁、池上大坊(顕の字)法縁。

摩耶寺まやじ
所在地 東京都品川区荏原7-6-9[1]
位置 北緯35度36分42.3秒 東経139度42分01.3秒 / 北緯35.611750度 東経139.700361度 / 35.611750; 139.700361座標: 北緯35度36分42.3秒 東経139度42分01.3秒 / 北緯35.611750度 東経139.700361度 / 35.611750; 139.700361
山号 仏母山[2]
宗派 日蓮宗[1]
本尊 曼荼羅
創建年 寛文七年(1667年
開山 日了[2]
中興年 宝永の頃[2]
中興 日義[2]
正式名 仏母山摩耶寺
札所等 荏原七福神 寿老人[1]
文化財 祖師像、木像摩耶夫人立像(品川区指定文化財)[1]
法人番号 5010705000231 ウィキデータを編集
摩耶寺の位置(東京都区部内)
摩耶寺
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歴史 編集

当寺院は、寛文七年(1667年)の創建と伝えられている。延宝五年(1677年)に祖師像が、延宝六年(1678年)に安置されている摩耶夫人像が造られた。多くの像は日蓮宗不受不施派の弾圧の際、法華寺(現在の円融寺)から当寺院に移されたものである。摩耶夫人が祀られている摩耶堂は天保年間(1830年1843年)に造られたものである。その後、関東大震災第二次世界大戦などの災害を免れた。本堂は1978年に完成したもの。また荏原七福神の一つとして寿老人を祀っている[1]

施設・史跡 編集

  • 本堂
  • 釈迦堂(摩耶堂)
  • 摩耶寺会館

アクセス 編集

脚注 編集

参考資料 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集