撥弦楽器(はつげんがっき)とは、何らかの方法で弦・絃をはじく(撥)ことによって音を出す楽器(弦楽器)の総称である。共鳴胴を利用して音を増幅させる構造の物が多い。ギターのように抱えて演奏するものや、琴のように置いた状態で演奏するものなどがあり、それぞれが地域によって改良・発展をしているためにバリエーションは多い。広義においては、鍵盤楽器であるチェンバロ等も含まれる。
- アノンドロホリ(英語版) - ベンガル語で「喜びの波」の意、インドの楽器でコモク(khamak)とも呼ばれ、ヘビ使いや各種の民謡の伴奏楽器、宗教歌人のバウルが弾き語りに用いる[1]。
- ^ “身近な音具たち”. kyoushien.kyokyo-u.ac.jp. 2024年10月5日閲覧。