放送教育(ほうそうきょういく)とは、教師及び児童生徒が、単・双方向のやり取りが可能な放送番組を活用して、物語を楽しみながら、知識・理解、思考・判断・表現、学びに向かう力などの習得方法を学ぶことをいう。

解説編集

かつては、録音・録画機器がなかった時期は実際に番組が放送される時間に拘束されていたが、現在では、録音・録画の利用、更には分断又は部分だけの利用ができるようになり、文字放送や有線テレビ(ケーブルテレビ)の実用化により放送教育の概念が広がった。

電波による放送番組は視聴覚的教材として質・量的に優れた内容をもつとともに、情報の速報性・操作の簡便性にも優れているため、学校及び社会教育における新しい教育方法の中心的存在であった。しかし、パソコンなど新しいメディアの進出により、各種の情報提供手段が用意され、視聴覚機器が多彩となり、放送はマルチメディア時代における1つのメディアという存在となり、放送教育のなかに、ほかのメディア素材と重ねて使うメディア・ミックスの考えが加わった。

関連項目編集