文公(ぶんこう、? - 紀元前575年)は、春秋時代の君主。は姫、は寿。

文公
公(周制における爵位は子)
王朝
在位期間 前600年 - 前575年
都城
姓・諱 姫寿
諡号 文公
没年 紀元前575年
昭公

生涯 編集

滕の昭公の子として生まれた。紀元前600年8月、昭公が死去する[1]と、文公が後を嗣いで滕公として即位した。紀元前599年6月、をたのみにしてに朝事しなかったことから、宋軍の攻撃を受けた[2]紀元前578年5月、晋・・宋などの諸侯とともにを攻撃した[3]紀元前575年4月、文公は死去し[4]成公が後を嗣いで滕公として即位した。

脚注 編集

  1. ^ 春秋左氏伝』宣公9年
  2. ^ 『春秋左氏伝』宣公10年
  3. ^ 『春秋左氏伝』成公13年
  4. ^ 『春秋左氏伝』成公16年
先代
昭公
前600年 - 前575年
次代
成公