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新カトリック大事典』(しんカトリックだいじてん)は、研究社が出版している大事典である。カトリックについてはもとよりキリスト教全般、さらには関連する諸分野など広範な事項を扱う。

1996年に第1巻が刊行され、1998年に第2巻、2002年に第3巻、2009年に最終巻である第4巻が刊行された[1]

判型はB5変型判で、第1巻と第2巻は各1300頁。第3巻は1664頁。第4巻は1550頁で別冊として438頁の総索引を付す。

総項目1万5千を専門家900名が[2]すべて署名入りで執筆している。キリスト教を中心にした百科事典ともいうべき内容をもつ[3]

巻頭に第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が自筆の「教皇メッセージ」を寄せている[4]

2010年には別巻が出版された。別巻は435頁で、人名・地域名を中心とした各項目の補遺、および一覧表や年表などの資料集からなる。

編纂編集

1977年11月に準備委員会が初会合を開き、1979年に正式発足した「学校法人 上智学院 新カトリック大事典編纂委員会」が編纂にあたった。編纂委員会の委員長は、ペトロ・ネメシェギハンガリー語版が1979年から1991年まで務め、その後高柳俊一が引き継ぎ[5]、2010年に全4巻および別巻1巻を完成させた。

電子化編集

高柳は編纂委員会の委員長として、大事典完結と相前後して開始された電子化にもあたり、2016年に『新カトリック大事典』電子版を刊行した[6]

電子版は研究社が運営するインターネット上の有料辞書サービスサイト KOD で利用できる[7][8]

略年譜編集

  • 1977年11月、準備委員会が初会合を開く。
  • 1979年2月、「学校法人 上智学院 新カトリック大事典編纂委員会」が正式発足する。ペトロ・ネメシェギが編纂委員会の委員長に就任する。
  • 1991年4月、ネメシェギが編纂委員会の委員長を辞任し、高柳俊一が委員長に就任する。
  • 1994年3月、第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が自筆の「教皇メッセージ」を寄せる。
  • 1996年6月、第1巻が刊行される。
  • 1998年8月、第2巻が刊行される。
  • 2002年8月、第3巻が刊行される。
  • 2009年4月、最終巻である第4巻(別冊の総索引を付す)が刊行される。
  • 2010年9月、別巻(補遺・資料集)が出版される。
  • 2016年10月、インターネット上の有料辞書サービスサイト KOD(研究社オンラインディクショナリ)で、追加オプションとして使用可能になる。
  • 2017年4月、KOD で『新カトリック大事典』が単独で利用可能になる。

脚注編集

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  1. ^ 新カトリック大事典 研究社
  2. ^ 新カトリック大事典1 研究社
  3. ^ 参照:高柳俊一「まえがき」『新カトリック大事典』第1巻。
  4. ^ ヨハネ・パウロ2世「教皇メッセージ」(「1994年3月23日 ヴァティカンにおいて」)『新カトリック大事典』第1巻、研究社、巻頭。
  5. ^ 高柳俊一「まえがき」『新カトリック大事典』第1巻。
  6. ^ 「『新カトリック大事典』電子版刊行にあたって…2016年10月 学校法人 上智学院 『新カトリック大事典』 編纂委員会 委員長 高柳俊一」 KOD 研究社
  7. ^ KOD 研究社
  8. ^ 『新カトリック大事典』がオンラインで利用可能に 日本のキリスト教事典類で初 CHRISTIAN TODAY (2016年11月4日).

外部リンク編集