メインメニューを開く

新井駅 (新潟県)

日本の新潟県妙高市にあるえちごトキめき鉄道・日本貨物鉄道の駅

新井駅(あらいえき)は、新潟県妙高市にある、えちごトキめき鉄道(ETR)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである[1]

新井駅
ETR Arai Station 2019,04.jpg
駅舎(2019年4月)
あらい
Arai
二本木 (6.3km)
(2.9km) 北新井
所在地 新潟県妙高市栄町[2]1-1
所属事業者 えちごトキめき鉄道[1]
日本貨物鉄道(JR貨物)*
所属路線 妙高はねうまライン[1]
キロ程 21.0km(妙高高原起点)
長野から58.3km
電報略号 ライ[1]←ラヰ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面3線[2]
乗車人員
-統計年度-
1,003人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1886年明治19年)8月15日[2]
備考 直営駅
マルス端末配置
*2008年以降休止状態。
テンプレートを表示

概要編集

妙高市の新井地区に所在する同市の代表駅[2]で、新潟駅北陸新幹線上越妙高駅の間を連絡する特急「しらゆき」5往復のうち、2往復は当駅発着となっている。

北陸新幹線金沢延伸前までは東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線に所属する駅であったが、2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線延伸開業に際して並行在来線として経営分離され、第三セクターのえちごトキめき鉄道へ移管された。

経営分離前は、兵庫県にある播但線新井駅(こちらの読みは「にい」)と区別するため、乗車券には「(信)新井」と表記されていた。

歴史編集

駅構造編集

島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線を有する地上駅[1][2]で、駅舎は単式ホームである1番のりば側にあり、両ホームは跨線橋で連絡している。

 
降雪期のホーム

えちごトキめき鉄道が管理する直営駅で、地区管理駅として二本木駅を管理している[4]

コンコースには窓口[5]と有人改札口(営業時間 7時00分 - 19時10分[5])のほか、タッチパネル式自動券売機[6]・屋内待合室・自動販売機が設置されている。

 
コンコース

窓口にはETR線の乗車券・オリジナルグッズのほか、マルス端末が設置されており[注 1] 、全国のJR線の乗車券[5]や特急券(自由席指定席グリーン券)・特別企画乗車券(えちごツーデーパスなど)も販売している[5]

化粧室は改札外(駅舎左側)と1番線ホーム上に設置されている。

JR時代編集

JR東日本新潟支社が管理する直営駅駅長配置)で、自駅のみの管理駅として運営が行われていた。

みどりの窓口[2][7]や有人改札口(営業時間 6:30~20:00[7])を有しており、待合室内には2015年(平成27年)1月10日まで売店の「キオスク」が出店していた[8]。企画乗車券に対応したレンタサイクルの貸し出しも実施していたが、経営分離にあたって廃止となった。

のりば編集

のりば 路線 方向 行先 備考
1 妙高はねうまライン 下り 上越妙高高田直江津方面
2 上り 妙高高原方面
3 下り 上越妙高・高田・直江津方面 当駅始発
  • この他、1番のりばと2番のりばの間には中線があり、貨物列車の停車・入換作業で使用されている。
  • 特急「しらゆき」は、全て3番のりばに発着する。

貨物取扱編集

JR貨物の駅は、専用線発着コンテナ貨物・専用線発着車扱貨物の取扱駅となっているが、2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で貨物列車の設定が廃止された[1]

2007年末に列車の運行が廃止される前は、駅北側にあるダイセル新井工場へ専用線が続いており、コンテナタンク車による原料・製品の輸送が行われていた。酒田港駅から液化塩素苛性ソーダなどが到着していたほか、化学薬品の発送も行っていた。

利用状況編集

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員1,003人である[利用客数 1][利用客数 2]

乗車人員推移
年度 1日平均人員
2000 1,393
2001 1,391
2002 1,371
2003 1,469
2004 1,342
2005 1,358
2006 1,338
2007 1,286
2008 1,348
2009 1,266
2010 1,294
2011 1,222
2012 1,168
2013 1,196
2014 非公表
2015 1,016
2016 993
2017 973
2018 1,003

駅周辺編集

駅周辺は(旧)新井市の中心市街地で、駅正面側は商店街となっており市役所も徒歩圏内にある[1]

駅正面編集

駅前から西へ2本に伸びる通りのうち北側の通りは片持ちアーケードの架かる商店街となっており、商店や飲食店が並ぶほか2017年まではスーパーマーケットがあった[9]。また、毎月6と10のつく日と30日に六・十市と呼ばれる朝市が開かれ、賑わっている。南側の通り(新潟県道125号新井停車場線)には後述の新井バスターミナルや妙高市役所が並ぶ。駅から西へ400 mほど離れた南北方向の通りは北国街道であり、宿場町新井宿となっていた[10]

このほか、市街地には県立高校(新井高校)・市立小中学校をはじめ、公共施設や医療機関、金融機関などが多く所在している。

駅裏側編集

宿泊施設としてホテルルートイン新井[11]があり、商業施設や消防署などが立地している。

バス路線編集

 
新井バスターミナル

駅舎前が狭いため一般路線バスは駅舎西側(徒歩2分)の頸南バス新井バスターミナルを発着する。

2019年4月時点での情報を示す[12]

エピソード編集

改修計画編集

妙高市では当駅を妙高高原駅と合わせ、2018年度着工を目標に改修し、跨線橋へのエレベータ設置などを計画していたが、2016年に既設の跨線橋が流用できないなどで改修費用が想定を超え、市で全額を賄えないことから妙高高原駅と共に計画中止となることが報道された[15][16]

駅スタンプ編集

JR時代のスタンプ編集

  • 『雄大な自然と豊かな水が育む町』

移管後のスタンプ編集

  • 『おたやで賑わう東本願寺別院』

隣の駅編集

えちごトキめき鉄道
妙高はねうまライン
快速(上り1本のみ)
新井駅北新井駅
普通
二本木駅 - 新井駅 - 北新井駅

脚注編集

[ヘルプ]

記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 移管後しばらくの間はビジネスえきねっとが配置されていた。

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、238頁。ISBN 9784861326066
  2. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、21頁。
  3. ^ 新潟日報 昭和52年6月28日上越版
  4. ^ 二本木駅の業務委託駅化について”. www.echigo-tokimeki.co.jp. えちごトキめき鉄道株式会社. 2019年4月29日閲覧。
  5. ^ a b c d 妙高はねうまライン:新井駅”. www.echigo-tokimeki.co.jp. えちごトキめき鉄道株式会社. 2019年4月29日閲覧。
  6. ^ えちごトキめき鉄道営業案内”. web.archive.org. えちごトキめき鉄道株式会社 (2015年4月2日). 2019年4月29日閲覧。
  7. ^ a b JR東日本:各駅情報(新井駅)”. web.archive.org (2015年3月13日). 2019年4月29日閲覧。
  8. ^ JR東日本:各駅情報(新井駅)”. web.archive.org (2013年7月13日). 2019年4月29日閲覧。
  9. ^ 新井の中心市街地からスーパー消滅 8月末でサンライズ閉店”. 上越タウンジャーナル (2017年9月4日). 2019年6月29日閲覧。
  10. ^ 新井駅周辺ぶらりお散歩マップ - 妙高市.2019年6月29日閲覧。
  11. ^ 【公式】ホテルルートイン妙高新井/新潟県|ビジネスホテルのルートイン”. www.route-inn.co.jp. 2019年4月29日閲覧。
  12. ^ 上越市公共交通とくらしのガイド - 上越市.2019年6月29日閲覧。
  13. ^ 妙高市市営バス - 妙高市.2019年6月29日閲覧。
  14. ^ 妙高市内のコミュニティバス - 妙高市.2019年6月29日閲覧。
  15. ^ 妙高高原、新井駅 改修計画中止に 妙高市 事業費大幅に膨らむ”. archive.li. 新潟日報 (2016年11月24日). 2016年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月25日閲覧。
  16. ^ 新井駅・妙高高原駅 周辺整備計画中止へ 背景に事業費増”. 上越タイムス (2016年11月25日). 2019年6月29日閲覧。

利用状況編集

関連項目編集

外部リンク編集