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新冠川(にいかっぷがわ)は、北海道日高振興局管内を流れ太平洋に注ぐ二級河川。新冠川水系の本流である。上流域は日高山脈襟裳国定公園に指定されている。

新冠川
新冠川 2012年7月18日撮影
新冠川(新冠町) 姉去橋より上流を望む
水系 二級水系 新冠川
種別 二級河川
延長 77.3[1] km
平均の流量 -- m³/s
(姉去水位観測所)
流域面積 402.1[1] km²
水源 幌尻岳[2]新冠町平取町
水源の標高 2052.8 m
河口・合流先 太平洋(新冠町)
流域 北海道日高振興局管内
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目次

地理編集

北海道日高振興局新冠郡新冠町平取町に跨る日高山脈最高峰の幌尻岳(七ッ沼カール[3])で源を発し、難工事を極めた奥新冠ダムから新冠ダムおよび下新冠ダム岩清水ダムを経て新冠町付近の河口で太平洋に注ぐ。


地名由来編集

旧名はピポク「Pi-pok 岩・下」の義。後にニカプ「Ni-kap 楡の皮、木の皮」に改められ、それが川名になったと言われている。

 
姉去橋にある新冠川の河川標識

治水および利水編集

上流部は日高電源一貫開発計画[4]の中心河川として北海道電力により電力供給と洪水調節が行われている。 水力発電の詳細は以下の項目を参照。

主要ダム編集

一次
支川名
(本川)
二次
支川名
ダム名 堤高
(m)
総貯水
容量
(千m3)
型式 事業者 備考
新冠川 奥新冠ダム 61.2 6,665 アーチ式 北海道電力 日高山脈襟裳国定公園
新冠川 新冠ダム 102.8 145,000 ロックフィル 北海道電力
新冠川 下新冠ダム 46.0 6,550 重力式 北海道電力
新冠川 岩清水ダム 30.0 1,814 重力式 北海道電力

流域の自治体編集

支流編集

括弧内は流域の自治体

  • エサオマン入ノ沢[5](新冠町)
  • ペツピリガイ沢(新冠町)
  • 幌尻沢(新冠町)
  • ブイラルベツ川(新冠町)
  • ヌカンライ沢川(新冠町)
  • イドンナップの沢(新冠町)
  • シュウレルカシュペ沢(新冠町)
  • モウレルカシュペ沢(新冠町)
  • リライベツ川(新冠町)
  • アクマップ川(新冠町)
  • 緑川(新冠町)
  • チョリバライ川(新冠町)
  • 田淵の沢川(新冠町)
  • 東泊津川(新冠町)
  • 高江川(新冠町)

関連項目編集

主な橋梁編集

出典・外部リンク編集

脚注・参考文献編集

  1. ^ a b 『角川日本地名大辞典Ⅰ 北海道 上巻』角川書店、1987年
  2. ^ 地図閲覧サービス(ウォッちず)
  3. ^ 北大山の会『日高山脈 自然・記録・案内』茗渓堂、1977年
  4. ^ 日高電源一貫開発 新エネルギー財団
  5. ^ 『北海道の山と谷 下巻』北海道撮影社、1999年
  6. ^ 梅沢俊、菅原靖彦『北海道夏山ガイド4 日高山脈の山々』北海道新聞社、2007年