新冠郡(にいかっぷぐん)は、北海道日高国日高振興局

北海道新冠郡の位置(黄:新冠町)

人口5,065人、面積585.71km²、人口密度8.65人/km²。(2024年8月31日、住民基本台帳人口)

以下の1町を含む。

郡域

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1879年明治12年)に行政区画として発足して以来、郡域は上記1町のまま変更されていない。

歴史

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郡発足までの沿革

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江戸時代の新冠郡域には、松前藩によってニイカップ場所が開かれていた。陸上交通は、渡島国箱館から道東千島国方面に至る陸路(国道235号の前身)が通じていた。江戸時代後期、新冠郡域は東蝦夷地に属していた。国防のため寛政11年新冠郡域は天領とされたが、文政4年には一旦松前藩領に復したものの、安政2年再び天領となり仙台藩が警固をおこなった。万延年間、高江村字タカエサラ(現在の判官館付近)に氷川神社が奉斎される。戊辰戦争箱館戦争)終結直後の1869年大宝律令国郡里制を踏襲し新冠郡が置かれた。

郡発足以降の沿革

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北海道一・二級町村制施行時の新冠郡の町村(4.新冠村 青:区域が発足時と同じ町村)
明治9年の大区小区
  • 第22大区
    • 4小区 : 大狩部村、葉朽村、受乞村、元神部村、比宇村、泊津村、高江村、去童村、姉去村、万揃村、滑若村

参考文献

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関連項目

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