新宮中央駅

福岡県糟屋郡新宮町中央駅前にある九州旅客鉄道の駅

新宮中央駅(しんぐうちゅうおうえき)は、福岡県糟屋郡新宮町中央駅前2丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。駅番号JA07

新宮中央駅
東口(2014年10月)
しんぐうちゅうおう
Shingū-chūō
JA08 ししぶ (1.4 km)
(1.7 km) 福工大前 JA06
地図
所在地 福岡県糟屋郡新宮町中央駅前2丁目
北緯33度42分41.8秒 東経130度26分57.09秒 / 北緯33.711611度 東経130.4491917度 / 33.711611; 130.4491917 (新宮中央駅)
駅番号 JA  07 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 JA鹿児島本線
キロ程 63.4 km(門司港起点)
電報略号 シチ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
4,576人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 2010年平成22年)3月13日
備考 直営駅
みどりの窓口
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概要 編集

2010年に開業した新宮町内唯一のJR駅である。隣駅の福工大前駅2008年3月まで新宮町に由来する筑前新宮駅を名乗っていた。

駅名標のシンボルマークは新宮町章である[1]。筑前新宮駅が福工大前駅に改称されるまでは同駅が新宮町章をシンボルマークとしていた。

歴史 編集

 
開業直前の東口(2010年3月11日)

駅構造 編集

 
西口(2014年10月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える[1]。また、東口と西口が設けられ、それぞれに駅前広場も設けられている。バリアフリー設備として、東口・西口ともにエレベーターエスカレーター(登りのみ)、改札内から各ホームへはエレベーターが設置されている。

JR九州本体が駅業務を行う直営駅で、みどりの窓口および自動改札機が設置されている。

なお、前後の駅ののりばは基本的に上り線側から1・2…と付番されている(→つまり、上り線側に駅事務室が設置されている)が、当駅とししぶ駅は下り線側に駅事務室が設置されたため、下り線側が1番となっている。

のりば 編集

のりば 路線 方向 行先
1 JA鹿児島本線 下り 博多久留米方面
2 上り 折尾小倉方面

利用状況 編集

駅周辺の宅地開発や商業施設の開業により開業以来、一貫して増加している。

2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員降車客含まず)は4,576人である[JR 1]。なお、JR九州は当駅開業前の2006年10月31日に、開業後における1日平均乗車人員の見込みについて2,500人と発表していた[2]

利用客数推移
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
2010年 1,400[3]
2011年
2012年 6,131[4]
2013年
2014年
2015年
2016年 [JR 2]4,878
2017年 [JR 3]4,946
2018年 [JR 4]4,946
2019年 [JR 5]5,101
2020年 [JR 6]4,311
2021年 [JR 1]4,576

駅周辺 編集

新宮町の北西部にあたり、駅前で鹿児島本線と福岡県道539号小竹下府線が交差する。西口から約400 mで国道495号、東口から約700 mで国道3号にそれぞれ接続し、南進すると福岡市東区となる。

商業施設は東口側に多く、西口側は住宅と工場やオフィスが多いが、東口・西口側共に大規模マンションが立ち並ぶ。

東口 編集

 
沖田中央公園(2016年7月)

西口 編集

バス路線 編集

東口にバス停留所がある。

なお、西に約400mの国道495号上には「特別支援学校前」(西鉄バス、26・26A 天神方面/赤間営業所方面)、東に約600mの国道3号バイパス上に「上の府太郎丸」(西鉄バス、赤間急行 天神方面/森林都市・日赤看護大・赤間営業所方面)停留所がある。

隣の駅 編集

九州旅客鉄道(JR九州)
JA鹿児島本線
快速・区間快速
通過
普通
ししぶ駅 (JA08) - 新宮中央駅 (JA07) - 福工大前駅 (JA06)

脚注 編集

出典 編集

本文中の出典 編集

  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、20頁。 
  2. ^ 朝日新聞西部本社福岡、2006年11月1日朝刊27面
  3. ^ 生活環境が充実し快適に暮らせるまち (PDF)
  4. ^ 都市再生整備計画(第2回変更)新宮町地区 平成26年11月 (PDF)

利用状況の出典 編集

JR九州の1日平均利用客数
  1. ^ a b 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)”. 九州旅客鉄道株式会社. 2022年12月17日閲覧。
  2. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) - ウェイバックマシン(2017年8月1日アーカイブ分)
  3. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度) - ウェイバックマシン(2018年7月20日アーカイブ分)
  4. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年8月5日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年9月24日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月2日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集