新改 七星(しんかい なほし、1981年4月6日 - )は兵庫県出身の日本柔道家。63kg級の選手。身長170cm。組み手は右組み。得意技は内股[1]

経歴 編集

柔道は8歳の時に青雲塾で始めた[1]夙川学院中学3年の時に全国中学校柔道大会の52kg級で3位になった。夙川学院高校1年の時には全国高校選手権の57kg級で優勝を飾った[1]。2年の時には全国女子体重別63kg級の決勝で埼玉大学4年の山田真由美を内股の効果で破って、高校2年ながらシニアの全国大会で優勝を成し遂げた[2]。全国高校選手権では70kg級で勝利を収めて前回の57kg級に続いて2階級制覇を達成した。但し、70kg級での出場は今回限りだった。なお、同級生の八代谷優子は63kg級で連覇を果たした[3]。3年の時には金鷲旗で3位となった[1]。2000年には東海大学へ進んだ。同級生には後にアテネオリンピックの78kg超級で金メダルを獲得することになる塚田真希がいた。暫く大きな活躍はなかったが、3年の時に優勝大会で2位になった。4年の時には優勝大会と学生体重別の63kg級で優勝を飾った[4]。大学卒業後は警察官となり、2004年には大阪府警察の所属となると、全国警察柔道選手権大会の無差別で2位になった[1]。2006年には講道館杯で3位、2007年には選抜体重別で3位にそれぞれ入った[1]

主な戦績 編集

63kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 「平成18年度後期全日本強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2007年2月号
  2. ^ 「全国女子体重別柔道選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1999年1月号
  3. ^ 「全国高等学校柔道選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1999年5月号
  4. ^ 「全日本学生柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2003年11月号

外部リンク 編集

  • 新改七星 - JudoInside.com のプロフィール(英語)