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新教育(しんきょういく、英語: New Education)とは、20世紀初頭に始まった新しい教育の考え方を提唱する世界的な広がりを持った運動のなかで、旧来の教師中心、大人中心の教育を旧教育と呼び、自らの児童中心、自発的な学びを良しとする考え方を呼んだ呼び方のことである。

目次

概説編集

イギリスのパブリック・スクールの革新から始まり[1]スウェーデンのジャーナリストで、女性運動家だったエレン・ケイが自著のタイトルを『児童の世紀』と名づけ、この新しい動向に一般的なタイトルを与えたことから、全世界的にこの言葉があまねく伝わるようになった。この運動全体を新教育運動と呼ぶ。ドイツでは改革教育運動といい、アメリカ合衆国では進歩主義教育という言い方があり、それぞれの教育改革の動向や傾向性などを指していうことがある。

新教育の特徴としては旧来の教育のように記憶力中心の詰め込み式教育とは異なり、学ぶ者の個性創造力などいわゆる各自の感性思考力が重要視される教育法であり、これまでに無い発明をしたり、新しいアイディアシステムを生み出したり、自ら学び、実践しながら新しい分野を開拓していくための力を培うのに有効な教育法といえる。

脚注編集

  1. ^ 梅根悟 (1972-04-25). “新教育”. 世界大百科事典. 16 (1972年 ed.). 平凡社. pp. 28. 

関連項目編集

外部リンク編集