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画像提供依頼:共通カード見本の画像提供をお願いします。2018年5月
新潟県・県内高速バス路線図。県外線は別図参照。

新潟県内高速バス(にいがたけんないこうそくバス)は、新潟県内の都市間を結ぶ高速バス路線の総称である。

本項では、後述の事業者により運行される、共通点の多い運行体系をもつ路線網について述べる。県境を越えて運行される高速バスについては、運行形態が大きく異なるため、ここでは扱わない(関連項目を参照)。

目次

概要編集

全路線・全便においてハイデッカー4列シート補助席付き、化粧室なし車両による運行を実施している。

運行事業者編集

乗車方法編集

全路線とも座席定員制であり、予約は不要である。運賃は現金のほか、全線で後述の「#新潟県内高速バス共通カード」が使え、村松線を除きりゅーとSuicaなどの交通系ICカードに対応している[1]

沿革編集

新潟空港への乗り入れ編集

県による支援編集

2017年3月23日の新潟県の定例議会では、県内面積の大きさと高速道路網が充実しており一定の高速バス需要があるもの、利用者減により過去4年間で県内高速バス路線の運行数減・廃止された事から平成29年度の高速バス支援に1883万円の予算を組んでいる。赤字補填としては、バス路線の収支率が90%以上の場合は一定の条件の下で県と市町村が補助を折半し県は最大年間500万円補助し、収支率が90%未満の場合は県が補助額の4割を負担で残額は市町村が支出する方針である。また、代替交通機関への補助金は県・市町村が折半し、県は最大で年間750万円を3年間補助となっている[2][3]

年表編集

  • 2015年平成27年)9月4日 - 「にいがたバス-i」サービス終了[4]
  • 2018年(平成30年)10月1日 - アイケー・アライアンスが事業者として新規参入。越後交通に代わって十日町線の運行を開始[5]
  • 2018年(平成30年)12月1日 - 北陸道・関越道方面のバスでSuicaなどの交通系ICカードに対応。同時にICカード割引運賃制度開始[1]

路線編集

新潟市側の発着地は新潟駅万代口バスターミナル。中央区中心部を巡る経路で、万代シテイ、古町、新潟市役所、県立がんセンター新潟病院、新潟県庁を経由して、磐越自動車道新潟中央ICより各方面へ向かう。

いずれの路線も平日ダイヤと土曜・休日ダイヤで運行時刻・本数がそれぞれ異なっている。詳しくは図および#外部リンク、または路線ごとの記事があるものは各記事を参照。

現在の路線編集

特記の無い限り2018年12月1日時点での情報である。ICカードが使えるのは北陸道・関越道方面の路線のみ

北陸道・関越道方面編集

  • T 十日町線] 新潟 - 十日町(十日町車庫)
    アイケー・アライアンスが運行、新潟交通・越後交通が運行業務支援を行う
    六日町IC経由で1日2往復運行(新潟行は朝のみ、十日町行は夜のみ)。
  • 柏崎線] 新潟 - 柏崎(柏崎駅前)
    越後交通が運行、新潟交通が運行業務支援を行う
    柏崎IC経由で運行。
  • J 上越線] 新潟 - 高田 - 直江津(高田駅前経由 直江津駅前)
    新潟交通・越後交通・頸城自動車が共同運行
    上越IC経由で、高田経由直江津発着および高田発着が各6往復運行される。
  • 糸魚川線] 新潟 - 糸魚川(糸魚川駅前)
    頸城自動車が運行、新潟交通が運行業務支援を行う
    糸魚川IC経由で1日2往復運行(新潟行は朝のみ、糸魚川行は夜のみ)。
  • 東三条線] 新潟 - 三条(東三条駅前)
    新潟交通観光バスが運行
    三条燕IC経由で運行。
  • 燕線] 新潟 - 燕(燕駅前)
    新潟交通観光バスが運行
    三条燕IC経由で運行。

磐越道方面編集

  • 村松線] 新潟 - 五泉 - 村松(五泉本町経由 村松駅前)
    蒲原鉄道が運行、新潟交通・新潟交通観光バスが運行業務支援を行う
    安田IC経由で運行。平日1往復は新潟市民病院に乗り入れる。新潟行きは朝の通勤時間帯を中心に運行し、村松行きは夕方及び夜間の帰宅時間帯を中心に運行する。

過去の路線編集

以下5路線はすべて新潟交通観光バスが運行。このほか、上越地方でかつて運行されていた路線は頚城自動車#県内線を参照。

  • 津川・上川線] 新潟 - 津川 - 上川[6]
    1日2往復(うち1往復は津川発着)、平日のデータイム1往復は新潟市民病院経由。2016年9月30日の運行を以って廃止[7]。代替として阿賀町による「阿賀町バス」が運行されている。

  • 新潟駅前 - 古町 - 《磐越自動車道》 - 《津川IC》- 津川営業所 - 上川支所前

  • 村上線] 新潟 - 村上(村上営業所)[6]
    2016年9月30日の運行を以って廃止[7]。廃止時は1日2往復。代替として村上市による「高速のりあいタクシー」が設定されている。
    新潟県庁が発着地となり、他路線とは逆のルートで市内区間を通り、国道7号(栗ノ木バイパス)を経由して日東道・新潟亀田ICより村上方面へ向かう。尚、新潟駅には入らず、村上行は明石一丁目バス停(新潟中央郵便局前)からの乗車、新潟着は駅前通バス停(だいし海上ビル前)が降車場となる。

  • 巻線] 新潟 - 巻駅[8]
    巻潟東IC経由。巻中心部は往復とも巻駅前 → 東六区中央の順に停車。
    2016年3月31日廃止[9]。前述の巻潟東IC発着便のみとなる。
  • 新飯田線] 新潟 - 新飯田
    新潟市南区の白根地区南部から西蒲区中之口地区を経由して、中央区を結んでいた路線。新潟交通電車線燕駅 - 月潟駅間廃止に伴い、1993年8月1日運行開始。その後段階的に減便の末、2008年4月1日以降は1日1往復のみとなり、2011年10月を以って土曜・休日の運行を終了し、路線自体も2015年3月13日の運行を以って廃止された。

  • 新潟駅前 - 古町 - 《北陸自動車道》 - 巻潟東インター駐車場 - 中之口出張所前 - 清水 - 新飯田

  • 新潟 - 弥彦[10]
    三条燕IC経由。
    2011年秋廃止。

新潟県内高速バス共通カード編集

本記事に示した県内高速バス全線に加え、「会津若松 - 新潟線」で利用可能な磁気式プリペイドカード

発行事業者編集

発行は上記3社だが、利用可能路線を共同運行する蒲原鉄道会津乗合自動車も発売している。

種類編集

  • 5000円券(5600円分)
  • 10000円券(11700円分)
  • 20000円券(24000円分)

使用方法編集

  • 乗車時にカードリーダーにカードを通し、降車時にカードリーダーにカードを通すと運賃が差し引かれる。
  • 複数人または子供がいるとき、あるいは乗車時にカード挿入を忘れた場合は運転士に申告する必要がある。
  • カード残額が足りなければ別のカードを用意するか、現金で精算することができる。

その他編集

  • 運行各社の一般路線バスでは利用できない。

脚注編集

  1. ^ a b 【県内高速バス】一部路線でSuicaなどの交通系ICカードの利用がスタート!(18.12.1~) (PDF) - 新潟交通.2019年1月9日閲覧。
  2. ^ “路線維持へ高速バス支援 新潟県、新年度予算に1883万円計上”. 産経新聞(産経ニュース) (産経新聞社). (2017年3月24日). オリジナルの2017年3月24日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170324025148/http://www.sankei.com/region/news/170324/rgn1703240030-n1.html 2017年3月30日閲覧。 
  3. ^ 県内高速バス支援に対するあり方検討会の検討結果がまとまりました - 新潟県.2019年1月9日閲覧。
  4. ^ 「県内高速バス-i」サービス終了のご案内 - 新潟交通 - WayBack Machine
  5. ^ 【(越後交通運行)十日町線】運行事業者の変更について(18.10.1~) (PDF) - 越後交通.2019年1月9日閲覧。
  6. ^ a b 県内高速バス - 新潟交通 - WayBack Machine(2016年9月10日)
  7. ^ a b 9/30村上線、津川・上川線の路線廃止について (PDF) - 新潟交通観光バス - WayBack Machine(2016年9月9日)
  8. ^ 県内高速バス - 新潟交通 - WayBack Machine(2016年3月31日)
  9. ^ 3/31巻線の路線廃止について (PDF) - 新潟交通観光バス - WayBack Machine(2016年4月21日)
  10. ^ 県内高速バス - 新潟交通 - WayBack Machine(2011年9月2日)

関連項目編集

外部リンク編集