新潟県道526号蒲池西山線

日本の新潟県の道路

新潟県道526号蒲池西山線(にいがたけんどう526ごう がまいけにしやません)は、新潟県糸魚川市内を通る一般県道である。

一般県道
新潟県道526号標識
新潟県道526号蒲池西山線
路線延長 7.1452 km(総延長・実延長)
起点 新潟県糸魚川市蒲池
終点 大正橋北詰
(新潟県糸魚川市西山)
接続する
主な道路
記法
国道148号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

糸魚川市南部の根知地区(根知谷)と一級河川姫川に並行する国道148号とを結ぶ。起点のある糸魚川市南部の根知谷は一級河川姫川の支流の1つである根知川流域に位置する。ここから根知川左岸の城山南部を横断して姫川本流に至る。

路線データ 編集

路線状況 編集

全区間の約66.2%(5.5619km=5561.9m)は舗装されている。このうち約84.3%(4.6901km=4690.1m)はアスファルトによる簡易舗装である。その一方、全区間の約33.8%にあたる1.5833km(=1583.3m)は砂利道である。

規格改良に関しては、全体の約84.1%にあたる6.0125km=6012.5mではまだ改良されていない。幅員はほぼ全区間(全体の約99.4%)が5.5m未満である。また、1.5860km(=1586.0m)は規格未改良かつ3.5m未満の幅員の区間も存在している。歩道は0.0041km(=4.1m)設置されている。

 
糸魚川市西山にて、同市小滝方面を望む。ロープ中央には「148号へは出られません 糸魚川市」と、米袋の裏に手書きで書かれた警告が垂れ下っている。
2011年平成23年)10月撮影)

糸魚川市西山(市道西山中道線付近)から終点の大正橋北詰(=国道148号交点)までの2.5km[1]は落石および土砂崩れのため、1995年平成7年)7月11日[2]7.11水害)以降終日通行止めとなっている。同市蒲池地内には国道148号への通り抜けができない旨の予告看板が設置されており、また当県道の終点である国道148号と分岐する交点には「通行止め」の規制標識(301)が取り付けられたバリケードが設置されている。

 
終点。画像右は大正橋(国道148号)である。当県道は画像左であるが、バリケードが設置されており、通行止めとなっている。
(2011年(平成23年)10月撮影)

冬期閉鎖区間 編集

  • 糸魚川市蒲池(中上保) - 同市西山 1.8km
    • 概ね12月上旬から翌年4月下旬まで閉鎖される[1]

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

沿線 編集

脚注 編集

参考文献 編集

  • 『道路現況調書』 新潟県、2010年
  • 『道路現況調書』 新潟県、2008年

関連項目 編集