新高阿里山国立公園(にいたかありさんこくりつこうえん)は、日本統治時代台湾中央部に存在した日本の国立公園である。現在は玉山国家公園及び阿里山国家風景区に指定されている。

新高山(玉山)を描く日本切手(1941年発行)

東アジア随一の高峯である玉山日本統治時代名称新高山)や、阿里山ヒノキ登山鉄道等が、特に目玉となっている。詳細については、各山の記事を参照されたい。

歴史 編集

  • 1937年12月27日 - 新高阿里両山一帯が、日本国立公園に指定される。
  • 1945年 - 日本が敗戦し、台湾が中華民国統治下に置かれるとともに「新高阿里山国立公園」は無くなる。
  • 1985年4月6日 - 玉山一帯が、台湾の国家公園(日本の国立公園に相当)に指定される。
  • 2001年 - 阿里山一帯が、台湾の国家風景区(日本の国定公園に相当)に指定される。

交通 編集

関連区域 編集

昭和12年(1937年)当時

関連項目 編集

外部リンク 編集