旋毛(つむじ、せんもう)は、頭部毛髪が放散するようにうずを巻いている部分のことである。主に頭頂部に見られる。

ヒトのつむじ

右巻きのつむじと左巻きのつむじの二通りがある。一箇所のみの人が大多数であるが[要出典]、中にはつむじを持っていない人や、複数のつむじを持っている人もおり、そのことを「鳥居つむじ」とも呼ぶ。

のつむじ

つむじは人間以外の動物にも見られる。

慣用表現 編集

つむじを使った慣用表現として「つむじ曲がり」や「左巻き」がある。意味はともに変わり者やひねくれ者を指すが、これは釈迦白毫が右巻きであったことに由来する[要出典]。また、沖縄県琉球方言)ではつむじ自体を「マーチュー」、つむじを二つ持っていることを「ターチマチャー、たーちまちゃー」と呼び、わんぱくものの意味に用いる[1]

脚注 編集

  1. ^ 沖縄のことば ターチマチャー(つむじが二つある人。わんぱく)」『毎日新聞』、2016年10月17日。2023年9月12日閲覧。

関連項目 編集