日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ

CS日本が運営する専門チャンネル

日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ(にっテレプラス ドラマ・アニメ・おんがくライブ)は、日本テレビ(日テレ)系列のCS日本(CS日テレ)が運営する専門チャンネル。略称は「日テレプラス」。

日テレプラス
ドラマ・アニメ・音楽ライブ
基本情報
略称(愛称) 日テレプラス
運営(番組供給)事業者 株式会社CS日本
旧チャンネル名 マンマTV・サイエンス
○○九ちゃん&サイエンス
日テレプラス&サイエンス
日テレプラス
日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ
放送(配信)開始 2002年4月1日
HD放送(配信)開始 2011年10月1日
ジャンル 総合エンターテイメント
放送内容 日本テレビの名作番組、CSオリジナル番組
視聴可能世帯数 5,480,376世帯(2014年7月現在[2]
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社CS日本
チャンネル番号 Ch.300(HD)
物理チャンネル CS2-ND24
放送開始 2002年4月1日
HD放送開始 2018年8月28日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.619(HD)
放送開始 2012年9月29日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 ターナージャパン株式会社
チャンネル番号 Ch.278
放送開始 2006年1月1日
放送終了 2014年5月31日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 505,555(HD)
eo光テレビ 819(HD)
J:COM 757(HD)[注 1]
公式サイト
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概要 編集

  • 2020年10月現在、スカパー!(東経110度CS放送)(CS日本自らによる直営放送)やスカパー!プレミアムサービス[注 2]スカパー!プレミアムサービス光及び全国各地のケーブルテレビに加入することで視聴出来る。スカパー!では、2011年3月29日より画面比16:9(1.78:1)のフルサイズ・標準画質放送を行っていたが、2018年8月28日よりハイビジョン放送に移行した。なお、プロ野球中継導入前はイッツコムなど視聴出来ないケーブルテレビ局が多かった。
  • 日テレやその系列局で放送された名作ドラマやアニメ、バラエティ番組を総合的に編成・放送している[注 3]。また、日テレジェニックを初めとするグラビアアイドルアナウンサーが出演するオリジナル番組も制作している。
  • 往年のバラエティ番組の再放送には長らく消極的であったが、2009年末に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』や『カックラキン大放送!!』を放送したのを皮切りに、順次番組数を増やしている。
  • スポーツ中継は、日テレ本体が運営していた[注 4]別のチャンネル「日テレジータス」(G+)で主に放送され、このチャンネルで放送されるのはフィギュアスケートエキシビション大会程度であった。しかし、2012年にはプロ野球福岡ソフトバンクホークスの全主催ゲームの放映権を獲得した[3]が、2013年はソフトバンク戦の放映権がFOX SPORTS ジャパンに移り、同年から当チャンネルでは東北楽天ゴールデンイーグルス戦を中継した[4]ものの、2014年限りで撤退した(放映権がJ SPORTSへ移管されたため)。
  • さらに、2009年3月までは一部の時間帯に『サイエンスチャンネル』の番組も放送していた[注 5]。かつての「日テレプラス&サイエンス」(にっテレプラスアンドサイエンス)というチャンネル名も、この点に由来する。
  • 読売新聞(朝刊)の第2テレビ・ラジオ面では、当チャンネルの番組表が掲載されている(一部の地域を除く)。
  • 日テレグループの「3波一体編成」に伴い2013年の日テレ(地上波)を皮切りに2014年にBS日テレ日テレNEWS24・日テレG+の3チャンネルのロゴが地上波に合わせ「0テレ」が入ったロゴで統一されたが、当チャンネルの「日テレ」のロゴは最も変更が遅れ、2014年3月までは前代のものを引き続き使用していた(+を図案化したものに「日テレ」の当時のロゴが入っていたもの)が、翌4月より地上波などと同じロゴタイプを使用した「0テレプラス」(「プ」の半濁点の内側が「+」になっている)というものに変更された。但し、一部の番宣スポットでは、先行して「新ロゴ」が使用されている。
  • ウォーターマークは番組本編中に右下に表示されている。ただしプロ野球中継のみはスコアボードを右下に表示するため、それに重複しないよう右上に表示される。
  • チャンネル名が『日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ』になるまでは「日テレにアレをプラス!」というキャッチコピーを使用していた。

沿革 編集

現在の『日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ』というチャンネル名は、6代目のものである。

  • 2002年4月1日 - プラット・ワンCh.009にて、「マンマTV・サイエンス」の名称で開局。子育てや科学に関する番組を軸に編成。
  • 2004年
    • 3月 - プラット・ワンとスカイパーフェクト・コミュニケーションズの合併(のちのスカパーJSAT)につき、プラットフォームをスカパー!110(現・スカパー!)に移行。
    • 4月 - チャンネル名称を「○○九ちゃん&サイエンス」に変更、チャンネル番号をCh.300に変更。
  • 2005年4月1日 - チャンネル名称を「日テレプラス&サイエンス」に変更。現行に近い番組編成となる。
  • 2006年1月1日 - スカイパーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス)Ch.278にて放送開始。
  • 2008年4月1日 - チャンネル名称を「日テレプラス」に変更。この名は後のチャンネル名変更後も略称として使われる。
  • 2009年3月31日 - サイエンスチャンネルの番組の放送を終了。
  • 2010年5月1日 - ひかりTV(Ch.505)にて放送開始。
  • 2011年
    • 3月29日 - スカパー!e2の放送を画面比16:9(1.78:1)フルサイズ化。
    • 10月1日 - ひかりTVにて、ハイビジョンチャンネル「日テレプラスHD」の放送を開始[5]
  • 2012年
    • 4月1日 - 日本デジタル配信でも「日テレプラスHD」の配信を開始。供給を受けるケーブルテレビ局で、順次ハイビジョン放送を開始。
    • 9月29日 - スカパー!プレミアムサービスと、スカパー!プレミアムサービス光にてハイビジョン放送を開始[6]
  • 2013年
    • 2月15日 - スカパー!にて、2月1日にND8chに移動した日テレNEWS24の空き帯域を統合し、14スロットに拡大。これにより、画質が向上。ただし、HD放送ではなく標準画質を維持(当時は15スロットが必要とされた)。
    • 6月30日 - スカパー!プレミアムサービス光にて標準画質放送を終了し、HD放送に完全移行した。
    • 9月1日 - チャンネル名称を「日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ」に変更[7]
  • 2014年
    • 1月1日 - ジャパンイメージコミュニケーションズがターナージャパンに吸収合併されたことに伴い、プレミアムサービスCh.278の標準放送の放送事業者がターナージャパンに変更。
    • 5月31日 - スカパー!プレミアムサービスにて標準画質放送を終了。
  • 2016年
  • 2018年8月28日 - スカパー!の帯域が12スロットに縮小したものの、エンコード技術の向上を受けハイビジョン放送を開始。
  • 2022年4月1日 - スカパー!(プレミアムサービス含む)において同日以降の新規契約より、日テレジータス・日テレNEWS24との3チャンネルセット契約に移行(税込み1100円)[8]

主な番組 編集

現在放送している、または過去に放送された番組をまとめる。

オリジナル番組 編集

過去

ドラマ 編集


他多数

他多数

他多数

過去

アニメ 編集

一部の作品においては、自社制作の特別番組声優などが出演)が放送されることがある。
また、毎年夏休み期間中は「アニメ博」という集中特別編成を実施している。
過去

音楽 編集

過去

スポーツ 編集

過去

バラエティ 編集

過去

舞台 編集

その他 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ チャンネル銀河の帯域を引き継ぎ。
  2. ^ 衛星一般放送事業者は、標準画質放送がジャパンイメージコミュニケーションズ、ハイビジョン放送がスカパー・エンターテイメント
  3. ^ 番組によってはファミリー劇場アニマックス東映チャンネルといった他局がCS初出となる場合もある。また、2008年以降はtvkテレ玉などの独立局が制作した番組も放送している。
  4. ^ 2021年4月1日より日テレNEWS24共々CS日本に移管し、日テレグループのCS運営は一元化。
  5. ^ 毎日8時から11時に、ノンスクランブル放送。

出典 編集

関連項目 編集

日本テレビ以外の地上波テレビ局(子会社含む)による専門チャンネル

外部リンク 編集