日埜直彦
日本の建築家
日埜 直彦(ひの なおひこ、1971年10月13日[1][2] - )は、日本の建築家。日埜建築設計事務所を主宰[3][4][5]。
日埜直彦 | |
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生誕 |
1971年10月13日(52歳) 日本 茨城県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 建築家・著述家 |
公式サイト | http://hino.nu/ |
経歴
編集茨城県で誕生。茨城県立水戸第一高等学校を経て、1994年に大阪大学工学部建築工学科を卒業。設計事務所アークスコーベで勤務[1]。2002年に退職し、日埜建築設計事務所を設立する[6]。
2006年より芝浦工業大学建築学部、2018年より大学院理工学研究科非常勤講師。2013年に早稲田大学理工学部建築学科非常勤講師[1]。
建築批評を積極的に手掛ける[6]。
作品
編集特記がない場合、事務所公式サイト略歴に依る[1]。
建築作品
編集- ギャラリー小柳ビューイングルーム ギャラリー(2003年) - 杉本博司との共同制作。JCDデザイン賞優秀賞[7]。
- セントラルビル(2004年)
- Tクリニック(2005年)
- 横浜トリエンナーレ(2008年) - 会場設計
- オオタファインアート(2009年) - ギャラリー設計
- 横浜トリエンナーレ(2011年) - 会場設計
- 横浜トリエンナーレ(2014年) - 会場設計
- 金沢21世紀美術館「ジャパンアーキテクツ 1945-2010」展(2014年) - 会場設計
- 窓研究所(2017年) - オフィス、イベントスペース設計
- M@M(2018年)
- 富山県立美術館「森村泰昌展」(2020年)- 会場設計
- 兵庫県立美術館「コシノヒロコ展」(2021年)- 会場設計
著作
編集- 『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』学芸出版社、2014年。ISBN 978-4761525712。 - 姥浦道生・村上暁信・ 蓑原敬・野澤千絵・中島直人・饗庭伸・藤村龍至との共著。
- 『磯崎新Interviews』LIXIL出版、2014年。ISBN 978-4864800112。- 磯崎新との共著。
- 「SUPPLENESS」『Real Urbanism』Architectura&Natura、2018年。ISBN 978-9461400628。
- 『日本近現代建築の歴史 ー明治維新から現代まで』講談社、2021年。ISBN 978-4065228678。
出典
編集- ^ a b c d “日埜直彦 略歴”. 日埜建築設計事務所. 2023年6月16日閲覧。
- ^ @naohikohino. “前厄でございます。早速マグが欠けました。ありがとうございます。”. Twitter. 2023年6月16日閲覧。
- ^ “ICC | 日埜直彦”. NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “noiz・豊田啓介と日埜直彦による、最近の建築学生に対する実感から始まった"建築を見ることや知ることの重要性"に関する対話”. architecturephoto.net (2018年8月30日). 2023年6月17日閲覧。
- ^ “ヨコハマトリエンナーレ2014”. www.yokohamatriennale.jp. 2023年6月17日閲覧。
- ^ a b “SHINCLUB 53”. (株)辰. 2023年6月16日閲覧。
- ^ “JCDデザイン賞 2003 | コンテスト 公募 コンペ の[登竜門]”. compe.japandesign.ne.jp. 2023年6月16日閲覧。