日朝協会(にっちょうきょうかい)は、民団に近い在日韓国人らが大韓民国を支持し、朝鮮民主主義人民共和国の政治体制を批判していることに反対する親北朝鮮の運動の中から、日本の中の共産主義に親和的な人々によって1955年[3]に結成された政治団体である[4]

日朝協会
設立 1955年11月2日
所在地 日本の旗 日本
〒101-0061 東京都千代田区
三崎町2-11-13 MM-IIビル501
北緯35度42分3.83秒 東経139度45分15.06秒 / 北緯35.7010639度 東経139.7541833度 / 35.7010639; 139.7541833
起源 1951年6月に発足した日朝親善協会(会長来馬琢道)が前身[1]
活動地域 日本全域
収入 会費、活動収入[2]
ウェブサイト http://www.niccho-kyokai.jp/top.html
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「日本と朝鮮の両民族の理解と友好を深めるため、日本国民としての自主的立場に立つ活動を原則として、相互の繁栄と平和に貢献すること」を目的とする(規約第2条)[5][2]米韓同盟を支持する韓国政府・日米同盟支持や北朝鮮による日本人拉致問題の解決を国交問題の前提とする日本政府を批判して、早期に朝鮮とも国交を結ぶべきだと主張している[6]

機関紙は「日本と朝鮮」(1950年創刊、半月刊)[7]

脚注 編集

  1. ^ 李燦雨「日朝経済協力の方案」、2002年8月、環日本海研究所、p.8
  2. ^ a b 日朝協会規約
  3. ^ 1950年6月発足との説もある--「朝鮮民主主義人民共和国」『世界大百科事典平凡社
  4. ^ 日朝協会の紹介
  5. ^ 日朝協会の紹介(旧)
  6. ^ [1]
  7. ^ 日本と朝鮮 日朝協会 国立国会図書館サーチ

外部リンク 編集