日本クラブユースサッカー連盟
一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟(にほんクラブユースサッカーれんめい、英語: Japan Club Youth Football Federation)は、中学生、高校生年代(日本サッカー協会のチーム登録種別における第3種・第2種)の地域クラブチームの技術力・競技力向上と発展を目指して1978年に設立されたサッカーの競技団体である。
事務所が入居するトヨタ東京ビル | |
略称 | JCY |
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前身 | 全国サッカークラブユース連合 |
設立 | 1978年 |
種類 | 一般財団法人 |
法人番号 | 6010005016753 |
法的地位 | 一般社団・財団法人法 |
目的 | クラブユースサッカーの普及・振興 |
本部 |
東京都文京区後楽1丁目4番18号 トヨタ東京ビル |
座標 | 北緯35度42分13.2秒 東経139度44分55.8秒 / 北緯35.703667度 東経139.748833度座標: 北緯35度42分13.2秒 東経139度44分55.8秒 / 北緯35.703667度 東経139.748833度 |
貢献地域 | 日本 |
会長 | 加藤寛 |
重要人物 | 理事長 加藤孝俊 |
ウェブサイト | 日本クラブユースサッカー連盟 |
経緯
編集日本の中学・高校のスポーツクラブは主として学校の部活動が中心だったが、サッカーは学校の枠にとらわれないで地域のスポーツレクリエーション活動の一環として楽しみながらサッカーの技術向上に役立てられるようにということで、中学・高校年代のサッカークラブが多く存在している。
最初は「全国サッカークラブユース連合」として主として高校生年代を中心としてスタート。その年から日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会が開催され、1985年には中学生年代を対象とする「日本クラブジュニアユースサッカー連盟」が発足。やはりこの年から「日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会」が発足した。
その後1993年のJリーグの発足で、各加盟チームには下部育成組織(ユース、ジュニアユース、ジュニア=第4種)の設置を義務付けるようになってから、各地に地域クラブのユースチームなどが続々と誕生し、1997年から「日本クラブユースサッカー連盟」の下でジュニアユースからユース年代の6年間の一貫体制を確立し日本のサッカー競技力の更なる躍進を目指して取り組むこととなった。
クラブユース連盟加盟チームが出場できる大会
編集第2種(高校生)
編集大会名 | 備考 |
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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 | |
Jリーグユース選手権大会 | 「Jリーグ」を冠するものの、それ以外のクラブユースの出場枠もある。 |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ | 高校サッカーチームを含むすべての第2種(高校生年代)登録チームが出場可能。 |
2014年までは、天皇杯全日本サッカー選手権大会にもすべての第2種(高校生年代)登録チームが出場可能であった。
第3種(中学生)
編集大会名 | 備考 |
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日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 | |
高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権大会 | 中学サッカーチームを含むすべての第3種登録チームが参加可能。 |
2018年まではJFA 全日本U-15サッカー大会(中学サッカーチームを含むすべての第3種登録チームが参加可能)も開催されていた。
女子
編集大会名 | 備考 |
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日本クラブユース女子サッカー大会 (U-18) | 優勝チームにはJFA U-18女子サッカーファイナルズへの出場権が与えられる。 |
日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップ | 同時期に開催のJFA 全日本U-18女子サッカー選手権大会出場チーム以外が出場可能。 |