日本シリーズにおける各種記録
日本シリーズにおける各種記録(にっぽんシリーズにおけるかくしゅきろく)では、日本シリーズにおける各種記録をまとめたものである。
全般記録
編集- 最も早い時期のシリーズ - 1964年の日本シリーズ・阪神タイガース対南海ホークス 10月1日 - 10月10日(第7戦)
- 最も遅い時期のシリーズ - 1950年の日本シリーズ・松竹ロビンス対毎日オリオンズ 11月22日 - 11月28日(第6戦)
- 最も移動距離の長いシリーズ - 2016年の日本シリーズ・広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ(広島県広島市南区・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 - 北海道札幌市豊平区・札幌ドーム)‥約1230km[1]
- 最も移動距離の短いシリーズ - 1981年の日本シリーズ・読売ジャイアンツ対日本ハムファイターズ(東京都文京区・後楽園球場)‥0m[1] ※同一球場でのシリーズ
- 異なる球場での最も移動距離の短いシリーズ - 1970年の日本シリーズ・読売ジャイアンツ(東京都文京区・後楽園球場)対ロッテオリオンズ(東京都荒川区・東京スタジアム)‥約5km[1]
- 全試合異なる球場のシリーズ - 1950年の日本シリーズ・松竹ロビンス対毎日オリオンズ
- 最長補回(延長)試合 - 15回 2010年11月6日第6戦・中日ドラゴンズ 2-2 千葉ロッテマリーンズ(ナゴヤドーム、規定回数引き分け)
- 最長補回(延長)試合(時間制限付き) - 14回
- 最長時間試合 - 5時間43分 2010年11月6日第6戦・中日ドラゴンズ 2-2 千葉ロッテマリーンズ(ナゴヤドーム、延長15回、規定回数引き分け)
- 最短時間試合 - 1時間35分 1952年第5戦・南海ホークス 4-1 読売ジャイアンツ(大阪球場)
- シリーズ最多有料入場者数(1試合) - 51,554人(1985年阪神タイガース対西武ライオンズ第4戦、阪神甲子園球場)
- シリーズ最多有料入場者数(合計)
- シリーズ最少有料入場者数(1試合) - 6,346人(1953年読売ジャイアンツ対南海ホークス第6戦、阪神甲子園球場)
- シリーズ最少有料入場者数(合計)
決着に要した試合数
編集(※引き分け試合を含む)
- 4試合 - 7回(1959年、1960年、1990年、2002年、2005年、2019年 - 2020年)
- 5試合 - 18回(1951年、1957年、1965年、1970年 - 1973年、1977年、1988年、1995年 - 1997年、1999年、2001年、2006年 - 2007年、2014年 - 2015年)
- 6試合 - 24回(1950年、1952年、1956年、1961年、1966年 - 1969年、1974年 - 1975年、1981年 - 1982年、1985年、1987年、1994年、1998年、2000年、2009年、2012年、2016年 - 2018年、2021年、2024年)
- 7試合 - 25回(1953年 - 1955年、1958年、1962年 - 1964年、1976年、1978年 - 1980年、1983年 - 1984年、1989年、1991年 - 1993年、2003年 - 2004年、2008年、2010年 - 2011年、2013年、2022年 - 2023年)
- 8試合 - 1回(1986年)
MVP(最高殊勲選手賞)の記録
編集敢闘賞
編集- 最多獲得
- 複数回獲得
- 外国人選手の獲得
- 宮本敏雄(1957年)
- ジョー・スタンカ(1961年)
- タフィ・ローズ(2001年)
- アレックス・カブレラ(2002年)
- アレックス・ラミレス(2008年)
- ランディ・メッセンジャー(2014年)
- ブラッド・エルドレッド(2016年)
- ホセ・オスナ(2022年)
- カブレラ、ラミレス、オスナ(いずれもベネズエラ出身)以外はアメリカ出身
- 最年少選出者:稲尾和久(19歳、1956年)
- 最年長選出者:稲葉篤紀(40歳、2012年)
- MVP・敢闘賞の両方を受賞
個人打撃記録
編集試合
編集- 通算最多試合出場 77 - 王貞治(読売ジャイアンツ)
打率
編集安打
編集- 通算最多安打 91 - 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多安打
- ゲーム最多安打 4 - 多数あり[3]
- 連続打席安打 8 - 今江敏晃(千葉ロッテマリーンズ、2005年第1戦第1打席から第2戦第4打席まで)
- サヨナラ安打 2 - ケント・ハドリ、吉田正尚
本塁打
編集- 通算最多本塁打 29 - 王貞治(読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多本塁打
- 8試合 2
- 7試合 4
- 6試合 4
- 5試合 4 - 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ、1970年)
- 4試合 3
- 李承燁(千葉ロッテマリーンズ、2005年)
- ジュリスベル・グラシアル(福岡ソフトバンクホークス、2019年)
- ゲーム最多本塁打 3 - 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ、2015年第3戦)
- 連続打席本塁打 3
- 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ、1970年第3戦・第4戦)
- 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ、2015年第3戦)
- 連続試合本塁打 3[4]
- 中西太(西鉄ライオンズ、1958年第5戦〜第7戦)
- ランディ・バース(阪神タイガース、1985年第1戦〜第3戦)
- 城島健司(福岡ダイエーホークス、2000年第1戦〜第3戦)
- 金本知憲(阪神タイガース、2003年第3戦〜第5戦[5])
- ブラッド・エルドレッド(広島東洋カープ、2016年第1戦〜第3戦)
- サヨナラ本塁打 2 - ケント・ハドリ(南海ホークス、1964年第4戦、1966年第5戦)
打点
編集- 通算最多打点 66 - 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多打点
- 8試合 5 - 秋山幸二(西武ライオンズ、1986年)
- 7試合 10
- 6試合 9
- 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ、1966年)
- ランディ・バース(阪神タイガース、1985年)
- 桑原将志(横浜DeNAベイスターズ、2024年)
- 5試合 8 - 李大浩(福岡ソフトバンクホークス、2015年)
- 4試合 8 - オレステス・デストラーデ(西武ライオンズ、1990年)
- ゲーム最多打点 6
- 柴田勲(読売ジャイアンツ、1963年第7戦)
- アレックス・カブレラ(西武ライオンズ、2004年第3戦)
- アルフレド・デスパイネ(福岡ソフトバンクホークス、2020年第2戦)
- 連続試合打点 5試合 - 桑原将志(横浜DeNAベイスターズ、2024年)
得点
編集盗塁
編集- 通算最多盗塁 14
- シリーズ最多盗塁
- 連続試合盗塁 3
- 1シリーズにおける盗塁刺 3
四球
編集- 通算最多四球 83 - 王貞治(読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多四球
死球
編集- 通算最多死球 6
- 達川光男(広島東洋カープ)
- 伊東勤(西武ライオンズ)
- シリーズ最多死球
三振
編集個人投手記録
編集試合
編集- 通算最多登板 27 - 堀内恒夫(読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多登板
- 8試合 5
- 7試合 6
- 6試合 6
- 5試合 4 - 多数あり
- 4試合 4
完投
編集- 通算最多完投 9 - 稲尾和久(西鉄ライオンズ)
- シリーズ最多完投
勝利
編集- 通算最多勝利 11
- シリーズ最多勝利
- 通算最多連勝 6 - 渡辺久信(西武ライオンズ、1986年第6戦 - 1993年第3戦)
- 最少投球数勝利投手 2 - 岡本晃(大阪近鉄バファローズ、2001年第2戦)
- 両リーグ勝利投手
セーブ
編集- 通算最多セーブ 8 - 高津臣吾(ヤクルトスワローズ)
- シリーズ最多セーブ
- 両リーグセーブ 江夏豊(広島東洋カープ・日本ハムファイターズ、セ4S・パ1S)
- 最少投球数セーブ 1 - スコット・マシソン(読売ジャイアンツ、2012年第2戦)
投球回数
編集- 通算最多投球回 140回1/3 - 堀内恒夫(読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多投球回
被本塁打
編集- 通算最多被本塁打 23 - 山田久志(阪急ブレーブス)
- シリーズ最多被本塁打
奪三振
編集- 通算最多奪三振 102-工藤公康(西武ライオンズ・福岡ダイエーホークス・読売ジャイアンツ)
- シリーズ最多奪三振
- ゲーム最多奪三振 14
- 最多連続打者奪三振 5[7]
- 毎回奪三振
- 連続イニング奪三振 12 - 岸孝之(埼玉西武ライオンズ、2008年第4戦1回〜9回、第6戦4回〜6回)
- イニング三者連続三球三振 工藤公康(西武ライオンズ、1994年第2戦3回)
自責点・防御率
編集- 通算最多自責点 57 - 足立光宏(阪急ブレーブス)
- シリーズ最多自責点
- ゲーム最多自責点 10 - 新谷博(西武ライオンズ、1998年第5戦)
- イニング最多自責点 7
- シリーズ最少自責点(投球回数10回以上) 0
- シリーズ最優秀防御率(投球回数10回以上)
無失点
編集- 通算連続無失点イニング 29回 - 西本聖(読売ジャイアンツ、1981年第2戦2回〜1983年第5戦3回)
- シリーズ連続無失点イニング 26回 - 稲尾和久(西鉄ライオンズ、1958年第4戦8回〜第7戦8回)
完封
編集無走者
編集- ゲーム最多連続無走者 24人 - 山井大介(中日ドラゴンズ、2007年第5戦)
- ゲーム先発連続無走者 24人 - 山井大介(中日ドラゴンズ、2007年第5戦)
- ゲーム先発最多投球回無走者 8回 - 山井大介(中日ドラゴンズ、2007年第5戦)
その他
編集個人守備記録
編集チーム打撃記録
編集打率
編集- シリーズ最高打率
- シリーズ最低打率
得点
編集- シリーズ最多得点
- シリーズ最少得点
- ゲーム最多得点 18 - 読売ジャイアンツ(1963年第7戦)
- イニング最多得点 9 - 読売ジャイアンツ(1963年第7戦4回)
- 連続イニング無得点 29 - 福岡ソフトバンクホークス(2024年第3戦2〜9回、第4戦1〜9回、第5戦1〜9回、第6戦1〜3回。第3〜5戦における本拠地開催試合の連続イニング無得点26は単独最長記録)
安打
編集- シリーズ最多安打
- シリーズ最少安打
- ゲーム最多安打 20 - 横浜ベイスターズ(1998年第5戦)
- 敗戦試合におけるゲーム最多安打 16 - 広島東洋カープ(2018年第3戦)
- ゲーム最少安打 0 - 北海道日本ハムファイターズ(2007年第5戦)
- イニング最多安打 9 - 読売ジャイアンツ(1963年第7戦4回)
- 全員安打 - 読売ジャイアンツ(1966年第6戦)
- 連続打数安打 7 - 中日ドラゴンズ(2007年第3戦1回、1犠打挟む)
本塁打
編集- シリーズ最多本塁打
- ゲーム最多本塁打(両チーム) 7 (4 - 読売ジャイアンツ、 3 - 近鉄バファローズ、1989年第7戦)
- ゲーム最多本塁打(1チーム) 5 - 読売ジャイアンツ(1963年第7戦)
- 敗戦試合におけるゲーム最多本塁打(1チーム)4
- 読売ジャイアンツ(1970年第4戦、1971年第2戦)
- 広島東洋カープ(2018年第3戦)
- 敗戦試合におけるゲーム最多本塁打(1チーム)4
- イニング最多本塁打 4 - 読売ジャイアンツ(1972年第5戦3回)
- 連続試合本塁打 7 - 埼玉西武ライオンズ(2008年)
盗塁
編集- シリーズ最多盗塁
- シリーズ最多盗塁失敗 8 - 広島東洋カープ(2018年)
- ゲーム最多盗塁 5
三振
編集チーム守備記録
編集監督記録
編集- 最多出場 11 - 川上哲治(読売ジャイアンツ)
- 最多日本一 11 - 川上哲治(読売ジャイアンツ)
- 最多日本一逸 8 - 西本幸雄(毎日大映オリオンズ1 → 阪急ブレーブス5 → 近鉄バファローズ2)
- 就任1年目で出場(太字は日本一監督)
- 1950年 湯浅禎夫(毎日オリオンズ)
- 1960年 西本幸雄(毎日大映オリオンズ)
- 1961年 川上哲治(読売ジャイアンツ)
- 1975年 古葉竹識(広島東洋カープ)
- 1981年 藤田元司(読売ジャイアンツ)
- 1982年 広岡達朗(西武ライオンズ)
- 1986年
- 1998年 権藤博(横浜ベイスターズ)
- 2002年
- 原辰徳(読売ジャイアンツ)
- 伊原春樹(西武ライオンズ)
- 2004年
- 2008年 渡辺久信(埼玉西武ライオンズ)
- 2010年 西村徳文(千葉ロッテマリーンズ)
- 2012年 栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ)
- 2015年
- 2021年 中嶋聡(オリックス・バファローズ)※前年8月21日から代行監督を経ての就任1年目
- 2024年 小久保裕紀(福岡ソフトバンクホークス)
- 移籍1年目で出場(太字は日本一監督)
- 1960年 三原脩(大洋ホエールズ)
- 復帰1年目で出場(太字は日本一監督)
- 出場したがその年限りで監督を退任(太字は日本一監督)
- 選手として日本シリーズMVP、監督として日本一
- 複数球団で出場
- 最長試合連勝 12 - 工藤公康(福岡ソフトバンクホークス 2018年第3戦〜第6戦、2019年第1戦〜第4戦、2020年第1戦〜第4戦)
- 最長試合連敗 10 - 水原茂(円裕)(読売ジャイアンツ 1958年第4戦〜第7戦、1959年第1戦〜第4戦、東映フライヤーズ 1962年第1戦〜第2戦)
- 同一球団における最長試合連敗 9 - 原辰徳(読売ジャイアンツ 2013年第7戦、2019年第1戦〜第4戦、2020年第1戦〜第4戦)
- 最多全勝優勝 2 - 工藤公康(福岡ソフトバンクホークス 2019年、2020年)
- 最多全敗 2 - 原辰徳(読売ジャイアンツ 2019年、2020年)
- 最年少優勝監督 38歳 - 上田利治(1975年、阪急ブレーブス)
- 最年長優勝監督 66歳 - 星野仙一(2013年、東北楽天ゴールデンイーグルス)
チーム勝敗記録
編集3連敗から4連勝
- 1958年 西鉄ライオンズ(対読売ジャイアンツ)
- 1986年 西武ライオンズ(対広島東洋カープ) ※1引き分け後の3連敗4連勝、史上初の8戦決戦(2024年現在唯一)
- 1989年 読売ジャイアンツ(対近鉄バファローズ)
ストレート勝ちで4連勝(4戦全勝)
- 1959年 南海ホークス(対読売ジャイアンツ)
- 1960年 大洋ホエールズ(対毎日大映オリオンズ)
- 1990年 西武ライオンズ(対読売ジャイアンツ)
- 2002年 読売ジャイアンツ(対西武ライオンズ)
- 2005年 千葉ロッテマリーンズ(対阪神タイガース) ※相手に一度もリードを許さない「完全ストレート勝利」
- 2019年 福岡ソフトバンクホークス(対読売ジャイアンツ)
- 2020年 福岡ソフトバンクホークス(対読売ジャイアンツ)※史上初の同一カードおよび同一球団による2年連続4戦全勝
引き分けを挟んで4勝負けなし
連続出場での連勝記録 - 12
- 福岡ソフトバンクホークス(2018年第3戦〜第6戦、2019年第1戦〜第4戦、2020年第1戦〜第4戦)
連続出場での無敗記録 - 12
- 福岡ソフトバンクホークス(同上)
通算連勝記録 - 14
- 福岡ソフトバンクホークス(2018年第3戦〜第6戦、2019年第1戦〜第4戦、2020年第1戦〜第4戦、2024年第1戦〜第2戦)
本拠地球場における連勝記録 - 16
- 福岡ソフトバンクホークス(2011年第7戦、2014年第3戦〜第5戦、2015年第1戦〜第2戦、2017年第1戦〜第2戦、第6戦、2018年第3戦〜第5戦、2019年第1戦〜第2戦、2020年第3戦~第4戦)
同一ビジター球場における連勝記録 - 6
- 読売ジャイアンツ - 大阪球場(1961年第2戦、第6戦、1965年第1戦〜第2戦、1966年第3戦〜第4戦)
- 福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス - ナゴヤドーム(1999年第3戦〜第5戦、2011年第3戦〜第5戦) - 継続中
4戦全勝での優勝 - 3
- 南海ホークス→福岡ソフトバンクホークス(1959年、2019年、2020年)
連続全勝優勝 - 2
- 福岡ソフトバンクホークス(2019年、2020年)
通算連敗記録 - 9
- 読売ジャイアンツ
- (1958年第4戦〜第7戦、1959年第1戦〜第4戦、1961年第1戦)
- (2013年第7戦、2019年第1戦〜第4戦、2020年第1戦〜第4戦)※継続中
ビジター球場における連敗記録 - 10
- 西武ライオンズ(1994年第2戦・第6戦、1997年第3戦〜第5戦、1998年第1戦・第2戦・第6戦、2002年第1戦・第2戦)[8]
同一ビジター球場における連敗記録 - 7
- 阪神タイガース - 福岡ドーム・福岡ヤフオク!ドーム(2003年第1戦・第2戦・第6戦・第7戦、2014年第3戦〜第5戦)※継続中[9]
4戦全敗 - 4
- 読売ジャイアンツ(1959年、1990年、2019年、2020年)
最大得点差の試合 - 14点差
引き分け試合
- 1953年第3戦 読売ジャイアンツ 2 - 2 南海ホークス
- 1957年第4戦 読売ジャイアンツ 0 - 0 西鉄ライオンズ
- 1962年第3戦 東映フライヤーズ 2 - 2 阪神タイガース
- 1975年第1戦 阪急ブレーブス 3 - 3 広島東洋カープ
- 1975年第4戦 広島東洋カープ 4 - 4 阪急ブレーブス
- 1986年第1戦 広島東洋カープ 2 - 2 西武ライオンズ
- 2010年第6戦 中日ドラゴンズ 2 - 2 千葉ロッテマリーンズ
- 2018年第1戦 広島東洋カープ 2 - 2 福岡ソフトバンクホークス
- 2022年第2戦 東京ヤクルトスワローズ 3 - 3 オリックス・バファローズ
コールドゲーム
出場回数
編集- セントラル・リーグ
- 読売ジャイアンツ - 36回
- 1951年〜1953年、1955年〜1959年、1961年、1963年、1965年〜1973年、1976年〜1977年、1981年、1983年、1987年、1989年〜1990年、1994年、1996年、2000年、2002年、2008年〜2009年、2012年〜2013年、2019年〜2020年
- 中日ドラゴンズ→名古屋ドラゴンズ→中日ドラゴンズ - 10回
- 1954年、1974年、1982年、1988年、1999年、2004年、2006年〜2007年、2010年〜2011年
- 国鉄スワローズ→サンケイスワローズ→サンケイアトムズ→アトムズ→ヤクルトアトムズ→ヤクルトスワローズ→東京ヤクルトスワローズ - 9回
- 1978年、1992年〜1993年、1995年、1997年、2001年、2015年、2021年〜2022年
- 広島カープ→広島東洋カープ - 8回
- 1975年、1979年〜1980年、1984年、1986年、1991年、2016年、2018年
- 大阪タイガース→阪神タイガース - 7回
- 1962年、1964年、1985年、2003年、2005年、2014年、2023年
- 大洋ホエールズ→大洋松竹ロビンス→大洋ホエールズ→横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ - 4回
- 1960年、1998年、2017年、2024年
- 松竹ロビンス - 1回
- 1950年
- 西日本パイレーツは出場経験が無い。
- パシフィック・リーグ
- 西鉄クリッパース→西鉄ライオンズ→太平洋クラブライオンズ→クラウンライターライオンズ→西武ライオンズ→埼玉西武ライオンズ - 21回
- 1954年、1956年〜1958年、1963年、1982年〜1983年、1985年〜1988年、1990年〜1994年、1997年〜1998年、2002年、2004年、2008年
- 南海ホークス→福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス - 21回
- 1951年〜1953年、1955年、1959年、1961年、1964年〜1966年、1973年、1999年〜2000年、2003年、2011年、2014年〜2015年、2017年〜2020年、2024年
- 阪急ブレーブス→オリックス・ブレーブス→オリックス・ブルーウェーブ→オリックス・バファローズ - 15回
- 1967年〜1969年、1971年〜1972年、1975年〜1978年、1984年、1995年〜1996年、2021年〜2023年
- 東急フライヤーズ→東映フライヤーズ→日拓ホームフライヤーズ→日本ハムファイターズ→北海道日本ハムファイターズ - 7回
- 1962年、1981年、2006年〜2007年、2009年、2012年、2016年
- 毎日オリオンズ→毎日大映オリオンズ→東京オリオンズ→ロッテオリオンズ→千葉ロッテマリーンズ - 6回
- 1950年、1960年、1970年、1974年、2005年、2010年
- 近鉄パールス→近鉄バファロー→近鉄バファローズ→大阪近鉄バファローズ - 4回
- 1979年〜1980年、1989年、2001年
- 東北楽天ゴールデンイーグルス - 1回
- 2013年
- 大映ユニオンズと高橋ユニオンズは出場経験が無い。
年間勝率1位以外の出場チーム
編集(太字は優勝チーム)
- 1973年〜1982年のパシフィック・リーグ(前後期制)
- 1973年の日本シリーズ 南海ホークス .540(年間3位)
- 勝率1位は阪急ブレーブス(.616)、2位はロッテオリオンズ(.588)
- 1975年の日本シリーズ 阪急ブレーブス .520(年間2位)
- 勝率1位は近鉄バファローズ(.587)
- 1979年の日本シリーズ 近鉄バファローズ .622(年間2位)
- 勝率1位は阪急ブレーブス(.630)
- 1982年の日本シリーズ 西武ライオンズ .540(年間2位)
- 勝率1位は日本ハムファイターズ(.563)
- 2004年〜2006年のパシフィック・リーグ(プレーオフ)
- 2004年の日本シリーズ 西武ライオンズ .561(年間2位)
- 勝率1位は福岡ダイエーホークス(.597)
- 2005年の日本シリーズ 千葉ロッテマリーンズ .632(年間2位)
- 勝率1位は福岡ソフトバンクホークス(.664)
- 2007年〜の両リーグ(クライマックスシリーズ)
- 2007年の日本シリーズ 中日ドラゴンズ .549(年間2位)
- 勝率1位は読売ジャイアンツ(.559)
- 2010年の日本シリーズ 千葉ロッテマリーンズ .528(年間3位)
- 勝率1位は福岡ソフトバンクホークス(.547)、2位は埼玉西武ライオンズ(.545)
- 2014年の日本シリーズ 阪神タイガース .524(年間2位)
- 勝率1位は読売ジャイアンツ(.573)
- 2017年の日本シリーズ 横浜DeNAベイスターズ .529(年間3位)
- 勝率1位は広島東洋カープ(.633)、2位は阪神タイガース(.561)
- 2018年の日本シリーズ 福岡ソフトバンクホークス .577(年間2位)
- 勝率1位は埼玉西武ライオンズ(.624)
- 2019年の日本シリーズ 福岡ソフトバンクホークス .551(年間2位)
- 勝率1位は埼玉西武ライオンズ(.563)
- 2024年の日本シリーズ 横浜DeNAベイスターズ .507(年間3位)
- 勝率1位は読売ジャイアンツ(.566)、2位は阪神タイガース(.540)
日本一回数
編集- セントラル・リーグ
- 読売ジャイアンツ - 22回
- 1951年〜1953年、1955年、1961年、1963年、1965年〜1973年、1981年、1989年、1994年、2000年、2002年、2009年、2012年
- 国鉄スワローズ→サンケイスワローズ→サンケイアトムズ→アトムズ→ヤクルトアトムズ→ヤクルトスワローズ→東京ヤクルトスワローズ - 6回
- 1978年、1993年、1995年、1997年、2001年、2021年
- 広島カープ→広島東洋カープ - 3回
- 1979年〜1980年、1984年
- 大洋ホエールズ→大洋松竹ロビンス→大洋ホエールズ→横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ - 3回
- 1960年、1998年、2024年
- 中日ドラゴンズ→名古屋ドラゴンズ→中日ドラゴンズ - 2回
- 1954年、2007年
- 大阪タイガース→阪神タイガース - 2回
- 1985年、2023年
※松竹は日本一経験が無い。
- パシフィック・リーグ
- 西鉄クリッパース→西鉄ライオンズ→太平洋クラブライオンズ→クラウンライターライオンズ→西武ライオンズ→埼玉西武ライオンズ - 13回
- 1956年〜1958年、1982年〜1983年、1986年〜1988年、1990年〜1992年、2004年、2008年
- 南海ホークス→福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス - 11回
- 1959年、1964年、1999年、2003年、2011年、2014年〜2015年、2017年〜2020年
- 阪急ブレーブス→オリックス・ブレーブス→オリックス・ブルーウェーブ→オリックス・バファローズ - 5回
- 1975年〜1977年、1996年、2022年
- 毎日オリオンズ→毎日大映オリオンズ→東京オリオンズ→ロッテオリオンズ→千葉ロッテマリーンズ - 4回
- 1950年、1974年、2005年、2010年
- 東急フライヤーズ→東映フライヤーズ→日拓ホームフライヤーズ→日本ハムファイターズ→北海道日本ハムファイターズ - 3回
- 1962年、2006年、2016年
- 東北楽天ゴールデンイーグルス - 1回
- 2013年
※近鉄は日本一経験が無い。
初出場優勝
編集- 球団の経営権譲渡によるものは除く。
- 1950年 毎日オリオンズ
- 1951年 読売ジャイアンツ
- 1954年 中日ドラゴンズ
- 1960年 大洋ホエールズ
- 1962年 東映フライヤーズ
- 1978年 ヤクルトスワローズ
- 2013年 東北楽天ゴールデンイーグルス
(※以上のうち、1950・51・54・62年の4回は初出場チーム同士による対戦)
カード記録
編集- 最多対戦カード - 12回 (巨人 対 ソフトバンク[11])
- 最少対戦カード - 各0回(現存する12球団での組み合わせ36通り中、前身の球団時代も含め以下の11通りの組み合わせが行われていない)
- 阪神 対 楽天
- 中日 対 オリックス
- 中日 対 楽天
- ヤクルト 対 日本ハム
- ヤクルト 対 ロッテ
- ヤクルト 対 楽天
- DeNA 対 オリックス
- DeNA 対 日本ハム
- DeNA 対 楽天
- 広島 対 ロッテ
- 広島 対 楽天
- また、消滅した出場球団と当時存在していた出場球団の組み合わせを含めると、以下のシリーズも行われていない。
- 松竹 対 オリックス(阪急)、ソフトバンク(南海)、日本ハム(東映)、西武(西鉄)、近鉄
- 近鉄 対 阪神、中日、DeNA(大洋・横浜)
全チームと対戦
編集太字は日本一
パ・リーグ全球団と対戦(近鉄も含む)
編集- 読売ジャイアンツ
- オリックス・バファローズ(阪急、ブルーウェーブ時代も含む) - 8回(うち日本一5回)
- 1967年、1968年、1969年、1971年、1972年、1976年、1977年、1996年
- 福岡ソフトバンクホークス(南海、ダイエー時代も含む) - 12回(うち日本一9回)
- 1951年、1952年、1953年、1955年、1959年、1961年、1965年、1966年、1973年、2000年、2019年、2020年
- 北海道日本ハムファイターズ - 3回(全て日本一)
- 1981年、2009年、2012年
- 千葉ロッテマリーンズ(オリオンズ時代も含む) - 1回(日本一)
- 1970年
- 埼玉西武ライオンズ(西鉄時代も含む) - 10回(うち日本一3回)
- 1956年、1957年、1958年、1963年、1983年、1987年、1990年、1994年、2002年、2008年
- 大阪近鉄バファローズ - 1回(日本一)
- 1989年
- 東北楽天ゴールデンイーグルス - 1回
- 2013年
セ・リーグ全球団と対戦
編集- 埼玉西武ライオンズ(西鉄時代も含む)
- 読売ジャイアンツ - 10回(うち日本一7回)
- 1956年、1957年、1958年、1963年、1983年、1987年、1990年、1994年、2002年、2008年
- 阪神タイガース - 1回
- 1985年
- 中日ドラゴンズ - 4回(うち日本一3回)
- 1954年、1982年、1988年、2004年
- 横浜DeNAベイスターズ - 1回
- 1998年
- 広島東洋カープ - 2回(全て日本一)
- 1986年、1991年
- 東京ヤクルトスワローズ - 3回(うち日本一1回)
- 1992年、1993年、1997年
※個人では、埼玉西武ライオンズに在籍した伊東勤が、出場した日本シリーズで6球団との対戦を達成。
- 福岡ソフトバンクホークス(南海、ダイエー時代も含む)
- 読売ジャイアンツ - 12回(うち日本一3回)
- 1951年、1952年、1953年、1955年、1959年、1961年、1965年、1966年、1973年、2000年、2019年、2020年
- 阪神タイガース - 3回(全て日本一)
- 1964年、2003年、2014年
- 中日ドラゴンズ - 2回(全て日本一)
- 1999年、2011年
- 横浜DeNAベイスターズ - 2回(うち日本一1回)
- 2017年、2024年
- 広島東洋カープ - 1回(日本一)
- 2018年
- 東京ヤクルトスワローズ - 1回(日本一)
- 2015年
※ソフトバンクのみが全球団からの日本一を達成している。また、ソフトバンクは巨人・DeNA以外のセ・リーグ4球団にシリーズ敗退を記録したことがない。
※個人では福岡ソフトバンクホークスに在籍中の今宮健太、およびかつて在籍した松田宣浩、明石健志、長谷川勇也が、出場した日本シリーズで6球団との対戦(および日本一)を達成。
全ての勝敗パターンを経験
編集※引き分けは考慮しない
- 埼玉西武ライオンズ(西鉄時代を含む)
4勝0敗(1990年)、4勝1敗(1988年他)、4勝2敗(1956年他)、4勝3敗(1958年他)、3勝4敗(1954年他)、2勝4敗(1985年他)、1勝4敗(1997年)、0勝4敗(2002年)
※伊東勤が個人としても全勝敗パターン経験を達成
- 読売ジャイアンツ
4勝0敗(2002年)、4勝1敗(1951年他)、4勝2敗(1952年他)、4勝3敗(1953年他)、3勝4敗(1958年他)、2勝4敗(1956年他)、1勝4敗(1977年他)、0勝4敗(1959年他)
保護地域別の勝敗
編集※野球協約における地域保護権の設定は1952年以降だが、1950年・1951年も出場チームの本拠地を基にカウントする
順位 | 都道府県 | 出場 | 勝利 | 敗退 | 内訳 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東京都 | 50回[12] | 30勝 | 20敗 |
|
2 | 福岡県 | 16回 | 12勝 | 4敗 |
|
3 | 埼玉県 | 16回 | 10勝 | 6敗 |
|
4 | 兵庫県 | 19回 | 6勝 | 13敗 |
|
5 | 神奈川県 | 4回 | 3勝 | 1敗 |
|
6 | 広島県 | 8回 | 3勝 | 5敗 |
|
7 | 大阪府 | 17回 | 3勝 | 14敗 |
|
8 | 宮城県 | 2回 | 2勝 | 0敗 |
|
千葉県 | 2回 | 2勝 | 0敗 |
| |
10 | 北海道 | 5回 | 2勝 | 3敗 |
|
11 | 愛知県 | 10回 | 2勝 | 8敗 |
|
12 | 京都府 | 1回 | 0勝 | 1敗 |
|
表外の都道府県では 山口県が1950年 - 1952年の3年間にわたり大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)の本拠地であったが、この時期には日本シリーズへ出場できなかった。
脚注
編集- ^ a b c “59年ぶりの関西対決は「なんば線シリーズ」 ファンもノリノリ史上3番目の近隣決戦”. 産経デジタル (産経新聞大阪本社). (2023年10月28日) 2023年11月6日閲覧。
- ^ 開催翌年に西宮市へ編入。
- ^ “ソフト栗原8割7分5厘 日本S最多1試合4安打”. 日刊スポーツ. (2020年11月22日)
- ^ 年度を跨ぐ記録としては、王貞治(巨人)の4試合連続がある。王は1973年の第4戦と第5戦、1976年の第1戦と第2戦で本塁打を放っている(巨人は1974年と75年の日本シリーズは不出場)。
- ^ 第4戦では2本放っている。
- ^ “【オリックス】山本由伸が日本シリーズ新記録の1試合14奪三振 工藤公康、ダルビッシュ上回る”. 日刊スポーツ (2023年11月4日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “DeNAジャクソン 日本シリーズ30年ぶり3人目の5者連続奪三振9Kも…有原に先制打許して2失点降板”. スポニチ (2024年10月26日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “阪神、日本シリーズでは敵地9連敗…史上2番目の記録”. サンスポ (2014年10月31日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “阪神、日本シリーズでは敵地9連敗…史上2番目の記録”. サンスポ (2014年10月31日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “データも楽天後押し…初出場で先に王手なら過去6チーム全て優勝]”. スポーツニッポン (2013年11月1日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ 南海ホークス時代(9回)・福岡ダイエーホークス時代 (1回) を含む。現在の福岡ソフトバンクホークスになってからは、巨人との日本シリーズは2019年が初対戦。
- ^ 内2回、1970年の巨人-ロッテおよび1981年の巨人-日本ハムは東京都勢同士の対戦。
- ^ 2020年はオリンピック開催予定(コロナ禍のため翌年に延期)に伴い第91回都市対抗野球大会の日程が例年より遅かったため東京ドームが使用できず、全主催試合を京セラドーム大阪(大阪府)で実施。
- ^ 1974年当時は宮城球場がNPBのシリーズ開催規格を満たさなかったため、全主催試合を後楽園(東京都)で実施。
- ^ 1950年当時は地域保護権未確立。シリーズは東京都2(神宮球場・後楽園球場)・兵庫県2(甲子園球場・西宮球場)・愛知県1(中日球場)・大阪府1(大阪球場)の巡業開催であり、京都府では1試合も行われなかった。