日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟

公益社団法人日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟(にほんボブスレー・リュージュ・スケルトンれんめい、: Japan Bobsleigh・Luge and Skeleton Federation、略称JBLSF)は、日本国内におけるそり2競技3種別ボブスレースケルトンリュージュ)の国内競技連盟

概要 編集

日本オリンピック委員会日本スポーツ協会に加盟しており、2競技3種別の日本代表選手を決定する権限を持つ。構成する地区団体は、北海道宮城長野大阪・学生の5地区団体。

国際競技連盟は、ボブスレー・スケルトンが国際ボブスレー・スケルトン連盟、リュージュが国際リュージュ連盟と2団体に分かれている。しかし日本国内においては競技人口が少なく、2022年現在国内に現存する競技場長野スパイラルのみであることから、1団体に集約されている。

沿革 編集

1972年札幌オリンピックの開催時、正式競技にもかかわらず国内競技連盟が無いことから編成された。2020年10月現在、会長は北野建設の社長北野貴裕である。

選考を巡る問題 編集

2016年6月にスケルトンの女子選手4人が、JBLSFによる国際大会における選考を巡って、日本スポーツ仲裁機構へ仲裁申立を行った[2]。選手側は、近年の主要国内大会で好成績を収めたにもかかわらず、選考対象から一方的に外されたとしてJBLSFの決定取り消しを求めた。また、「他の選手も不当な評価を下され、悔しい思いをしている」、過去の代表選考もヘッドコーチ主観に基づいていた、と主張している。JBLSFは「申立書が届いていないので確認後にコメントしたい」とした[3]

構成団体 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集