日本リージャス株式会社(にほんリージャス、Regus Japan K.K.)は、ルクセンブルクに本社を置くリージャスグループの日本法人だった企業。

日本リージャスホールディングス株式会社
Regus Japan Holdings K.K.
種類 株式会社
市場情報 LSEULVR
略称 リージャス
本社所在地 日本の旗 日本
160-0023
東京都新宿区西新宿三丁目7番1号
新宿パークタワー30階
設立 1998年9月
業種 サービス業
法人番号 6011101026712 ウィキデータを編集
事業内容 レンタルオフィス事業
ビジネスサービスプロバイダー
代表者 西岡 真吾(カントリーマネージャー)
資本金 2億7686万4000円
売上高 £1,676.1 million (2014年)
営業利益 £104.3 million (2014年)
純利益 3億3,221万2,000円
(2024年2月期)[1]
総資産 138億7,042万9,000円
(2024年2月期)[1]
従業員数 320人(グループ全体 約8,500人)
主要株主 三菱地所株式会社 100%
関係する人物 マーク・ディクソン
外部リンク グローバル公式サイト
http://www.regus.co.jp/
日本公式サイト
https://www.regus-office.jp/
ブランドサイト
http://www.openoffice.co.jp/
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東京都新宿区に日本オフィスを置き、都内を中心に全国約48都市・185拠点(2024年3月現在)を展開している。世界だけでなく国内最大手のシェアオフィスサービス、レンタルオフィスプロバイダーである。

概要

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英国人起業家マーク・ディクソンが1989年にベルギーの首都ブリュッセルへ出張した際、宿泊先のホテル以外に出張者が仕事をする場所があまりにも少ないという事実に着目する。そこで、ディクソンは、サービススタッフが常駐し、必要なときにいつでも使える環境が整備されたオフィススペースを、出張者をはじめ同様のニーズを持つ企業に提供するというビジネスモデルを着想し、同年4月、ブリュッセル市内に最初の「ビジネスセンター」を開設した。

リージャスはロンドン証券取引所に(RGU.L)に上場し、FTSE 250 Index銘柄であるロンドンで設立され、現在はルクセンブルクに本社を置き、「リージャスビジネスセンター」を世界で運営している。オフィスサービスを簡素化し、スペース的にもコンパクトな「オープンオフィス」というブランドは、日本だけで展開するブランドである。

2019年に貸会議室大手のティーケーピーが日本リージャスの全株式を取得し、完全子会社となった。

2022年12月に三菱地所が「リージャス」の日本事業をティーケーピーから買収すると発表した。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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