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日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(にほんじょしプロゴルフせんしゅけんたいかいコニカミノルタはい)は、日本女子プロゴルフ協会主催・コニカミノルタの特別協賛(1997年2002年まではコニカ)による日本の女子ゴルフトーナメントの1つ。1968年の第1回以来から現在でも続いている伝統あるゴルフトーナメントである(2002年までは日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯という名称だった)。優勝者にはLPGA優勝杯とコニカミノルタ杯、文部大臣杯、業務用複写機とHonda車が副賞として贈られる。

Golf pictogram.svg日本女子プロゴルフ選手権大会
コニカミノルタ杯
Nuvola apps kolf.svg トーナメント情報
創設 1968年
開催地 兵庫県(2018年)[1]
開催コース チェリーヒルズゴルフクラブ(2019年)[2]
基準打数 Par72(2019年)[1]
ヤーデージ 6,425ヤード (5,875 m)(2019年)[1]
主催 (一社)日本女子プロゴルフ協会
ツアー 日本女子プロゴルフ協会(公式戦)
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 2億円(2019年)[1]
開催月 9月
Nuvola apps kolf.svg 最高記録
最少打数 270 日本の旗 畑岡奈紗(2019年)[3]
通算スコア -18 日本の旗 畑岡奈紗(2019年)[3]
Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者
日本の旗 畑岡奈紗(2019年)[4]
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これまでに同協会会長も務めた樋口久子が、第1回からの7連覇を含む最多の9回優勝しており、続いて大迫たつ子が4回、岡本綾子が3回優勝している。

男子の日本プロゴルフ選手権大会ダイヤモンドカップゴルフと同様、毎年開催都道府県・ゴルフコースを変更して行う「サーキット方式」を採用している。2019年現在、賞金総額2億円、優勝賞金3600万円[1]であり、日本の女子ゴルフトーナメントとしては最高額の大会でもある。

出場資格編集

出場選手は最大132名に設定している[1]

大会歴代優勝者編集

回数 開催時期 優勝者 開催ゴルフコース
第1回 1968年7月17日18日   樋口久子 天城カントリークラブ
第2回 1969年7月24日25日 貞宝カントリークラブ
第3回 1970年7月23日、24日
第4回 1971年7月24日、25日
第5回 1972年7月12日14日
第6回 1973年8月21日23日
第7回 1974年7月26日28日 久山カントリークラブ
第8回 1975年7月11日13日   山崎小夜子 PLカントリークラブ
第9回 1976年7月23日〜25日   樋口久子
第10回 1977年7月22日〜24日
第11回 1978年7月14日16日   森口祐子
第12回 1979年7月13日〜15日   岡本綾子
第13回 1980年7月11日〜13日   大迫たつ子 蒲生ゴルフ倶楽部
第14回 1981年9月25日27日   鈴木美重子 五井カントリークラブ
第15回 1982年9月23日26日   岡本綾子 高岡カントリー倶楽部
第16回 1983年9月22日〜25日   大迫たつ子 蒲生ゴルフ倶楽部
第17回 1984年9月20日〜23日   黄玥珡 信州伊那国際ゴルフクラブ
第18回 1985年9月19日22日   涂阿玉 烏山城カントリークラブ
第19回 1986年9月11日14日   生駒佳与子 ABCゴルフ倶楽部
第20回 1987年9月10日13日   永田富佐子 あさひヶ丘カントリークラブ
第21回 1988年9月8日〜11日   大迫たつ子 ABCゴルフ倶楽部
第22回 1989年9月7日〜10日   谷福美 大金ゴルフクラブ
第23回 1990年9月6日9日   岡本綾子 広陵カントリークラブ
第24回 1991年9月12日15日   大迫たつ子 旭国際東條カントリークラブ
第25回 1992年9月10日〜13日   具玉姫 平川カントリークラブ
第26回 1993年9月9日〜12日   原田香里 旭国際浜村温泉ゴルフクラブ
第27回 1994年9月8日〜11日   日吉久美子 穂高カントリークラブ
第28回 1995年9月7日〜10日   高村亜紀 ザ・クラシックゴルフ倶楽部
第29回 1996年9月5日〜8日   塩谷育代 長岡カントリークラブ
第30回 1997年9月11日〜14日   福嶋晃子 富士カントリー塩河コース
第31回 1998年9月10日〜13日   服部道子 美浦ゴルフ倶楽部
第32回 1999年9月9日〜12日   城戸富貴 琵琶湖カントリークラブ
第33回 2000年9月7日〜10日   高村亜紀 リベラルヒルズゴルフクラブ
第34回 2001年9月6日〜9日   日吉久美子 ロペ倶楽部
第35回 2002年9月12日〜15日   具玉姫 太平洋クラブ六甲コース
第36回 2003年9月11日〜14日   不動裕理 太平洋C&A江南コース
第37回 2004年9月9日〜12日   肥後かおり 太平洋C&A益子コース
第38回 2005年9月8日〜11日   不動裕理 名神八日市カントリークラブ
第39回 2006年9月7日〜10日   宮里藍 ニドムクラシックコース・ニスパコース
第40回 2007年9月6日〜9日   飯島茜 リージャスクレストゴルフクラブ・グランドコース
第41回 2008年9月11日〜14日   辛炫周 片山津ゴルフ倶楽部・白山コース
第42回 2009年9月10日〜13日   諸見里しのぶ 岐阜関カントリー倶楽部
第43回 2010年9月9日〜12日   藤田幸希 グランデージゴルフ倶楽部
第44回 2011年9月8日〜11日   三塚優子 キングフィールズゴルフクラブ
第45回 2012年9月6日〜9日   有村智恵 タラオカントリークラブ西コース
第46回 2013年9月12日〜15日[5]   イ・ボミ 恵庭カントリー倶楽部
第47回 2014年9月11日〜14日   鈴木愛 美奈木ゴルフ倶楽部
第48回 2015年9月10日〜13日   テレサ・ルー[6] パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ
第49回 2016年9月8日〜11日   鈴木愛[7] 登別カントリー倶楽部
第50回 2017年9月7日〜10日   李知姫[8] 安比高原ゴルフウラブ
第51回 2018年9月6日〜9日   申智愛[2] 小杉カントリークラブ
第52回 2019年9月12日〜15日   畑岡奈紗[4] チェリーヒルズゴルフクラブ[9]
第53回 2020年9月10日〜13日 JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部
第54回 2021年 静ヒルズカントリークラブ[10]

テレビ中継編集

  • 大会の模様は、本大会の後援団体でもある朝日放送テレビの制作により、1975年より[11]放送されている。地上波中継は、大会2日目を朝日放送テレビと開催地の地元系列局の2局で(近畿圏・関東圏・地元系列局がない地域での開催の場合は朝日放送テレビローカルのみ)、3日目・最終日をテレビ朝日系列フルネット24局にて録画放送[12]。また、CS放送スカイAでは、「スカイA ゴルフシリーズ」にて4日間全て放送する。2017年は大会公式サイトでもライブ配信されたが、最終日はスタート時間が大幅遅延され、テレビ中継も時間内に収めず、急遽競技終了までライブ配信された。2015年までは、BSデジタル放送BS朝日で、3日目・最終日を時差ネットしていた。
    • 朝日放送テレビ社内には、少なくとも1977年以降の中継映像が現存しており、中継内や関連番組、朝日放送テレビの番組公式サイトなどで、こうした映像が随時公開されている。
    • 中継番組内では、コニカミノルタの特別CMが毎年放送されており、こちらには前年度の優勝者が出演している。
    • 3日目・最終日中継の直前に放送されている同じく朝日放送テレビ制作である『パネルクイズ アタック25』では、オープニングのゲストクイズ(2012年4月 - 2018年秋)にて出場選手がクイズを出題していた[13]。2014年はイ・ボミが出演したが、放送前日に同年の大会を途中棄権した[14]ため、中継の宣伝クレジットが表示された際にはイの棄権についても触れられた。

ルーキーキャンプ編集

この大会では、その年の女子プロゴルフテストとティーチングプロテスト(いわゆるレッスンプロ)A級資格に合格した新人選手が、大会の運営ボランティアとして参加する実地研修「ルーキーキャンプ」を行っている。この研修では、開催地の地元自治体の市民や行政のスタッフとともに、大会運営業務(ギャラリー誘導やスコアボード表示、各種ファンサービスのアシスタント他)に携わることによって、プロゴルフの大会が多くの人々の地道な作業・支援によって支えられているかを学び取ると共に、ゴルファーとして、また社会人としての自覚を養うことを念頭に1996年から毎年行っている。

ただし、女子プロゴルフテストで上位合格をした選手については本大会に選手として出場する権利があるため、この場合はルーキーキャンプには参加しない[15]

事件簿編集

  • 2007年大会の第3日目(9月8日)、通算7アンダー、単独3位でホールアウトした大場美智恵がスコアカードの記載不備(マーカーがサインをし忘れ、大場も確認を怠りそのまま提出してしまった)により失格。翌9日の最終日に出場できなくなってしまった。

参考編集

脚注編集

  1. ^ a b c d e f 大会要項
  2. ^ a b 申ジエ圧勝で2週連続V、2位にアン・ソンジュら - 日刊スポーツ、2018年9月9日配信、同日閲覧
  3. ^ a b “奈紗、8差“圧冠” 渋野の全英女子OP優勝に発奮「凄く悔しかった」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年9月16日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/16/kiji/20190916s00043000004000c.html 2019年9月16日閲覧。 
  4. ^ a b 畑岡奈紗が最年少で国内メジャー3勝目 大会記録で8打差圧勝 ゴルフダイジェストオンライン 2019年9月15日
  5. ^ 最終日が悪天候のため中止、3日間54ホール競技に短縮。賞金ランキング加算額も75%に減額。
  6. ^ テレサ・ルーが逃げ切ってメジャー3勝目 イ・ボミの3週連続V阻む - ゴルフダイジェスト・オンライン、2015年9月13日閲覧
  7. ^ 鈴木愛が今季2勝目 5打差10位から逆転V - 日刊スポーツ、2016年9月11日閲覧
  8. ^ 李知姫が今季初優勝、ツアー未勝利の東浩子は3位 - 日刊スポーツ、2017年9月10日閲覧
  9. ^ 19年日本女子プロは兵庫で開催 18年は富山で日刊スポーツ、2017年6月27日閲覧
  10. ^ 2021年『日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯』開催コース決定|LPGA|日本女子プロゴルフ協会” (日本語). 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会. 2019年8月26日閲覧。
  11. ^ 2012年大会の公式パンフレットに、「私ども朝日放送が、本大会の放送を担当させていただいて、今年で38年目になります。」との、脇阪聰史(朝日放送社長※当時)のコメントが掲載されている。
  12. ^ 通常のゴルフ中継の録画放送は放送時間に合わせて、JLPGAの公式HPのスコア速報がストップされるが、当競技はLPGA主催なので録画放送でもスコア速報はストップされない。
  13. ^ 2018年は前枠番組『新婚さんいらっしゃい!』の拡大放送により番組自体が休止。
  14. ^ 病気療養中だった父親の容体急変の報を受け緊急帰国。
  15. ^ 日本女子プロゴルフ選手権大会第46回公式サイト・ルーキーキャンプ

外部リンク編集