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NHK学園高等学校[3]は、日本放送協会(NHK)の関連団体である学校法人NHK学園によって設置されている私立の通信制高等学校。旧名称、日本放送協会学園高等学校[4]。略称は公式サイトトップページにもある「N学(エヌガク)」[5]。日本初の広域通信制高等学校である[6]

NHK学園高等学校

NHK学園高等学校

過去の名称 日本放送協会学園高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人NHK学園
設立年月日 1962年10月15日
(東京都知事設置認可)
共学・別学 男女共学
分校 全国31ヶ所協力校
全国7ヶ所集中会場(本校も含む)[1]
課程 通信制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
高校コード 13729E
所在地 186-8001
東京都国立市富士見台2-36
外部リンク NHK学園高等学校
学校法人 NHK学園[2]
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概要編集

普通科(3年制)の通信制課程を設置。

沿革編集

1962年(昭和37年)10月1日 学校法人日本放送協会学園設置認可。初代理事長に阿部真之助(NHK会長)が就任。

1963年(昭和38年)4月1日 日本放送協会学園高等学校が開校。初代校長に森戸辰男(元・文部大臣、元・広島大学学長)が就任。全国で69校を協力校として委嘱。

1963年(昭和38年)5月7日 東京都北多摩郡国立町(現在の東京都国立市)に東京本校の校舎・宿泊棟竣工。

1967年(昭和42年)3月19日 第1回東京本校卒業証書授与式が実施。日本放送協会学園高等学校同窓会が発足。

1988年(昭和63年)4月1日 高等学校に専攻科(社会福祉コース)開設。

1989年(平成元年)4月1日 高等学校(普通科)で3年制実施。

1995年(平成7年)4月1日 高等学校・専攻科(社会福祉コース)修了者の「介護福祉士」受験資格取得認可。

2001年(平成13年)4月1日 社会福祉士養成課程開設。

2004年(平成16年)4月1日 ネット学習(eラーニング)の本格実施。文部科学省「研究開発学校」に指定される。

2008年(平成20年)4月1日 「単位制」による教育課程に移行。

2009年(平成21年)4月1日 「eコース」実施。

2011年(平成23年)4月1日 「海外eコース」実施。

2015年(平成27年)4月1日 東京本校にて週3日通学する「登校コース」実施。

2016年(平成28年)4月1日 高等学校の専攻科は募集停止(一部は募集休止)となった[7]

2018年(平成30年)4月1日 NHK学園高等学校に改名[8][9]

特色編集

  • 授業の受講状況の確認はレポートを通じて行われ、提出は解答用紙に記入し第四種郵便物扱いで郵送するか、パソコンで専用サイトにログインして問題に取り組んで送信するネット学習も選択できる。
  • 普通科には以下の複数のコースがあり、いずれも放送の視聴によって対面授業の約半数の時間を代替する。
    • ベーシックコース - 東京の本校または各地の協力校に於いて月一、二日程度のスクーリングを受講するコース。レポートは紙で提出する。
    • ネット学習コース - 東京の本校または各地の協力校に於いて月一、二日程度のスクーリングを受講するコース。レポートはネット上で提出する。
    • ネット学習集中コース- 遠隔や多忙のため東京の本校または各地の協力校へ毎月出向くのが困難な生徒や海外在住者を対象に、ネット学習を主にしつつ、特定の時期に年四日程度集中的にスクーリングを受講するコース。
    • Do itコース - 特別支援を必要とする生徒のためコース。ネット利用の双方向授業実施や教員の自宅訪問による学習面談の制度がある。
    • 登校コース - 2015年度から東京本校で実施。通信レポートを中心とするも週三日程度登校して学校行事を満喫したり、反転学習で学習理解を深めるコース。
  • 日本放送協会(NHK)のNHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)・NHKラジオ第2放送を使った授業NHK高校講座の視聴)を行う。番組はNHKのホームページで配信されており、放送を視聴し損ねてもレポート提出は可能である。
  • 沖縄県うるま市にあるN高等学校とは関係ない。

校歌編集

『最高のぼくら』作詞 松本隆・作曲 秦基博である。 2018年(平成30年)3月に開校55周年を記念して旧校歌に代わって制作・発表された。[10][11]

教育組織編集

次の教育組織がある。

  • 本科
    • 通信制課程普通科・単位制
      • ネット学習コース(開設された2009年から2016年度までは「eコース」)
      • ネット学習集中コース
      • ネット学習海外コース(開設された2011年から2016年度までは「海外eコース」)
      • ネット学習Do itコース(開設された2004年から2016年度までは「Do itコース」)
      • ベーシックコース
      • 登校コース

所在地編集

東京本校編集

〒186-8001東京都国立市富士見台2-36-2

協力校編集

全国31ヶ所にスクーリングを行うための協力校があり、東京本校まで通学しなくても全国各地でスクーリング受講ができる。[12]主に各地の通信制・定時制・単位制高等学校を充てている[要出典]
かつては協力校が全国の至る所に設けられていた(一時80箇所余り)が、在校生徒数の減少、交通網の発達などにより、近年は集約・広域化の流れが加速している。長野県山陰地方佐賀県など、地元に協力校やスクーリング会場が無い県[13]も増えている。

NHK学園協力校」を参照

提携校編集

有朋高等学院(福島県福島市[12]

集中スクーリング会場編集

期間を集中して宿泊合宿によるスクーリングを行う会場が、関東以外の全国5ヶ所にある[12]

交通編集

東京本校

普通科編集

  • 単位制であり、入学時期は4月入学と10月入学の二期に分けられている。
  • 東京本校のベーシックコースの場合、生徒は入学時に希望した土曜日から火曜日までの4つの曜日ごとに、クラス分けされる。スクーリングは月に1回から2回程度、土曜日から火曜日まで4日間にわたって行われる。学習する教科により授業の時間が被ることもあるため、4日間のうちであれば複数日にわけてどの曜日に出てもよい(1年次より本学で単位を滞りなく認定させている場合は、基本的に所属した曜日のみの出席で済むことになる)。ただしホームルームは所属した曜日ごとの内容で担任により行われるため、所属した曜日には出席が求められる。ただし、やむを得ない場合は担任の許可を得た上で他の曜日への出席が可能。
  • 登校コースの場合、水・木・金曜日に連続して登校する。
  • 地方協力校生が協力校でのスクーリングに出席できなかったときのために、東京本校でも協力校生向けのスクーリングを年に二度まとめて行う(本校集中スクーリング)。人数に余裕があれば東京本校生も参加可能である。
  • 東京本校には生徒会組織があり、各種部活動がある。生徒会は各協力校ごとにもあり、レクリエーションなどを企画するほか、毎年11月に行われる東京本校の学園祭に参加することもある。

主な関係者編集

教職員編集

著名な出身者編集

脚注編集

  1. ^ スクーリング会場等一覧
  2. ^ 【お知らせ】法人名を「学校法人NHK学園」に改称いたします。
  3. ^ 日本放送協会学園「4月! NHK学園高等学校が変わりました! | 通信制のNHK学園高等学校」『通信制のNHK学園高等学校』。2018年4月9日閲覧。
  4. ^ 日本放送協会学園「4月! NHK学園高等学校が変わりました! | 通信制のNHK学園高等学校」『通信制のNHK学園高等学校』。2018年4月9日閲覧。
  5. ^ 公式サイトのドメイン名も「n-gaku.jp」となっている。沖縄県うるま市に本部を置くN高等学校(学校法人角川ドワンゴ学園、略称:N高)は別法人による運営の学校。
  6. ^ 日本放送協会学園. “NHK学園高等学校とは” (日本語). 通信制のNHK学園高等学校. 2019年3月4日閲覧。
  7. ^ 募集休止・募集停止のお知らせ - NHK学園(2016年8月23日閲覧)
  8. ^ 4月! NHK学園高等学校が変わりました!
  9. ^ 日本放送協会学園. “沿革|NHK学園”. www.n-gaku.jp. 2018年7月8日閲覧。
  10. ^ これが校歌!?ーNHK学園高等学校の新校歌お披露目
  11. ^ 学園NHK (2018-04-18), NHK学園高等学校新校歌「最高のぼくら」歌詞付き, https://www.youtube.com/watch?v=ea2xuWq3r_U 2018年4月26日閲覧。 
  12. ^ a b c スクーリング会場等一覧
  13. ^ 広域通信制高等学校の展開するサテライト施設に関する調査結果(平成29年度)

関連項目編集

外部リンク編集