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株式会社日本海水(にほんかいすい、英文名称Nihonkaisui CO.,LTD.)は、環境関連製品の製造・販売を行う企業。海水資源を活用した海水産業分野での新たなビジネスモデル創出にも取り組む。

株式会社日本海水
Nihonkaisui CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0062
東京都千代田区神田駿河台四丁目2番5号
設立 1995年10月
業種 食料品・化成品
法人番号 9010001018271
事業内容 塩および副産物の製造販売事業、環境事業、電力事業、農業事業、水事業、食品事業
代表者 西田 直裕(代表取締役社長)
資本金 13億1900万円
売上高 連結:29,187百万円
(2018年3月期)
総資産 単体:34,513百万円
(2018年3月31日現在)
従業員数 連結:689名
単体:374名
(2013年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 エア・ウォーター66.39%、旭化成10.34% 他
主要子会社 アクアインテック100%、サミット小名浜エスパワー35%
外部リンク http://www.nihonkaisui.co.jp/
特記事項:2014年1月25日現在。設立欄は、前身の新日本ソルト設立時。
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目次

沿革編集

2004年10月に、新日本ソルトと赤穂海水が合併して発足した。前身となった企業の沿革も合わせて記す。

製塩事業編集

国内塩の50%以上を生産するリーディングカンパニー。「イオン交換膜法」を実用化し、国内メーカーで唯一有する3つの工場、小名浜工場(福島県いわき市)、赤穂工場(兵庫県赤穂市)、讃岐工場(香川県坂出市)でそれぞれの風土や地の利を生かした家庭用塩・業務用塩やにがり凍結防止剤の製造を行う。
家庭用塩は、「トッピングソルト」や「和の豊塩」、「お塩で減塩」などの自社ブランドのほか、百貨店などのプライベートブランド、契約先のOEM(相手先ブランド生産)などにより、バリエーション豊富な製品の製造を行っている。
業務用塩は、使用目的に合わせた高品質な塩を安定的に提供できることが市場で評価され、醤油味噌漬物、水産加工品などの食品加工分野で、多くのメーカーで利用される。
また、ブライン(不凍液・熱媒体)、皮革工業用、家畜の飼料向け、さらには透析溶剤の原料などの医療用にも利用される。
観賞魚用の人工海水塩(商品名:シーライフの製造・販売を子会社の株式会社マリン・テックで行う。)

  • 注: 小名浜工場は、東日本大震災の影響により、操業停止が長期化しているとの告知が出ている。

環境事業編集

水酸化マグネシウム事業

海水に含まれるマグネシウムイオンを有効に利用し、水酸化マグネシウム・スラリー(水酸化マグネシウム粒子の混濁液)を生成。安価なアルカリ剤として、排煙脱硫用、排水中和用、工業原料用途など、幅広い用途に使用されている。

リードエフ事業

排水処理・土壌処理に適した高性能吸着剤(商品名:リードエフ)の製造・販売を行う。砒素用、フッ素用、ホウ素用、リン用の4種類がある。
企業自治体環境対策が進む中、半導体ガラス金属フッ素製品などの工場から出される排水、地下水・飲料水の処理などに利用される。
また、トンネル工事や地下鉄工事などで掘削された土壌に含まれる有害物質の処理にも利用される。

食品事業編集

海苔

浦島海苔株式会社を吸収合併して農業事業と共に新設された。旧浦島海苔の工場設備を熊本工場(熊本県玉名市)として引き継ぎ、「浦島海苔」のブランド名で同社が行ってきた海苔の製造・販売を行っている。

食品添加物

赤穂・讃岐両工場において製塩の過程で発生するにがり食品添加物「粗製海水塩化マグネシウム」として豆腐凝固剤や食品素材などに用いられる。

外部リンク編集