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日本自動車大学校(にほんじどうしゃだいがっこう、英語表記:Nihon Automobile College)は、千葉県成田市にある自動車関連の私立専門学校。 略称はNATS(創立時の校名であるニホン・オートモービル・ハイテクニカル・スクール NIHON AUTOMOBILE HIGH TECHNICAL SCHOOL より)。 ニホン・オートモービル・カレッジを経て2006年4月に現在の校名になる。

専門学校 日本自動車大学校
エントランスとNATS Ligtning.JPG
英称 Nihon Automobile College
学校種別 専修学校
設置者 学校法人日栄学園
設置年月日 1989年
本部所在地 287-0217
千葉県成田市桜田296-38
学科 自動車整備科(2年)
カスタマイズ科(3年)
モータースポーツ科(3年)
自動車研究科(4年)
公式サイト NATS日本自動車大学校HP
Portal.svg Portal:教育
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大栄インターチェンジ (東関東自動車道) に近い。自動車整備科・カスタマイズ科・モータースポーツ科・自動車研究科の4つの科がある。

目次

教育理念編集

自動車産業界の一翼を担う若き優秀な人材を育成し、日本の自動車産業界発展に貢献、さらには世界でも通じる技術と能力を養い、若者の夢を叶え、そして育むことを掲げている。

  • 校訓:健康・実践・向上
  • 教育目標
    • 一、企業幹部人材の育成
    • 二、高度な技術力の養成
    • 三、企業ニーズへの対応
    • 四、自動車整備教育水準の向上
    • 五、国際性の涵養

沿革編集

  • 1989年-建学の精神に自動車産業界の一翼を担う若き優秀な人材を育成し、日本の自動車産業界発展に貢献、さらには世界でも通じる技術と能力を養い、若者の夢を叶えそして育むことを掲げ、専門学校ニホン・オートモービル・ハイテクニカル・スクールとして開校。
  • 1990年-当時、まだ試験が実施されていなかった1級自動車整備士像を想定し、独自のカリキュラムを構築、自動車経営科(現:自動車研究科)として全国に先駆け4年制課程を設置。
  • 1991年-BMWと業務提携を結び、BMWグループの技術者養成に特化した専門コースを設置。(2001年まで設置)
  • 1995年-国内外で活躍できるグローバルな人材を育成するため、海外で様々な経験ができる教育環境を求め、英国ビバリーカレッジと教育提携を結ぶ。また、英国自動車工業会(IMI)に「自動車整備士」資格を取得する機会を与えられた。
  • 1996年-ショールームとハイテクセンターの機能を併せ持つ実習棟HOPP(Holonic Pier Plaza)が完成。
  • 1997年-東京オートサロン・東京国際カスタムカーコンテストに初出展し、NATS ZEROがコンプリートカー部門で優秀賞を初受賞。
  • 1998年-日本初のカスタマイズ科を設置。また校名を専門学校ニホン・オートモービル・カレッジに変更。
  • 2000年-一周1.2kmのサーキットコースと1.5kmのダートコースを備えたテストコースをキャンパス内に設置。
  • 2002年-ル・マン24時間レースにNATSチャレンジ・ピットクルーを派遣開始(2007年まで実施)。この後SUPER GTスーパーフォーミュラ全日本ロードレース選手権などへの派遣も開始する。
  • 2003年-全長80mの実習棟で大型自動車にも対応する規模の「NATS80棟」が完成。1階には17基のリフトが並び、同時展開で34台の実習授業が可能。2階には学科教室、3D-CAD教室などがある。
  • 2005年-モータースポーツ科を設置
  • 2006年-校名を日本自動車大学校へ変更。
  • 2010年-世界的デザインコンペ「the PDP Award Andrea Pininfarina」で自動車研究科の手掛けたカーデザインが優勝。 モータースポーツ科が参戦するFormula4でグランドチャンピオン獲得。
  • 2011年-第42回・東京モーターショーに学生製作のスポーツEVカー「NATS EV-Sports Prototype01」を自動車大学校史上初出展。
  • 2012年-自動車研究科が全日本学生フォーミュラ大会で総合9位を獲得。
  • 2013年-自動車研究科が全日本学生フォーミュラ大会で総合7位を獲得。
  • 2015年-自動車研究科が全日本学生フォーミュラ大会で総合6位を獲得。
  • 2016年-自動車研究科が全日本学生フォーミュラ大会で総合5位、5年連続で自動車大学校1位を獲得。

設置学科編集

自動車整備科
「国家2級自動車整備士」資格取得を目的とする。分解・整備・点検・組付け実施後には学校内のテストコースにて完成検査のテストランを行う。
カスタマイズ科
車両デザイン・設計製作・板金塗装・改造申請などボディワーク全般を修得し、1年間でカスタムカーを製作する。製作した車両は東京オートサロンへ出展し、ナンバーを取得してテストランキャラバンを行う。
モータースポーツ科
競技車両の開発・製作やマシンセッティング技術・レース運営・チームマネジメント能力を修得する。フォーミュラ4(F4)シリーズ参戦や全日本EV選手権など、実際にレース活動を行う。2013年からは独自シャシーとして「NATS001」を開発し、同校講師でもある金井亮忠(2010年のF4東日本シリーズチャンピオン)をドライバーにF4に参戦している[1]
自動車研究科
「1級自動車整備士コース」「3D-CAD設計製造コース」「マネージメントコース」を設置し、将来の目的に合わせて学ぶことが出来る。
1級自動車整備士コース
「国家1級小型自動車整備士」資格取得を目的とする。
3D-CAD設計製造コース
3D-CADシステム「CATIA」や3Dソフト「Think Design」を使い設計手法を修得する。
マネージメントコース
独立開業や経営継承を目標とし経営・販売・営業・プレゼンテーション能力を修得する。

NATSカスタムカー編集

東京オートサロン・国際カスタムカーコンテスト 歴代受賞車
写真 車両名称 受賞
1997年   NATS ZERO 優秀賞(コンプリートカー部門)
1998年 NATS 98  優秀賞(コンプリートカー部門)
1999年 NATS 300GT 優秀賞(コンプリートカー部門)
2000年 NATSユニオン 優秀賞(コンプリートカー部門)
2001年 NATS出展車両 審査委員奨励賞
2002年 NATSプレリュードワゴン グランプリ(ステーションワゴン部門)
NATSアイトーン  優秀賞(コンセプトカー部門)
2004年   NATSジムキャリー グランプリ(コンセプトカー部門)
2007年   NATS Mini-SX 最優秀賞(コンパクトカー部門)
2009年   NATS GT-K  最優秀賞(コンパクトカー部門)
NATS LONG3 優秀賞(セダン部門)
2012年 NATS RSW  優秀賞(SUV部門)
2014年   NATS EV-Sports Prototype 02 最優秀賞(ECOカー部門)/カスタムカーグランプリ
2015年 NATS MBW550 最優秀賞(コンパクトカー部門)
2016年 NATS CAMPFIRE 優秀賞(コンパクトカー部門)
2018年 NATS VELLFIRE PICKUP 最優秀賞(SUV部門)
2019年 NATS RX-STANCE 最優秀賞(ドレスアップカー部門)

NATSサーキット編集

全長1.2kmのサーキットコースと全長1.5kmのダートコースが併設してある。またドライビングスクールやTV番組の収録(「新車ファイル クルマのツボ」、「週刊バイクTV」、「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」など)にも使われることがある。

■サーキットコース 300mのストレートやバンク、ヘアピンコーナーなど多彩なバリエーションでテストランが可能。
・コース全長/1200m
・コース福員/8~15m
・最大高低差/4m
・コーナー総数/7

■ダートコース 自然を生かし変化に富んだコースで、大きな高低差や様々な仕掛けがあり4WD車などのテストランに最適。
・コース全長/1500m
ログバリア、ロックセクション

■ジムカーナ場 ドライビングトレーニングやレーシングカート走行が楽しめるほか、臨時ヘリポートとしても使用される。

関連項目編集

脚注編集

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  1. ^ 2014 F4 PADDOCK NEWS Vol.5 - オートスポーツ

外部リンク編集