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日東交通富津運輸営業所(にっとうこうつうふっつうんゆえいぎょうしょ)は、千葉県富津市川名に位置する日東交通の営業所である。
整備工場を併設しており、同社車両や館山日東バスなどグループ会社の車両は、この工場で点検・整備を行っている。

日東交通 富津運輸営業所
富津運輸営業所
富津運輸営業所
所在地 〒293-0023
千葉県富津市川名767-1
営業開始 1993年
主な運行担当区域 富津市君津市木更津市内の一般路線

目次

車庫編集

傘下の上総湊出張所と共に2車庫で構成されている。

現行路線編集

路線バス編集

2017年3月20日より、当営業所の管轄する一般路線バス全線で、PASMOなどの交通系ICカードが導入された[1]

富津線編集

木更津駅西口と青堀駅を経由して富津公園を結ぶ路線である。運行区間の多くは県道90号を経由する。

夏期期間中は富津公園より先の富津ジャンボプールまで延長運転される。なお、ゴールデンウィーク期間中は一部の運行区間で渋滞が起こるため(富津公園での潮干狩り等)、定時運行ができない場合がある。

  • 木更津駅西口 - 桜井 - 東門入口 - 中央門入口 - 青堀駅 - 三枝病院前 - 新井 - 富津公園
    • 1915年(大正4年)7月 - 君津自動車が木更津町 - 青堀駅間の運行を開始する。
    • 1920年(大正9年)
      • 3月19日 - (開設者不詳)青堀駅 - 富津間の運行を開始する。競合路線も含めて最終的には君津合同自動車に路線を譲渡している。
      • 6月30日 - 共三自動車部が木更津 - 青堀 - 富津 - 大貫 - 佐貫 - 小山野 - 法木作 - 木更津間の運行を開始する。
    • 2003年(平成15年)2月16日 - イオン富津ショッピングセンター(現:イオンモール富津)への乗り入れを開始する(一部便のみ)。
    • 2009年(平成21年)10月1日 - イオンモール富津への乗り入れを廃止。同時に、土曜休日ダイヤを廃止し全日ダイヤでの運行に変更。木更津運輸営業所との共管がなくなり、全便が当営業所の受持ちとなった。

畑沢線編集

木更津駅西口と君津駅南口を結ぶ路線である。途中、国道127号線新日鐵住金社宅や住宅地が密集する畑沢地区を経由する。ほとんどの便が当営業所の受持ちであるが、平日朝の1往復のみ木更津運輸営業所が運行する。

  • 木更津駅西口 - 国道請西 - 君津中央病院 - 畑沢マーケット前 - 陽光台 - 君津市役所 - 君津駅南口
    • 2003年(平成15年)7月15日 - 君津中央病院(玄関前)への乗り入れを開始する。

三島線編集

木更津駅西口から君津中央病院・君津バスターミナルを経由して中島を結ぶ路線である。途中、国道127号線を経由する。

路線名の「三島」は、かつて中島より先の粟倉・三島・尾崎方面まで運行されていたことに由来する。

  • 木更津駅西口 - 国道請西 - 君津中央病院 - 八重原 - 法木作 - 君津バスターミナル - 中島
    • 1920年(大正9年)7月28日 - 君津自動車が木更津 - 西粟倉の運行を2往復で開始する。
    • 1927年(昭和2年) - 二入まで延長。
    • 1928年(昭和3年) - 辻森まで延長。
    • 1931年(昭和6年) -
      • 正木まで延長。
      • 西粟倉 - 植畑の路線を開業。
    • 1930年代 - 県道の開通と連動し、最終的には豊英まで路線が延長。
    • 2003年(平成15年)7月15日 - 君津中央病院(玄関前)への乗り入れを開始する。
    • 2005年(平成17年)10月1日 - 粟倉 - 尾崎を廃止。同時に君津バスターミナルへの乗入れを開始。
    • 2009年(平成21年)11月2日 - 中島 - 粟倉を廃止(廃止区間は君津市コミュニティバスが代替運行)。
    • 2012年(平成24年)12月16日 - 木更津運輸営業所平田車庫から当営業所へ移管。

周西線編集

君津製鉄所・君津駅南口から君津バスターミナルを経由して中島を結ぶ路線である。

上総高校の登校日に限り、君津駅南口 - 上総高校間の急行(通学生専用、途中無停車)も運行される。

  • 君津駅南口 - 君津市役所 - 杢師四丁目 - 外箕輪 - 法木作 - 君津バスターミナル - 中島
  • イオンタウン君津 - 君津駅南口 - 君津市役所 - 杢師四丁目 - 外箕輪 - 法木作 - 君津バスターミナル - 中島
  • 大和田陸橋下 - イオンタウン君津 - 君津駅南口 - 君津市役所 - 杢師四丁目 - 外箕輪 - 法木作 - 君津バスターミナル - 中島
  • 中央門前 - 大和田陸橋下 - イオンタウン君津 - 君津駅南口 - 君津市役所 - 杢師四丁目 - 外箕輪 - 法木作 - 君津バスターミナル - 中島 (平日のみ運行)
  • 君津製鉄所 - 中央門前 - 大和田陸橋下 - イオンタウン君津 - 君津駅南口 - 君津市役所 - 杢師四丁目 - 外箕輪 - 法木作 - 君津バスターミナル - 中島(平日のみ運行)
  • 中島 - 君津バスターミナル - 法木作 - 外箕輪 - 杢師四丁目 - 君津市役所 - 君津駅南口 - イオンタウン君津 - 君津駅南口(※上りのみ運行)
  • 君津駅南口 - 上総高校(急行)
    • 2005年(平成17年)10月1日 - 粟倉 - 尾崎を廃止。同時に君津バスターミナルへの乗入れを開始。
    • 2009年(平成21年)11月2日 - 中島 - 粟倉を廃止(廃止区間は君津市コミュニティバスが代替運行)。
    • 2012年(平成24年)12月16日 - 木更津運輸営業所平田車庫から当営業所へ移管。
    • 2018年(平成30年)7月1日 - 「中野西公園」を「イオンタウン君津」に改称。
    • 2018年(平成30年)10月16日 - イオンタウン君津発着、大和田陸橋下発着、中央門前発着の系統を新設。同時に君津製鐵所発着を減便及び土休日ダイヤの君津製鐵所〜中央門前〜大和田陸橋下間が運休になった。(土休日ダイヤでは、大和田陸橋下発着になる。)
    • 2019年 (平成31年)4月1日− 君津製鐵所の停留所名が君津製鉄所に変更。



イオンモール木更津線編集

木更津駅から市民会館・イオンモール・畑沢を経て、君津駅を結ぶ路線である。 富津営業所と木更津運輸営業所の共管である。 朝夜の時間帯に限りイオンモール木更津従業員口を経由する便がある。

  • 木更津駅西口 - 木更津港 - 木更津市民会館前 - イオンモール木更津
  • 木更津駅西口 - 木更津港 - 木更津市民会館前 - イオンモール木更津 - 港南台一丁目 - 畑沢マーケット前 - 陽光台 - 君津市役所前 - 君津駅南口
  • 君津駅南口 - 君津市役所前 - 陽光台 - 畑沢マーケット前 - 港南台一丁目 - イオンモール木更津
    • 2014年(平成26年)10月15日 - 運行を開始する。

イオンモール富津線編集

君津駅・青堀駅とイオンモール富津を結ぶ路線である。今まで青堀駅からイオン富津ショッピングセンター(当時)まで行くには徒歩を要するなど不便を強いられてきたが、当該路線の開業により買い物等のアクセスが格段に向上した。

出入庫便として早朝に1本のみだが、富津営業所 → 君津駅北口の運行がある。

  • 君津駅北口 - 君津台中央 - 大和田陸橋下 - 青堀駅 - イオンモール富津
  • 富津営業所 → 青堀駅 → 大和田陸橋下 → 君津駅北口
    • 1995年(平成7年)12月2日 - 運行を開始する。
    • 2000年(平成12年)11月16日 - 大和田社宅への乗り入れを廃止する。
    • 2002年(平成14年)7月20日 - 君津台への乗り入れを開始する。
    • 2013年(平成25年)1月1日 - ダイヤ改正。最終便の繰り下げと復路の富津営業所行きを廃止する。

富津市役所・君津駅線編集

大貫駅東口から富津市役所・青堀駅を経て君津駅南口を結ぶ路線である。当初、市役所閉庁日(土曜・休日及び年末年始)は全便運休となっていたが、2012年(平成24年)10月1日より君津駅南口への延長の際に早朝の1往復を除き毎日運行へと変更された[2]。 また、交通系ICカードは利用できない。

富津市役所は、朝7時台の君津駅南口行き1本と平日の18時台の大貫駅東口行きの1本は、経由しない。

  • 大貫駅東口 - 富津市役所 - 下飯野 - 青堀駅 - 人見大橋 - 君津駅南口
  • 大貫駅東口 - 富津市役所 - 下飯野 - 青堀駅 - 人見大橋 - アピタ前 - 君津駅南口
    • 2002年(平成14年)4月1日 - 当営業所より天羽日東バス(当時)へ移管。
    • 2012年(平成24年)10月1日 - 青堀駅 - アピタ前(一部便のみ経由) - 君津駅南口間を延長。
    • 2017年(平成29年)10月1日 - 天羽日東バスの吸収合併に伴い、当営業所上総湊出張所の管轄となる。
    • 2017年(平成29年)10月16日 - 上総湊出張所から当営業所へ再び移管。

君津 - マザー牧場線編集

君津駅とマザー牧場を結ぶ路線である。今まで同区間はマザー牧場が独自で無料送迎バス(予約制・1往復)を運行していたが、当該路線の開業により有償化と増発がされる格好となった。他の一般路線とは異なり、運賃は前払いとなっている[3]

コミュニティ路線編集

君津市コミュニティバス編集

上総湊出張所管轄路線編集

2017年10月1日より、旧・天羽日東バスは吸収合併され、上総湊出張所として当該営業所の傘下となった。

過去の路線編集

廃止路線編集

以下の路線は現在、君津市コミュニティバスが代替運行。

周南線
  • 木更津駅西口 - 君津中央病院 - 八重原社宅 - 法木作 - 周南公民館
    • 2005年(平成17年)10月1日 - 廃止
貞元線
  • 君津製鐵所 - 君津駅南口 - 貞元社宅 - 周南公民館 - 作木
    • 2005年(平成17年)10月1日 - 廃止
君津市内線
  • 君津製鐵所 - 君津駅南口 - 南子安小 - 市民文化ホール - 中島
    • 1990年(平成2年)11月1日 - 君津駅 - 君津市役所 - 市民文化ホール - 中島間として運行を開始する。
    • 2005年(平成17年)10月1日 - 廃止

移管路線編集

鹿野山線
  • 佐貫町駅 - 佐貫郵便局前 - 宝竜寺 - 周南入口 - マザー牧場 - 神野寺
    • 2002年(平成14年)4月1日 - 当営業所から天羽日東バス(当時)へ移管。
    • 2017年(平成29年)10月1日 - 天羽日東バスの吸収合併により、当営業所上総湊出張所の管轄となる。

営業所の沿革編集

  • 1993年(平成5年) - 富津営業所を現在地に開設。
  • 1994年(平成6年)10月1日 - 湊出張所(当時)を天羽日東バスへ分社化の上、移管する。
  • 2012年(平成24年)12月16日 - 木更津運輸営業所平田車庫の廃止に伴い、平田車庫の管轄路線を当営業所で継承する。
  • 2017年(平成29年)10月1日 - 天羽日東バスを吸収合併。再び当営業所の上総湊出張所となる。

車両編集

配属車は以下の通り、国内3メーカーを揃えている。

脚注編集

  1. ^ ICカードサービスの導入路線拡大について (PDF)”. 日東交通 (2017年3月13日). 2017年3月13日閲覧。
  2. ^ 路線バス「富津市役所・君津駅線」市内乗り入れ開始のお知らせ”. 市からのお知らせ. 君津市役所 (2012年8月31日). 2012年9月3日閲覧。
  3. ^ 君津駅南口⇔マザー牧場 直通路線バス開通! (PDF)”. ピックアップ!!. マザー牧場 (2016年11月1日). 2016年11月24日閲覧。

参考文献編集

  • 君津市市史編さん委員会編 『君津市史』別冊年表 君津市、2001年。
  • 佐藤信之 『房総の乗合自動車』 崙書房、1988年。
  • 和田由貴夫 「バス事業者訪問 No.151 日東交通」『バスラマ・インターナショナル』 No.129、ぽると出版、2011年。

外部リンク編集