りんかい日産建設

日産建設から転送)

りんかい日産建設株式会社りんかいにっさんけんせつ)は、1926年(大正15年)創業の総合建設会社(中堅ゼネコン)である。

りんかい日産建設株式会社
RINKAI NISSAN CONSTRUCTION CO.,LTD.
BCBFB067-043A-4428-A5AA-349CE849DBD4.png
種類 株式会社
市場情報 非上場
東証1部 1818
2002年上場廃止
略称 りんかい日産、RNCC
本社所在地 日本の旗 日本
105-0014
東京都港区二丁目3番8号
設立 1936年(昭和11年)1月
業種 建設業
法人番号 3010401031409 ウィキデータを編集
事業内容 建築・土木・海洋・コンサルティング・開発
代表者 山口 竹彦(代表取締役社長
資本金 19億5000万円
売上高 581億2000万円(2019年3月期)
営業利益 26億4500万円(2019年3月31日現在)
経常利益 25億8800万円(2019年3月31日現在)
純利益 21億600万円(2019年3月31日現在)
純資産 153億7500万円(2019年3月31日現在)
総資産 395億15百万円
(2019年3月31日現在)
従業員数 642名(2019年3月31日現在)
主要株主 今治造船
主要子会社 栄臨建設株式会社
昌立地所株式会社
タイりんかい日産株式会社
タイりんかい日産ホールディングス株式会社(本社:タイ・バンコク、建設業)
関係する人物 久原房之助
外部リンク http://www.rncc.co.jp/
特記事項:特定建設業 国土交通大臣許可(特-24)第2315号
テンプレートを表示

概要編集

日立造船マイカル(現:イオンリテール)系であった日産建設を老舗マリコンのりんかい建設が吸収合併して誕生した。日産建設は1962年(昭和37年)以来東証1部上場企業であったが、りんかい建設との合併前に東京地裁へ会社更生法を申請して上場を廃止している。合併後2016年9月15日付で、今治造船の子会社となった[1]

事業所編集

  • 本社 - 東京都港区芝2-3-8
  • 支店 - 北海道(札幌)、東北土木(仙台)、東北建築(仙台)、水戸、東京土木、東京建築、横浜、名古屋、大阪、広島、山口、四国(香川)、九州(福岡)、国際
  • 営業所 - 全国16か所
  • 海外拠点 - インドネシアベトナムミャンマー、南太平洋

沿革編集

りんかい建設編集

  • 1926年 渡辺了武が臨海土木工業所を創業
  • 1936年 (株)臨海土木工業所に改組
  • 1971年 社名を臨海土木(株)に変更
  • 1976年 シンガポール・チャンギ国際空港建設工事を受注
  • 1979年 社名をりんかい建設(株)に改称
  • 1984年 建築工事に本格的進出を図る
  • 1986年 関西国際空港建設工事を受注する
  • 1995年 『バージアンローダー砂撒工法』の港湾に係わる民間技術評価取得
  • 1998年 東京支店を皮切りにISO9002取得。以後2000年までに全支店で取得
  • 2000年 ストックオプション制度導入

日産建設編集

  • 1905年 久原房之助が茨城県赤沢鉱山を買収し「久原鉱業所日立鉱山」として鉱山業を始める
  • 1912年 個人経営・久原鉱業所が法人化され「久原鉱業株式会社」となる
  • 1928年 久原鉱業を鮎川義介により持株会社に改組。また持株会社自体の株式を公開して「日本産業株式会社」とする
  • 1933年 日本初の自動車工場・日産自動車横浜工場の建設を請け負う
  • 1961年 資生堂銀座本社ビル建設
  • 1974年 日立造船(現・ジャパン マリンユナイテッド有明工場に最新設備を兼ね備えた大型ドッグを建設
  • 1988年 東京都都庁新庁舎(新宿区)建設工事参加
  • 2000年 密閉式管理型廃棄物貯蔵施設「エバーピット」が環境事業団より次世代廃棄物処理技術基盤整備事業の助成金交付を受ける
  • 2001年 全社一括によりISO14001取得
  • 2002年 東京地方裁判所に会社更生法申請・受理、同時に東京証券取引所での上場廃止

りんかい日産建設編集

  • 2002年 りんかい建設と日産建設が2003年7月1日をもって合併する契約書に覚書を交わす
  • 2003年 合併により『りんかい日産建設(株)』となる
  • 2004年 環境省より土壌汚染指定調査機関の指定取得
  • 2004年 『鋼棒ダンパー制振装置(棒振くん)』の特許取得
  • 2004年 インドネシア・ドマイ港第3期改修工事を受注
  • 2005年 広島市環境局・中工場が第46回BCS賞を受賞
  • 2006年5月11日 防衛施設庁談合事件にからむ不正入札に関して、国土交通省から30日間の営業停止命令が下りる。また、同事件にからむ営業停止命令は、同社を含んだゼネコン大手など8社に及ぶ規模。
  • 2007年 『ゆとりのある居住空間構造(メゾン・キューブ)』の特許取得
  • 2008年 北陸新幹線富山水橋開発橋(延長1,422m)を受注
  • 2008年8月29日 東京地裁に会社更生法申請
  • 2009年9月18日 同地裁より更生計画認可
  • 2015年3月 会社更生手続終結
  • 2015年4月 ミャンマー営業所、南太平洋営業所を開設
  • 2016年9月 今治造船が大株主となる
  • 2016年10月 神戸営業所を開設

特徴編集

  • 鉄道運輸機構より新幹線富山水橋開発橋工事(延長1422mの高架橋)の大型工事を受注する。
  • 山梨リニア実験線《御坂トンネル(中)》でもJVの一員として受注する。
  • 東京湾大感謝祭」には他のマリコンと共に毎年参加している。

施工物件編集

脚注編集

  1. ^ 今治造船、りんかい日産を買収 工場の維持管理強化 - 日本経済新聞(2016年10月4日)、2016年10月8日閲覧。

参考文献編集

  1. 今治造船、りんかい日産を買収 工場の維持管理強化- 日本経済新聞(2016年10月4日)
  2. 日立造船グループが落札 構成員にりんかい日産建設 廃棄物処理施設の整備運営DBO(我孫子市) - 日本建設新聞社(2019年12月18日
  3. りんかい日産建設/次期中計期間で上場めざす/独自技術開発で収益向上- 日刊建設工業新聞(2019年12月23日)

関連項目編集

外部リンク編集