旭堂南鷹

大阪府出身の講談師

旭堂 南鷹(きょくどう なんおう、1973年6月13日 - )は、大阪府出身の講談師である。本名∶吉松 洋一郎

旭堂きょくどう 南鷹なんおう
旭堂(きょくどう) 南鷹(なんおう)
本名 吉松よしまつ 洋一郎よういちろう
生年月日 (1973-06-13) 1973年6月13日(50歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府
師匠 四代目旭堂南陵
旭堂南左衛門
弟子 旭堂南也
旭堂南喜
名跡 1.旭堂南太平洋
(1991年 - 2005年)
2.太平洋
(2005年 - 2014年)
3.旭堂南鷹
(2014年 - )
活動期間 1991年 -

略歴 編集

高校生のころ、講談を初めて生で見たこと、またマイケル・ジャクソンが自伝で「最も優れたエンターテインメントはストーリーテラー(語り部)である」と語っていたのを読んだことがきっかけで、講談に憧れるようになり、1991年、講談師の3代目旭堂小南陵に弟子入りし、「旭堂南太平洋」としてデビューする。

自らが造詣を深める競馬に関する講談「競馬講釈」を展開し、日本を代表する名馬を取り上げた。1996年には「南太平洋の競馬講釈会」と題した競馬講釈とレースの展望会をGIレース開催時期に併せて展開している。また競馬関連のイベントの司会進行役も務めている。

2005年3月まで、NHK教育テレビストレッチマン』にも出演していた。

2005年9月に開かれた「太平洋フェスティバル」で、小南陵から独立し、芸名を「太平洋」と改める。また同年10月からはKBS京都テレビの『競馬中継』→『KEIBAワンダーランド』の毎週日曜日放送分で1開催ごとにしましまんずの池山心と交代で2010年12月の番組終了までメインキャスターを務めた。

2014年1月、旭堂南左衛門3代目旭堂南陵の弟子、4代目旭堂南陵の弟弟子)一門に入門し、芸名を「旭堂南鷹」に改める[1]

出典 編集

  1. ^ 太平洋改メ旭堂南鷹|南鷹の殿強襲!” (2014年1月1日). 2015年7月13日閲覧。

外部リンク 編集