昆虫物語 みなしごハッチ
『昆虫物語 みなしごハッチ』(こんちゅうものがたり みなしごハッチ)は、メルヘンテレビアニメ。
昆虫物語 みなしごハッチ | |
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ジャンル | メルヘン |
アニメ | |
監督 | 九里一平、原征太郎 |
アニメーション制作 | タツノコプロ |
製作 | 吉田竜夫 |
放送局 | フジテレビ |
放送期間 | 1970年4月 - 1971年12月 |
話数 | 全91話 |
アニメ:昆虫物語 新みなしごハッチ | |
監督 | 原征太郎 |
アニメーション制作 | タツノコプロ |
製作 | 吉田竜夫 |
放送局 | 毎日放送(NET) |
放送期間 | 1974年4月 - 1974年9月 |
話数 | 全26話 |
アニメ:昆虫物語 みなしごハッチ (リメイク版) | |
監督 | 鈴木行 |
アニメーション制作 | タツノコプロ |
製作 | 九里一平 |
放送局 | 日本テレビ |
放送期間 | 1989年7月 - 1990年8月 |
話数 | 全55話 |
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このページでは以下の3作品を説明する。
『昆虫物語 みなしごハッチ』:1970年(昭和45年)4月7日から1971年(昭和46年)12月28日まで、毎週火曜日19時00分-19時30分の時間帯にフジテレビ系で放送。全91回。
『昆虫物語 新みなしごハッチ』:1974年(昭和49年)4月5日から同年9月27日まで、毎週金曜日19時00分-19時30分の時間帯に毎日放送制作・NETテレビ系(当時の系列)で放送。「昆虫物語 みなしごハッチ」の続編。
『昆虫物語 みなしごハッチ』(リメイク版):1989年(平成元年)7月21日から1990年(平成2年)8月31日まで、毎週金曜日17時30分-18時00分の時間帯に日本テレビ系で放映。全55回。
2010年7月31日には『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』のタイトルで松竹より劇場アニメが公開された[1]。
概要編集
タツノコプロのメルヘンアニメ代表作。タツノコプロは本作以前はどちらかと言うと子供向けと位置づけられる作品を制作していたが、本作でメルヘン路線を開拓した。ストーリー全てを通じて普遍的な母と子の愛情を描いている。
原作・制作者の吉田竜夫は、この作品で1971年に小学館漫画賞を受賞している。
「ハッチ」のネーミングは広告代理店の読売広告社の松山貫之による発案[2]。本番組を放送したフジテレビが8チャンネルであることにちなむとされる[3]。鳥海尽三の文による絵本では8番目に生まれたハチがハッチと書かれていた[2]。
ストーリー編集
スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまった主人公ミツバチのハッチがまだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリー。ハッチがまだ卵の頃にシマコハナバチのおばさんに拾われ育てられていたが、自分がミツバチの子であることを知り、本当の母を探しに旅に出る。ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。
基本的に鳥やネズミなどの哺乳類や、カエルやトカゲなどの両生類や爬虫類、クモやスズメバチ、カマキリなど昆虫などを捕食する生きているものは悪役として描かれることが多い。しかし、中には心優しいものやハッチの仲間になってくれる悪役もいる。一方で、ハッチらハチは必ずしも弱い種族ではなく、さらに弱い生き物が登場する場合は、それらをこらしめたり守る場面もある。
人間が登場するときは、首から上が見えないように描かれている。人間は環境を破壊したり捕虫したりするなど一貫して悪役として描かれているが、人間による環境破壊がいかに虫達にとって甚大な被害をもたらしているかを描写するためで、子供向けアニメにしては極めて深刻かつ現実的なテーマを取り扱っているといえる。実際に、本作に於いて自然保護をする人間は一切登場せず、中には無意識の内に環境破壊に手を貸している人間も登場する(リメイク版では人間の姿は一切描写されていない)。
キャラクター編集
- ハッチ
- 声 - 栗葉子(1、2作)、石川ひとみ(リメイク版)、齋藤彩夏(映画みつばちハッチ)
- 本編の主人公のミツバチ。ミツバチ王国の王子という設定。勝ち気で正義感が強いが、世間知らずでどこか間が抜けた性格。オスのミツバチのためか針はない。
- 物語当初は泣き虫で情けない一面が目立ったが、旅の道中で様々なことを体験し、心身共に強く成長していく。また、実の妹アーヤと出会ってからは、孤独感から解放されると共に責任感が増してくる。本編最後には仲間と共にミツバチ王国を守るため戦う。続編ではせっかく会えた母を失い、自らも失脚させられるが、母の遺言に従い実の妹のアーヤを正規の女王にすべく「美しの丘」へ向かう。
- ラテン文字表記はHacchi、またはHutch。
- ママ
- 声 - 北浜晴子(1、2作)、 榊原良子(リメイク版)、安田成美(映画みつばちハッチ)
- ミツバチ王国の女王バチで、ハッチの実母。ハッチが卵の頃に生き別れになる。心優しく上品だが、国が戦中にある中で女王としての責任があるため、アーヤには厳しい態度を取った事がある。続編では戦争に反対したため失脚し、亡くなるが、その際アーヤを女王にする為に一緒に「美しの丘」へ行く様にハッチに遺言を残す。
- アーヤ
- 声 - 山本嘉子(1作)、野村道子(2作、リメイク版)
- ハッチの妹。当然ハッチとは面識がない。母と共に兄を探す旅に出る。心優しく思いやりのある性格だが、まだ幼いためか弱い部分もある。続編では次期女王候補であったが故に敵側が擁立した新女王一派に命を狙われる。
- ラテン文字表記はA-ya、またはAya。
- シマコハナバチのおばさん
- 声 - 寺島信子(1作)
- ハッチの義母。卵だったハッチを拾い、我が子として育てる。ハッチにとって、もう一人の母と言える存在。
- カマキチおじさん
- 声 - 飯塚昭三、渡部猛(第1話、他)(1作)、中村獅童(映画みつばちハッチ)
- 暴れ者のオオカマキリ。当初は悪役として登場。悪事を止めさせようとするハッチと戦い、誤って片目をバラの棘で潰してしまったことを恨み、ハッチの命を狙っていた。しかし、ハッチの片目を失明させようとした時、迎えに来たシマコハナバチのおばさんとハッチが互いにかばい合う姿を見て改心した。その後はハッチのピンチに現れ、ハッチとママの再会に体をはって尽力した。ハッチのママ(女王)を誘拐して人質にしたスズメバチの襲撃部隊をひとりで壊滅させる大活躍をするが、最後には力尽きてし、ハッチに早くママに会うようにという言葉を残し死亡した。
- アブのペチャクチャばあさん
- 声ー
- 第一作では1話でハッチが捨て子で或る事をばらしてしまう嫌な役であるが、第二作では医術の心得のある虫としてセミレギュラーで登場、ハッチの旅をサポートした。
- オサムシ爺さん
- 声- 槐柳二(リメイク版)
- 第一作ではちょい役であったが、第二作では、ペチャクチャばあさん同様、セミレギュラーとして登場、こちらは腕のいい料理人で物知り。ハッチの旅をサポートした。
- カブトムシの王子
- 声ー
- 元々はくぬぎの木を中心とした王国を治める優しいカブトムシの王の息子だったが、ミヤマクワガタ魔王に父王を殺され、王国を奪われた事から、すっかり気弱になり、卑屈になってしまっていた。しかしハッチと出会い、祖父の老カブトムシ(先々代の王)を殺されたことから奮起。ハッチの特訓でカブトムシらしい、強い力と体、勇気を取り戻し、ミヤマクワガタ魔王と一騎討ちでこれを倒し、(決め技は垂直落下式ブレーンバスター)王国を解放した。最終回では、ミツバチ王国に駆けつけて、ハッチに味方してスズメバチ軍団と戦う。
- シロアリのアリータ王子
- 声-
- 母親である女王から過保護に育てられ、世間知らずであった。女王が他の虫を捕らえ、奴隷として強制労働させて、アリ塚を建設する事に何の疑問も持たずに、気ままに暮らしていたが、捕らえられたハッチが奴隷を解放しようとする姿を目にして、疑問を持ち、やがては母親に反発して、ハネアリになったのを気にハッチと共に脱走し、旅をした事から大きな自立心を持ち、他の虫を奴隷にしてまでアリ塚を作ってまで、過保護にしていた女王を改心させる事となる。最終回では決戦の場に駆けつけ、ハッチに加勢する。
- ナレーター
- 声 - 前田敏子(1、2作、リメイク版)
- 毎回終了直前と所々音声だけが入る。ただし、ストーリー展開によっては毎回終了直前のナレーションがないこともある。
昆虫物語 みなしごハッチ (1970年版)編集
平均視聴率は17.1%、最高視聴率は第25話の26.5%(タツノコプロが所有する資料による)[4]。
声の出演編集
- ハッチ - 栗葉子
- ママ - 北浜晴子
- アーヤ - 山本嘉子
- フラワー - 松尾佳子
- シマコハナバチのおばさん - 寺島信子
- ピッコロじいさん - 千葉順二
- カマキチおじさん - 飯塚昭三、渡部猛(第1話、他)
- ナレーター - 前田敏子
ゲスト声優編集
- 岡本茉利 - (チヨ子、ミドリ)
- 久松夕子 - (カゲロウ・トン吉・ナナホシテントウ)
- 及川ヒロオ - (保安官、長老)
- 鈴木泰明 - (ベーロン)
- 松島みのり - (アリータ、カマ助)
- 白石冬美 - (ミツバチのミツコ)
- 雨森雅司 - (ニワキチ)
- 槐柳二 - (オサムシ爺さん)
- 大宮悌二 - (ヨトウ蛾、父虫)
- 貴家堂子 - (雪虫、テン子)
- 辻村真人 - (父)
- 杉山佳寿子 - (蝶のベティ)
- たてかべ和也 - (クモ、忍者虫)
- 野沢雅子 - (ブン吉 他)
- 増岡弘 - (トクベエ)
- 渡部猛 - (カマキリ 他)
- 富山敬 - (ハチのノッポ)
- 大塚周夫 - (ゴミ虫、ミヤマカミキリ、ハチ)
- 坪井章子 - (スズメバチの子ども)
- 城山堅
- 田口昂
- 麻生美代子
- 島田彰
- 川路夏子
- 仲木隆司
- 荘司美代子
- 芹川洋
- 中島喜美栄
- 小沢寿美恵
- 肝付兼太
- 沢りつお
- 梶哲也
- 永井一郎
- 千葉順二
- 矢田耕司
- 伊藤惣一
- 喜多道枝
- 太田淑子
- 佐原妙子
- 納谷六朗
他
スタッフ編集
- 原作 - 吉田竜夫
- 企画 - 鳥海尽三
- 担当 - 栃平吉和、染野茂夫
- 脚本 - 鳥海尽三、陣野修、前里元義、吉田喜昭、多地映一、梅田智江、滝三郎 他
- 演出 - 原征太郎、九里一平、鳥海永行、西牧秀雄、芹川有吾、富野喜幸
- 美術設定 - 五十嵐忠司
- 美術監督 - 中村光毅
- 音楽 - 越部信義
- 録音 - 平野勝
- 効果 - イシダサウンド
- 録音プロデューサー - 本田保則
- 録音ディレクター - 水本完
- 現像 - 東洋現像所
- プロデューサー - 吉田健二
- 総監督 - 九里一平、原征太郎
- 制作協力 - フジテレビ
- 制作 - 吉田竜夫、タツノコプロ
クレジット表示について編集
番販方式による再放送では演出上、オープニングの歌詞と主要スタッフの一部のクレジット表示があるバージョンや、制作会社のみの2種類が混在しており、エンディングではノンテロップのものが多い。また、VHSやDVDはオープニングでは歌詞と主要スタッフのほとんどがクレジットされているが、エンディングではやはりノンテロップだった。
「陽陰の虫野郎」放送中止事件編集
1974年7月、関西テレビは『みなしごハッチ』第52回「陽陰の虫野郎」の再放送の中止を決定[5]。このエピソードに登場する「川向うにある不潔な怠け者の部落」という設定が「虫の世界ではあるが被差別部落を連想させる」という理由であった[5]。
2008年にサンテレビで行われた再放送では第52回の放送が予定されていたが、当日の放送の冒頭で「今日の昆虫物語みなしごハッチは都合により内容を変更してお送りします。」というフリップを表示し、第52回を飛ばして第53回を放送した。なお同年の東京MXテレビの再放送では第52回を放送しており、放送局によって対応が異なる。
主題歌編集
- エンディング・テーマ - 「ママをたずねて」
- 作詞 - 丘灯至夫 / 作曲 - 和田香苗 / 歌 - 島崎由理
放送リスト編集
- 負けるなハッチ
- 行け行けハッチ
- 悲しき対決
- サムライアリの襲撃
- 飛べよみにくき天使
- 泣くなハッチ
- ママと呼びたいの
- 傷だらけのバレリーナ
- 闘え弱虫野郎(前)
- 闘え弱虫野郎(後)
- 坊や泣かないで
- やさしき繭娘
- 灯火よいつまでも
- 涙こらえて
- 花のミツバチ娘
- 花園の暴れん坊
- 夕焼けに鳴る鐘
- めぐりあいの子守唄
- 悪者じゃないんだ
- 大ぼら大将の冒険
- ハニーの剣
- 憎しみよさようなら
- ガラスの中のママ
- 海を見たカゲロウ
- 老兵スズメバチ
- スズ虫はもう鳴かない
- 盗まれた王子
- 鳴くなアーリン
- この空のどこかに
- 太陽のママ
- 広い世界が呼んでいる
- ひとりぼっちの熊王
- 炎の中のいのち
- 栄光のアリ塚(前)
- 栄光のアリ塚(後)
- 愛のコンサート
- さよなら子供達
- ゆずり葉の歌
- パパとママの真実
- 勇気をもって立ち上がれ
- 十二匹の子供達
- それでも飛ぶんだ
- 悲しみはママだけ
- 雨のお玉が池
- 嵐の中の友情
- 飛べよハッチ
- 牧場の城
- 闇に光る涙
- 雪山のかなたに
- 森の忍者虫(前)
- 森の忍者虫(後)
- 陽陰の虫野郎
- 魔の虫食い草
- ママは海の彼方に
- ひとりぼっちの三匹
- 雪山の太陽
- 南の国の子守唄
- 父の星・母の星
- 悲しい友情
- 大海の一葉
- 美しき生命
- 幸せはママの願い
- 底抜け三匹の虫野郎
- もう一人のママ
- 燃えろ朝焼け
- 悲しき母子草
- いつわりの花園
- まぼろしの吸血鬼
- 愛の裏切り者
- 美しきいけにえ
- 愛の対決
- ハッチ故郷に帰る
- 夕焼けの兄妹
- 忘れな草に願いをこめて
- 愛は戦いの果てに
- 森は呼んでいる
- はばたけ親子蝶
- 死の池からの脱出
- 輝ける生命
- パパはひとりぼっち
- 炎の中のママ
- 涙の中でありがとう
- 飛べ!ママを信じて
- 五匹のスズメバチ野郎
- 怒りの矢
- ハッチにつづけ
- たくましき母の愛
- ママは涙のかなたに(前)
- ママは涙のかなたに(後)
- ママに抱かれて(前)
- ママに抱かれて(後)
放送局編集
- フジテレビ(制作局):火曜 19:00 - 19:30
- 北海道文化放送
- 青森放送:日曜 9:00 - 9:30[6]
- 秋田テレビ:火曜 19:00 - 19:30[7]
- 山形テレビ:火曜 19:00 - 19:30[8]
- 仙台放送:火曜 19:00 - 19:30[9]
- 福島テレビ:月曜 - 金曜 17:15 - 17:45 ※1973年に放送[10]
- 新潟総合テレビ
- 富山テレビ:火曜 19:00 - 19:30[11]
- 石川テレビ:火曜 19:00 - 19:30[11]
- 福井テレビ
- 長野放送:火曜 19:00 - 19:30[12]
- テレビ静岡
- 東海テレビ
- 関西テレビ
- テレビ岡山
- 広島テレビ
- テレビ愛媛
- テレビ西日本
- サガテレビ
- テレビ長崎
- テレビ熊本
- テレビ大分
- テレビ宮崎
- 鹿児島テレビ
- 沖縄テレビ
劇場版編集
本作は、『東宝チャンピオンまつり』内で計5本が上映されている。
- 1970年12月19日、第1話のブローアップ版を上映。
- 併映は『モスラ対ゴジラ』(再映)『アタックNo.1 涙の世界選手権』『柔の星』の3本。
- 1971年3月17日、第36話を「お月さまのママ」と改題してブローアップ上映[13]。
- 併映は『怪獣大戦争 キングキドラ対ゴジラ』(改題再映)『いなかっぺ大将』『アタックNo.1 涙の不死鳥』『ムーミン(第1作)』の4本。
- 1971年7月24日、第8話のブローアップ版を上映。
- 併映は『ゴジラ対ヘドラ』『いなかっぺ大将』『帰ってきたウルトラマン』『わらしべ長者』の4本。
- 1971年12月12日、第74話のブローアップ版を上映。
- 併映は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』(改題再映)『いなかっぺ大将』『帰ってきたウルトラマン 竜巻怪獣の恐怖』『マッチ売りの少女』の4本。
- 1972年3月12日、第90話&第91話(最終回)のブローアップ再編集版を上映。
- 併映は『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』『かしの木モック』『帰ってきたウルトラマン 次郎くん怪獣に乗る』『ミラーマン』『天才バカボン』の5本。
DVD編集
- 昆虫物語 みなしごハッチ セレクション(第1巻-3巻、東芝デジタルフロンティア:2002年7月)
- 第1巻
- 第1話 「負けるなハッチ」
- 第2話 「行け行けハッチ」
- 第7話 「ママと呼びたいの」
- 第2巻
- 第8話 「傷だらけのバレリーナ」
- 第20話 「大ぼら大将の冒険」
- 第57話 「魔の虫食い草」
- 第3巻
- 第74話 「忘れな草に願いをこめて」
- 第90話 「ママに抱かれて(前)」
- 第91話 「ママに抱かれて(後)」
- 第1巻
- 昆虫物語 みなしごハッチ セレクション(第4巻-6巻、2006年11月)
- 第4巻
- 第4話 「サムライアリの襲撃」
- 第12話 「やさしきまゆ娘」
- 第24話 「海を見たカゲロウ」
- 第5巻
- 第36話 「愛のコンサート」
- 第72話 「ハッチ故郷に帰る」
- 第73話 「夕やけの兄妹」
- 第6巻
- 第87話 「たくましき母の愛」
- 第88話 「ママは涙のかなたに(前)」
- 第89話 「ママは涙のかなたに(後)」
- 第4巻
漫画版編集
吉田竜夫(原作:吉田竜夫とタツノコプロ)名義で発行された漫画版。
単行本はサン企画・サンピーコミックスから出版された。第3巻は刊行されず、事実上の欠番となっている[14][15]。
- 第1巻「こがねむしのクッキー」
- 第2巻「まけるなハッチ!!」
- 第4巻「あらしのみつばち城」
フジテレビ系 火曜19時台前半枠 【当番組よりアニメ枠】 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
夜のゴールデンショー
(月~木) |
昆虫物語 みなしごハッチ
|
昆虫物語 新みなしごハッチ編集
前作の続編(続編はタツノコ初)。前作でめぐり合えた母が死に本当のみなしごになったハッチが、母の遺言を元に、妹のアーヤと共に「美しの丘」へと旅立つ物語。全26回で終了した。
なお、タツノコ作品が現在のテレビ朝日系列で放送されるのは当番組が初だが、毎日放送制作のタツノコ作品も初である。但しOP・EDとも「毎日放送」の局名は本放送時のみクレジットされ、再放送用素材からは省かれた[16]。
声の出演 (続編版)編集
ゲスト声優 (続編版)編集
- 菅谷政子 - (カムリ)
- 岡本茉利 - (蝶子、ナナ、スズ子)
- 中野聖子 - (カムリの母)
- 堀絢子 - (テンテン)
- 丸山裕子 - (アバッチ、セミマル)
- 松岡洋子 - (デン太)
- 麻生美代子 - (アグリ)
- 麻上洋子 - (シーマの母)
- 飯塚昭三 - (隊長)
- 緒方賢一 - (マイマイカブリ)
- 城山堅
- 白川澄子
- 水島晋
- 沢田和猫
- 田口昂
- 松岡文雄
- 西川幾雄
- 桂玲子
- 今西正男
- 石井敏郎
- 丸山詠二
- 加藤治
- 幹本雄之
- 安原義人
- 神谷明
スタッフ (続編版)編集
- 原作 - 吉田竜夫、竜の子プロ企画室
- 連載 - 小学館学習雑誌
- 企画 - 鳥海尽三、酒井あきよし
- 音楽 - 横山菁児
- 美術監督・設定 - 中村光毅
- チーフディレクター - 原征太郎
- キャラクターデザイン - 天野嘉孝、源田秀夫
- 作画監督 - 岡田敏晴、川端宏、大鹿日出明
- 原動画 - 田中英二、池之谷安夫、福田健一、古川達也、内海勇夫、古沢日出夫、昆進之介、野辺駿夫、金山明博、加藤政志、酒井あきお、樋口美知子、鈴木欽一郎、三重野要一、山崎仁、小島秀人、江藤文男、石山卓也、白川忠志、田島実、中川暁、小川隆雄、海老沢幸男、谷田部雄次、谷川さち子、芦田豊雄、野田拓実、広瀬和子、望月敬一郎、山口寿一、田中保、高木清、青木健二、仲本通、西城隆詞、山口聡、岸義之、森中正春、橋本一枝、大鹿日出明
- 仕上担当 - 池宮隆
- 背景 - アトリエローク、スタジオじゃっく、スタジオユニ、プロダクションわーと、アップルズ
- 撮影 - 和光プロダクション、スタジオコスモス、朝日フィルム、アートスタジオ
- 編集 - 谷口肇、鶴渕允寿、森田清次
- 制作担当 - 横尾潔
- 制作進行 - 中野政則、山口信次、伊藤貞幸、猪狩肇、剣持大、千田芳正
- 協力 - 和光プロダクション、土田プロダクション、アートスタジオ
- 録音ディレクター - 水本完
- 効果 - 石田サウンドプロ
- 録音スタジオ - 新坂スタジオ
- 現像 - 東京現像所
- プロデューサー - 九里一平、柴田勝、永井昌嗣
- 制作 - タツノコプロ
主題歌 (続編版)編集
- オープニング・テーマ - 「新みなしごハッチ」
- 作詞 - 若林一郎 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 島崎由理
- エンディング・テーマ - 「美しの丘」
- 作詞 - やなせたかし / 作曲・編曲 - 横山菁児 / 歌 - 島崎由理
放送リスト (続編版)編集
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
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1 | あらしのみつばち城 | 鳥海尽三 | 原征太郎 |
2 | ママ死なないで! | 原征太郎 高橋資祐 | |
3 | 幻のママがよんでいる | 酒井あきよし | 富野喜幸 |
4 | 飛びたて!美しの丘へ | 陶山智 | 高橋資祐 原征太郎 |
5 | カマキリ一座の踊り子アーヤ | 三宅直子 | 樋口雅一 |
6 | 泣くなテンテンぼうず | 鳥海尽三 | 光延博愛 |
7 | ハッチ大都会を行く | 高橋資祐 新田義方 | |
8 | きもっ玉シデムシおばさん | 酒井あきよし | 富野喜幸 |
9 | 飛べ!わんぱくトリオ | 鳥海尽三 | 樋口雅一 |
10 | ホタル祭りの夜 | 陶山智 | 高橋資祐 原征太郎 |
11 | モーれつ!しごき魔 | 三宅直子 | 樋口雅一 |
12 | ああ!せみ吉くんの168時間 | 鳥海尽三 | J・沢田 安彦良和 |
13 | アパッチ番長をぶっとばせ! | 酒井あきよし | 樋口雅一 |
14 | 毒ぐもの罠 | 寺島アキ子 | 高橋資祐 原征太郎 |
15 | みの虫の消える悪魔の森 | 柏戸比呂子 | 富野喜幸 J・沢田 |
16 | がんばれ!ブーブー大将 | 鳥海尽三 | 高橋資祐 安彦良和 |
17 | ラブラブ・テンテン・港町 | 鳥海尽三 小山高男 |
樋口雅一 |
18 | アリの巣城のチョウチョ | 小林義昭 | 富野喜幸 |
19 | タガメ海賊の襲撃 | 三宅直子 | 高橋資祐 布川郁司 |
20 | 燃えろ!砂漠の決闘 | 永田俊夫 | 樋口雅一 |
21 | 飛べ!飛べ!虫の運動会 | 田井洋子 | 林政行 |
22 | コロコロ・リンリン・のどじまん | 永田俊夫 | 富野喜幸 |
23 | せまる!コウモリ軍団 | 伊東恒久 | 樋口雅一 |
24 | 決戦!ジガバチ砦 | 鳥海尽三 | 林政行 原征太郎 |
25 | 火の山!最後の死闘 | 陶山智 | 富野喜幸 |
26 | ああ!ハッチ最後の日 | 福井忠 | 高橋資祐 原征太郎 |
放送局 (続編版)編集
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同時ネット編集
時差ネット編集
- 青森テレビ:木曜 18:00 - 18:30[17]
- テレビ岩手:土曜 16:00 - 16:30(1974年9月まで)→ 金曜 8:00 - 8:30(1974年10月から)[18]
- 山形放送:土曜 18:00 - 18:30(1974年9月まで)→ 木曜 16:30 - 17:00(1974年10月から)[19]
- 宮城テレビ:日曜 8:00 - 8:30[20]
- 福島テレビ:月曜 - 金曜 17:00 - 17:30 ※1979年に放送[21]
- 石川テレビ:月曜 18:00 - 18:30[22]
- 信越放送: 水曜 17:15 - 17:45 ※1974年5月1日 - 10月31日[23][24]
- テレビ静岡
- 福井放送:火曜 18:00 - 18:30[25]
- 広島ホームテレビ:日曜 7:25 - 7:55[26]
- 西日本放送:日曜 12:45 - 13:15[27]
- 宮崎放送
NET(現・テレビ朝日)系列(毎日放送制作枠) 金曜19:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
昆虫物語 新みなしごハッチ
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昆虫物語 みなしごハッチ (リメイク版)編集
日本テレビ系(関西地区は読売テレビ)で放映。シリーズ3作目にして、1作目のリメイク版。基本的には1作目と同じだが、1作目に有った「ハッチが外見ゆえに兄弟からいじめられる」部分は削られた。また、指の本数が4本から5本になっている。声優は一新され、ハッチ役は栗葉子から、歌手の石川ひとみに変わった。 ビデオソフト化された際は権利の関係で主題歌がそのまま使えないために挿入歌の「ハッチ また会おうよ」に差し替えをして収録していた。地方によっては番組販売扱いで、ノンスポンサーまたは地元企業等のローカルスポンサーを付けての放送だった。 また日本テレビ・タツノコプロの製作アニメとしては1971年に放送された「アニメンタリー決断」以来、18年ぶりとなる。
声の出演 (リメイク版)編集
スタッフ (リメイク版)編集
- 製作・キャラクターデザイン - 九里一平
- 原作 - 吉田竜夫
- 企画 - 成嶋弘毅(タツノコプロ)、嶋村一夫(読売広告社)、堀越徹(日本テレビ)
- ストーリー構成 - 鳥海尽三、鳳工房
- 総作画監督 - 及川博史
- 美術監督 - 朝倉千登勢
- 音響監督 - 藤山房延
- 撮影監督 - 横山幸太郎
- 音楽 - 馬飼野康二
- プロデューサー - 堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、田村常夫(タツノコプロ)
- プロデューサー補 - 福与雅子
- 広報担当 - 鈴木康子
- 制作プロデューサー - 米田和正
- 制作協力 - アニメフレンド
- 監督 - 鈴木行
- 動画作監 - 細川秀樹、前田美紀恵、三浦厚也、他
- 色指定 - 由井あつ子、すどうようこ
- 特殊効果 - 村上正博
- 特殊色彩 - 片寄千恵子
- 検査 - 原淳、渡辺康浩
- 背景 - プロダクション・アイ、みにあ~と
- 撮影 - アニメフレンド
- 編集 - 三木幸子、吉田ちひろ
- 現像 - IMAGICA
- 録音制作 - ザックプロモーション
- 録音 - 整音スタジオ
- 効果 - 佐々木純一(アニメサウンドプロダクション)
- 制作担当 - 吉田昇一
- 制作進行 - 中尾寿貴、大久保元博、他
- 協力 - タマプロダクション
- 制作管理 - 柴田勝
- 企画制作 - 日本テレビ
- 製作 - タツノコプロ、読売広告社
主題歌 (リメイク版)編集
- オープニング・テーマ
- エンディング・テーマ
-
- 「夢の手前で」
- 作詞 - 来生えつこ / 作曲・編曲 - 馬飼野康二 / 歌 - 児島未散
放送リスト (リメイク版)編集
話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1989年 7月21日 |
まぼろしのママ | 鳥海尽三 大西由起 |
鈴木行 | 及川博史 | |
2 | 7月28日 | ママはどこに | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 白旗伸朗 | 水村十司 |
3 | 8月11日 | ムシのうんどう会 | 大西由起 | 奥田誠治 | 高木真司 | 鈴木満 |
4 | 8月18日 | ママと呼ばせて | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 佐藤豊 | 矢沢則夫 |
5 | 8月25日 | ダメダメ虫のうた | 伊東恒久 | 狭山太郎 | 白旗伸朗 | 水村十司 |
6 | 9月1日 | 南にママがいる | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 佐藤豊 | 及川博史 |
7 | 9月8日 | バイバイよわむし君 | 園田英樹 | 高木真司 | 橋本とよ子 | |
8 | 9月15日 | キアゲハの少女 | 大西由起 | 矢沢則夫 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
9 | 9月22日 | ともだちになろう | 伊東恒久 | 狭山太郎 | 九十九十一 | 水村十司 |
10 | 9月29日 | のんきなクマバチ | 遠藤明範 | 石山タカ明 | 白旗伸郎 | 及川博史 |
11 | 10月6日 | かがやけホタル | 園田英樹 | 義野利幸 | 高木真司 | 橋本とよ子 |
12 | 10月13日 | シロアリのゆうき | 大西由起 | 矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
13 | 10月20日 | 五匹のサムライ虫 | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 及川博史 | |
14 | 10月27日 | マダラチョウの旅 | 遠藤明範 | 鈴木行 | 九十九十一 | |
15 | 11月3日 | おそろしい湖 | 静谷伊佐夫 | 義野利幸 | ||
16 | 11月10日 | テントウムシの星 | 園田英樹 | 矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
17 | 11月17日 | すばらしい宝物 | 大西由起 | 石山タカ明 | 及川博史 | |
18 | 11月24日 | ママはすぐそばに | 鳥海尽三 荒島晃宏 |
矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
19 | 12月1日 | ムシのコンサート | 会川昇 | 鈴木行 | 九十九十一 | 及川博史 |
20 | 12月15日 | おじいさんの秘密 | 吉田喜昭 藤本さとし |
石山タカ明 | 白旗伸朗 | 橋本とよ子 |
21 | 12月22日 | 恐竜のオアシス | 鳥海尽三 大滝敏之 |
矢沢則夫 | 古都舞姫 | 矢沢則夫 |
22 | 12月29日 | 雪山をこえて | 大西由起 | 石山タカ明 | 白旗伸朗 | 橋本とよ子 |
23 | 1990年 1月12日 |
ハニーとの再会 | 鳥海尽三 藤本さとし |
及川博史 | ||
24 | 1月19日 | 海の向こうへ | 大西由起 | 高瀬節夫 | 須田正巳 | |
25 | 1月26日 | ママは火の島に | 鳥海尽三 荒島晃宏 |
矢沢則夫 | ||
26 | 2月9日 | 夢の手前で | 鳥海尽三 藤本さとし |
九十九十一 | 津田義三 | 及川博史 |
27 | 2月16日 | ママのぬくもり | 大西由起 | 鈴木行 | 高瀬節夫 | |
28 | 2月23日 | ケラオの橋 | 遠藤明範 | 石山タカ明 | 津田義三 | 朴炯仁 |
29 | 3月2日 | コガネのひっこし | 鳥海尽三 藤本さとし |
矢沢則夫 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
30 | 3月9日 | 北に帰る | 園田英樹 | 石山タカ明 | 高瀬節夫 | 橋本とよ子 |
31 | 3月16日 | ハッチと三泥棒 | 静谷伊佐夫 | 香川豊 | 白旗伸朗 | 吉川広和 |
32 | 3月23日 | カタツムリ飛んだ | 外池省二 | 松本佳久 | 高瀬節夫 | 須田正巳 |
33 | 3月30日 | 流されたハッチ | 遠藤明範 | 石山タカ明 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
34 | 4月6日 | 南のおばけムシ | 鳥海尽三 荒島晃宏 |
高瀬節夫 | 吉川広和 | |
35 | 4月13日 | さいごのウソ | ごうどかずひこ | 木宮茂 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
36 | 4月20日 | おじいさんの灯台 | 鳥海尽三 藤本さとし |
矢沢則夫 | 横山広行 | はしもとかつみ |
37 | 4月27日 | 薬草をもとめて | ごうどかずひこ | 香川豊 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
38 | 5月4日 | ハッチとサムライ | 園田英樹 | 石山タカ明 | 松田きよみ | 朴炯仁 |
39 | 5月11日 | ニセ者スズメバチ | 静谷伊佐夫 | 矢沢則夫 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
40 | 5月18日 | わがままミミー | 遠藤明範 | 香川豊 | 高瀬節夫 | はしもとかつみ |
41 | 5月25日 | 魔女のいる森 | 大西由起 | 石山タカ明 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
42 | 6月1日 | 村のあばれんぼう | 藤本さとし | 九十九十一 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
43 | 6月8日 | カゲロウの花園 | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 横山広行 | 及川博史 |
44 | 6月15日 | ほんとうの力持ち | ごうどかずひこ | 香川豊 | 松田きよみ | 朴炯仁 |
45 | 6月22日 | ハッチとトンボ夫婦 | 遠藤明範 | 九十九十一 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
46 | 6月29日 | 子もりはたいへん | 園田英樹 | 矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
47 | 7月6日 | 夢の泉をさがせ | 外池省二 | 石山タカ明 | 高瀬節夫 | 及川博史 |
48 | 7月13日 | まけるなババムシ | 藤本さとし | 岡本有樹郎 | ||
49 | 7月20日 | ムシの花まつり | 荒島晃宏 伊藤健司 |
山口直樹 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
50 | 7月27日 | 魔の山の友情 | 遠藤明範 | 香川豊 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
51 | 8月3日 | ちいさい先生 | ごうどかずひこ | 九十九十一 | 渡辺康浩 | 朴炯仁 |
52 | 8月10日 | おや子ムシの勇気 | 荒島晃宏 伊藤健司 |
石山タカ明 | 高瀬節夫 | 及川博史 |
53 | 8月17日 | ハチの少女剣士 | 大西由起 藤本さとし |
原征太郎 | 橋本とよ子 | |
54 | 8月24日 | 夢を信じて | 鳥海尽三 | 香川豊 | 白旗伸朗 | 須田正巳 はしもとかつみ |
55 | 8月31日 | ママに抱かれて | 鈴木行 | 高瀬節夫 | 及川博史 |
放送局 (リメイク版)編集
この節の加筆が望まれています。 |
日本テレビ 金曜17:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
昆虫物語 みなしごハッチ
(ここから日本テレビ制作) |
黒船MOCOMOCO
|
その他編集
昆虫物語 てんとうむChu!とみつばちハッChu!編集
日本テレビで2014年4月29日から『てんとうむChu!の世界をムチューにさせます宣言!』内で放送されているアニメコラボ企画。 44年間、ママを探し続けているハッチ(声:土田晃之)がアイドル(てんとうむChu!)をプロデュースする事で気づいて貰おうというストーリー。
CR華原朋美とみなしごハッチ編集
「みなしごハッチ」と華原朋美がコラボしたパチンコ。2005年、ビスティから発売・導入された。主題歌の「みなしごハッチ」を華原が歌っている。
プロ野球の選手応援歌として編集
プロ野球・元千葉ロッテマリーンズの諸積兼司外野手は現役時代の応援歌に、同アニメの主題歌の替え歌が用いられた。
備考編集
このアニメのオープニング曲である「みなしごハッチ」は音楽ゲーム『pop'n music8』のみにて隠し曲として収録されている。このバージョンのアーティスト名は「高田香里」。
参考文献編集
- タツミムック「タツノコプロ アニメ大全集」
脚注編集
- ^ みつばちハッチ:来夏に初の劇場版アニメ化 「おくりびと」小山薫堂が総合プロデュース 2009年12月28日 毎日jp
- ^ a b 『語れ!タツノコ タツノコプロ50周年記念大特集「ガッチャマン」の真実 永久保存版』、ベストセラーズ、2013年、73頁。ISBN 978-4-584-20484-9
- ^ ノスタルジックTV倶楽部(編)『ずっとアニメが好きだった!―こどもと見たい思い出アニメビデオBEST50』メディアファクトリー、1993年、58頁。ISBN 488991286X
- ^ タツノコ世界遺産 タツノコ作品と視聴率(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ a b 『差別用語』(汐文社、1975年)p.72-73
- ^ 『河北新報』1972年6月25日 - 1973年7月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1971年8月3日 - 12月28日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1971年1月5日 - 12月28日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1970年4月7日 - 1971年12月28日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1973年5月11日 - 9月14日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『北國新聞』1970年4月7日付朝刊7面テレビ欄より。
- ^ 1970年4月7日、1971年12月28日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ^ 「ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション」(KADOKAWA)38頁 2014年
- ^ サン企画「昆虫物語みなしごハッチ」全3巻、まんだらけ 中野店 4F マニア館、2009年12月11日。
- ^ サン企画 みなしごハッチ全3冊セット、まんだらけ 札幌店 ヴィンテージ 毎日入荷情報、2010年1月23日。
- ^ なお毎日放送は『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』の制作委員会にも参加している。
- ^ 『河北新報』1975年1月1日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年7月6日 - 1975年1月10日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年7月20日 - 1975年1月23日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年4月21日 - 10月13日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1979年5月18日 - 6月22日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1974年9月30日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 1974年5月1日、10月23日、10月31日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ^ 最終回は木曜 17:15 -17:45に放送。
- ^ 『北國新聞』1974年6月4日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『中国新聞』1974年7月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『産経新聞』1974年7月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1989年10月29日 - 1990年11月25日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1990年1月18日 - 1991年2月7日付朝刊、テレビ欄。