明日なき暴走」(原題: Born to Run)は、ブルース・スプリングスティーンが作詞作曲し1975年に発表した楽曲。

明日なき暴走
ブルース・スプリングスティーンシングル
初出アルバム『明日なき暴走
B面 ミーティング・アクロス・ザ・リバー
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ニューヨーク州ブロベルト、914サウンド・スタジオ(1974年)
ジャンル ロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
作詞・作曲 ブルース・スプリングスティーン
プロデュース ブルース・スプリングスティーン、マイク・アペル
チャート最高順位
ブルース・スプリングスティーン シングル 年表
夜の精
(1973年)
明日なき暴走
(1975年)
凍てついた十番街
(1976年)
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ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では21位にランクされている[2]

概要 編集

1974年初め、ニュージャージー州ロングブランチで本作品は書かれた。レコーディングはツアーの間を縫ってニューヨーク州ブロベルト(Blauvelt)にある914サウンド・スタジオで行われ、同年8月6日に終了した。プロデュースはスプリングスティーンとマイク・アペルが務めた。

1975年8月25日発売のアルバム『明日なき暴走』に収録され、同年9月にシングルカットされた[1]。B面は「ミーティング・アクロス・ザ・リバー(Meeting Across the River)」。B面はスプリングスティーンとアペルのほか、ジョン・ランドーもプロデューサーに名を連ねている[3]

同年11月1日から11月8日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続23位を記録した[4][5]

2005年11月14日にアルバムの30周年記念ボックスセットが発売される。1975年11月18日ロンドンハマースミス・オデオンで行われたライブ映像がDVDとして収められており、本作品の演奏も見ることができる[6]。ライブ音源は2006年2月28日にCD化(『Hammersmith Odeon London '75』)された。

2010年11月に発売された『闇に吠える街』のボックス・セットに1978年のフェニックス公演の映像が収録されている。

演奏者 編集

脚注 編集