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明日海 りお(あすみ りお、6月26日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する男役。花組トップスター。

あすみ りお
明日海 りお
生年月日 6月26日
出生地 静岡県静岡市
身長 169 cm
血液型 B型
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台宝塚歌劇
活動期間 2003年 -
活動内容 2003年:宝塚歌劇団入団、月組配属
2012年:月組準トップスター就任
2013年:花組へ異動
2014年:花組トップスター就任
2019年:宝塚歌劇団退団予定
公式サイト 明日海りお 公式プロフィール
明日海りお 三井住友VISA公式ページ
主な作品
宝塚歌劇
ロミオとジュリエット
ベルサイユのばら
エリザベート
ME AND MY GIRL
ポーの一族
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静岡県静岡市[1]静岡雙葉中学校出身[1]。身長169cm[1]。血液型B型[2]。愛称は「みりお」、「さゆみし」、「みりりん」、「みりそ」[1]

来歴編集

2001年4月、宝塚音楽学校入学[3]

2003年3月、宝塚歌劇団に89期生として入団[3]。入団時の成績は8番[4]月組公演「花の宝塚風土記シニョール・ドン・ファン」で初舞台[1]。その後、月組に配属[3]

2008年、バウ・ワークショップ「ホフマン物語」で、バウホール公演初主演[5]。続く「ME AND MY GIRL」で、新人公演初主演[5]。その後、4作連続で新人公演主演に抜擢[6]

2009年、「二人の貴公子」で、龍真咲とバウホール公演W主演[7]

2011年、「アリスの恋人」で、バウホール単独・東上公演初主演[8]

2012年、龍真咲の月組トップスター昇格に伴い、劇団史上初となる[9]月組準トップスターに就任[10][9][8]。龍真咲・愛希れいかトップコンビお披露目となる「ロミオとジュリエット」で、ロミオとティボルトの2役を、翌年の「ベルサイユのばら」でオスカルアンドレの2役を、トップスター龍と異例の[9]役替わりで演じる[10]

2013年3月25日付で、花組へと組替え[11]

2014年5月12日付で、蘭寿とむの後任として花組トップスターに就任[3]。同年、自身3度目の出演となる「エリザベート」で、大劇場トップお披露目[5]。相手役は前任より引き続き蘭乃はなが務め、同公演で退団した後は、花乃まりあを相手役に迎える[3]

2015年、自身初となる第二回台湾公演「ベルサイユのばら/宝塚幻想曲」に出演[10]

2017年に花乃まりあが退団後は、仙名彩世華優希が相手役を務め、相手役が4人変わるのは、宝塚のトップ制度固定後では最多記録となった[9]

2019年11月24日、4人目の相手役・華優希の大劇場お披露目公演となる「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[10][9]予定。

平成以降のトップでは、トップ在任期間が5年半と、和央ようか柚希礼音に次ぐ3番目の記録となり[10][9]、大劇場主演作12作(準トップ時代含む)は、平成以降に退団したトップとしては史上最多となった[10]

人物編集

一人っ子[12]

1歳からスイミングを習い、小学校入学まで続けていた[12]。3歳からバレエ、4歳からピアノと習字を習っていた[12]

中学3年生の夏休みにバレエ教室の友人から借りた真琴つばさ主演の月組公演「LUNA-月の伝言-/BLUE・MOON・BLUE」のビデオを観て、宝塚に夢中になる[12][13]。ビデオを観た翌日に出発した家族旅行で訪れた香港では、宝塚のことが頭から離れずに食事が喉を通らず、痩せて帰国したという[12][14]

両親に音楽学校を受験したいと告げるも、一人娘が親元を離れ厳しい芸の世界に入ることを大反対される[14]。三日三晩部屋にこもって泣き喚き、仕舞には発熱し寝込んだ姿を見て、「そんなに言うのなら受けてみなさい」と受験を許された[12][14]

ラジオ番組「ビバ!タカラジェンヌ」の視聴者プレゼントに応募したところチケットが当選し、受験直前に母と共に月組公演「ゼンダ城の虜/ジャズマニア」で、宝塚初観劇[12][13]

特技は「利き柔軟剤」で、柔軟剤が好きで色々な種類を集めているため、すれ違った人から香る柔軟剤の種類が分かる[2]

芸名は、明るく未来へ向かっていく感じの名前を、と家族で考えた[15]。 「りお」は響きが好きだったから[15]

主な舞台編集

初舞台編集

  • 2003年4~5月、月組『花の宝塚風土記-春の踊り-』『シニョール ドン・ファン』(宝塚大劇場

月組時代編集

  • 2003年6月 - 8月、『花の宝塚風土記-春の踊り-/シニョール ドン・ファン』(東京宝塚劇場
  • 2003年9月、バウホール・日本青年館公演『なみだ橋 えがお橋』文七
  • 2003年11月 - 2004年3月、『薔薇の封印』新人公演:アンリ(本役:月船さらら
  • 2004年4月、バウホール・日本青年館公演『愛しき人よ-イトシキヒトヨ-』凜 孫河
  • 2004年6月 - 10月、『飛鳥夕映え-蘇我入鹿-タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-』鞍作(子供時代)、新人公演:葛城稚犬養連網田(本役:姿樹えり緒)
  • 2004年11月、バウホール公演『THE LAST PARTY』ASUMI
  • 2005年2月 - 5月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』 新人公演:ルドルフ(少年)(本役:彩那音
  • 2005年7月、バウホール公演『BourbonStreet Blues』スマイル/ウォレス
  • 2005年9月 - 12月、『JAZZYな妖精たち/Revue of Dreams』新人公演:ミック(本役:月船さらら)
  • 2006年2月、バウホール公演『想夫恋藤原隆房
  • 2006年5月 - 8月、『暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン』プブリウス・カスカ、新人公演:アントニウス(本役:霧矢大夢)
  • 2006年10月、全国ツアー『あかねさす紫の花大友皇子
  • 2007年1月 - 4月、『パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス』ジャン、新人公演:ジョルジュ・ジャッケ(本役:大空祐飛
  • 2007年4月、瀬奈じゅんディナーショー『EL VIENTO』
  • 2007年5月 - 6月、全国ツアー『ダル・レークの恋』ラジオン
  • 2007年8月 - 11月、『MAHOROBA/マジシャンの憂鬱』新人公演:ボルディジャール(本役:霧矢大夢)
  • 2008年1月、バウWS『ホフマン物語』ホフマン(1月2日 - 13日) バウWS主演/ミューズ・ニクラウス(1月19日 - 29日)
  • 2008年3月 - 7月、『ME AND MY GIRL』ジャッキー/ソフィア(役替わり)、新人公演:ウィリアム・スナイブスン(ビル)(本役:瀬奈じゅん) 新人公演初主演
  • 2008年8月、博多座公演『ME AND MY GIRL』ジャッキー/ジェラルド(役替わり)
  • 2008年11月 - 09年2月、『夢の浮橋Apasionado!!』五の宮、新人公演:匂宮(本役:瀬奈じゅん) 新人公演主演
  • 2009年3月、バウホール公演『二人の貴公子』アーサイト バウW主演
  • 2009年5月 - 8月、『エリザベート』ルドルフ/シュテファン(役替わり)、新人公演:トート(本役:瀬奈じゅん) 新人公演主演
  • 2009年10月 - 12月、『ラストプレイ/Heat on Beat!』マクシミリアン、新人公演:アリステア(本役:瀬奈じゅん) 新人公演主演
  • 2010年2月、中日劇場公演『紫子/Heat on Beat!』金井定嗣
  • 2010年4月 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ショーヴラン/アルマン(役替わり)
  • 2010年9月 - 11月、『ジプシー男爵/Rhapsodic Moon』オトカー
  • 2010年12月 - 11年1月、ドラマシティ・日本青年館公演『STUDIO 54』Z-BOY(ザック)
  • 2011年3月 - 5月、『バラの国の王子/ONE -私が愛したものは…-』家臣(虎) 
  • 2011年7月 - 10月、『アルジェの男/Dance Romanesque』アンリ・クローデル 
  • 2011年11月 - 12月、バウホール・日本青年館公演『アリスの恋人 -Alice in Underground Wonderland-』ルイス・キャロル 東上初主演
  • 2012年2月 - 4月、『エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-』ゴドフリー・トーマス 
  • 2012年4月 - 5月、明日海りおディナーショー『Z-LIVE』

月組準トップスター時代編集

  • 2012年7月 - 9月、『ロミオとジュリエット』ティボルト/ロミオ(龍真咲と役替わり) 大劇場主演
  • 2012年10月、バウホール・日本青年館公演『春の雪』松枝清顕 東上主演
  • 2013年1月 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』アンドレ/オスカル(龍真咲と役替わり) 大劇場主演

花組時代編集

花組トップスター時代編集

  • 2014年6月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場)フェルゼン トップお披露目公演
  • 2014年8月~11月、『エリザベート-愛と死の輪舞-』トート 大劇場トップお披露目公演 
  • 2015年1月、『Ernest in Love』(東京国際フォーラム)アーネスト(ジャック)
  • 2015年3月~6月、『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』シャルル・ヴィルヌーブ・ドゥ・リベルタ(カルロ・ヴィラーニ)
  • 2015年7月~8月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-/宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台北国家戯劇院)』フェルゼン
  • 2015年10月~12月、『新源氏物語/Melodia-熱く美しき旋律-』光源氏
  • 2016年2月~3月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場)アーネスト(ジャック)
  • 2016年4月~7月、『ME AND MY GIRL』ウイリアム・スナイブスン(ビル)
  • 2016年9月、『仮面のロマネスク/Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)ジャン・ピエール・ヴァルモン子爵
  • 2016年11月~2017年2月、『雪華抄/金色の砂漠』ギィ
  • 2017年3月~4月、『仮面のロマネスク/EXCITER!!2017』(全国ツアー)ジャン・ピエール・ヴァルモン子爵
  • 2017年6月~8月、『邪馬台国の風/Santé!!〜最高級ワインをあなたに〜』タケヒコ
  • 2017年10月、『ハンナのお花屋さん-Hanna's Florist-』(TBS赤坂ACTシアター)クリス・ヨハンソン
  • 2018年1月~3月、『ポーの一族』エドガー・ポーツネル
  • 2018年5月、『あかねさす紫の花/Santé!!~最高級ワインをあなたに~』(博多座)大海人皇子/中大兄皇子
  • 2018年7月~10月、『MESSIAH -異聞・天草四郎-/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』天草四郎時貞
  • 2018年11月~12月、『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター)
  • 2019年2月~4月、『CASANOVAジャコモ・カサノヴァ
  • 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)
  • 2019年8月〜11月『A Fairy Tale −青い薔薇の精−/シャルム!』薔薇の精エリュ 退団公演

広告・CM出演編集

受賞歴編集

  • 2009年、「宝塚歌劇団年度賞」2008年度新人賞
  • 2009年、「阪急すみれ会パンジー賞」新人賞[16]
  • 2011年、「宝塚歌劇団年度賞」2010年度努力賞
  • 2013年、「宝塚歌劇団年度賞」2012年度優秀賞
  • 2015年、「平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞」演劇部門新人賞
  • 2016年、「宝塚歌劇団年度賞」2015年度特別賞
  • 2016年、「阪急すみれ会パンジー賞」男役賞
  • 2018年、「宝塚歌劇団年度賞」2017年度優秀賞
  • 2019年、「宝塚歌劇団年度賞」2018年度特別賞

脚注編集

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2019年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、16頁。ISBN 978-4-86649-089-2
  2. ^ a b 「Smart Catalogue」『宝塚GRAPH』2010年4月号、阪急コミュニケーションズ、2010年、63頁。
  3. ^ a b c d e 【ヒューマン】明日海りお、宝塚100周年に射止めた花組新トップサンスポ
  4. ^ 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、115頁。ISBN 9784484146010
  5. ^ a b c 静のトップで難役死に神/明日海りお日刊スポーツ
  6. ^ 【ヒューマン】明日海りお、宝塚100周年に射止めた花組新トップサンスポ
  7. ^ 二人の貴公子でW主演 宝塚月組・龍真咲&明日海りお朝日新聞デジタル
  8. ^ a b 今年の漢字“愉”来年の抱負“快”/明日海りお日刊スポーツ
  9. ^ a b c d e f 花組トップ明日海りお退団公演「はかなさと美表現」日刊スポーツ
  10. ^ a b c d e f 宝塚花組トップ・明日海りおさん退団へ産経ニュース
  11. ^ 【ヒューマン】明日海りお、宝塚100周年に射止めた花組新トップサンスポ
  12. ^ a b c d e f g 「波瀾爆笑!?我が人生 明日海りお」『宝塚GRAPH』2010年1月号、阪急コミュニケーションズ、2010年、90-92頁。
  13. ^ a b フェアリーインタビュー 月組 明日海りお”. ウィズたからづか. 2013年5月30日閲覧。
  14. ^ a b c 明日海りお スペシャルインタビュー”. タカラヅカ・オン・デマンド. 2013年5月30日閲覧。
  15. ^ a b 月組 明日海りお The name of タカラジェンヌII”. ENAK. 2013年5月30日閲覧。
  16. ^ 2009年宝塚Stage Album ISBN 978-4484105031

外部リンク編集